モーツァルトづくし (original) (raw)
何故かモーツァルトづくし
このvol.3にしてから、作曲家ごとに弾いた曲名を整理しようと思って、ちまちま作業中なんですが、弾いた曲、これから弾こうとする曲、どちらも圧倒的にモーツァルトが多いです。
自分のように、メンコン(メンデルスゾーンのアレのこと)以前、モーツァルト協奏曲はかじったレベルのレイトスターターだと、やはり弾ける曲って難易度的にそんなものかな〜。
ベートヴェンはようやく、ヘロヘロ、ブラームスはよっこいしょ、って感じです。
難易度が低いといっても、人に聴かせるように演奏するのは大変難しいのがモーツァルト。
テンポよく、オシャレに、センスよく弾けるようになりたいなあ。
弦楽四重奏曲第21番 K.575「プロシャ王 第1番」
今日は地元横浜ご近所アンサンブル。
第1楽章〜第3楽章をやりました。
このプロシャ王セットと呼ばれる曲は3曲あって、
- 弦楽四重奏曲第21番 ニ長調 K. 575 (プロシャ王第1番)
- 弦楽四重奏曲第22番 変ロ長調 K. 589 (プロシャ王第2番)
- 弦楽四重奏曲第23番 ヘ長調 K. 590 (プロシャ王第3番)
の3曲。
チェロ弾きの方いわく、「第1番ならなんとかなる」ということで、K.575にチャレンジしました!
それほどチェロが活躍する、しかも難しい曲。
いつもなら1stがメロディー、他パートが伴奏ってところで、この曲はチェロがハイポジで堂々と主役を取ります。
↓は第2楽章。肝になるチェロパート。(がんばれ〜)
ト音記号がたくさん出てくるチェロパート。(大変そう…)
この第2楽章はどっかで聴いたことあるメロディーだな?って思ってたら、歌曲の「すみれ」に似てるんですね!(いまウィキペディアで読んでそうだったか〜と手を打ちました。)
モーツァルトの後期の作品の第2楽章は皆美しいですね…。
第3楽章はいかにもモーツァルトらしい楽しい曲。
今日のところは3楽章までで終了。
途中で「アレ、ビオラさんがずれちゃった」とか、「チェロさんが落ちちゃった」などなどいろいろな事件はありましたが最後は何とか…
一緒に終われました!(爆)
次回の練習は7月ですが、その時は第4楽章までやる予定。
アルペジオの掛け合いが大変むずかしいので、まじでアンサンブル力が問われます。どうなりますことやら。
ヘンデル/合奏協奏曲op.6-1 HWV319
その他に、今日は4回ほど練習したヘンデル合奏協奏曲6−1の最後の練習日でした。
実はこの団では2年くらいバッハの「フーガの技法」を練習しているんですが、これが難しくってねえ。(まあ、その話はおいおい…)
その後にこのヘンデルの曲をやると、眼の前がぱーっと明るくなって、雲が消えたかのような…。
いんや〜、それだけヘンデルさんは明るいのですね。(じゃ、バッハはネクラか?と言われると…いやね、反論できないところもありw)
弾いてて楽しかった!それがヘンデル!!
次回からは同じくヘンデルの合奏協奏曲のop.6−7をやります。