アルフェン・シオン・リンウェル~炎の剣であることの苦しみ~【テイルズ】 (original) (raw)

※ネタばれ有

今回はテイルズ オブ アライズ Beyond the Dawnの登場キャラ「アルフェン・シオン・リンウェル」について書いていきます。

①炎の剣であることの苦しみ

まずは「アルフェン」です。

🄫2023 バンダイナムコエンターテインメント

本編でダナ、レナを巡る激闘を戦い抜き、一応の平和をもたらしたアルフェンですが、ダナ側からは「炎の剣」として英雄扱いされ、レナからは自分達の世界を「奪った」人物として見なされるようになります。

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特にレナ人と対立するダナ人からは「絶対的な味方」として曲解されるようになり、人種関係なく世界の平和を望んでいた彼は「炎の剣であることの苦しみ」を味わうことになります。

そしてその感情は積み重なりナザミルの件も相まって、遂にニズで爆発する事に。一時期は自身の目的を見失うことになります。

「お前ら、、、罪の無い者を傷つけるというのなら」

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それでも人生の師匠ともいえるドクの助言やシオンや仲間の支えもあり答えを見つけ前進することに。自身と違い進む道を誤ってしまったナザミルを止めるべく、枢幹に向かうことになります。

またサブクエストではシオンとの将来的な関係を進めようと奔走する姿も。見事に彼女は勘違いしていたものの、最終的に自身の気持ちを伝える事に成功します。

「ー聞いてくれるか?」

②アルフェンをずっと支える

次は「シオン」です。

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前作で「荊の呪い」が解けている為性格は随分穏やかになり、やや思い詰める傾向のあるアルフェンと共に旅を行いサポートを行っています。

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ただ食い意地が張っているのは変わらず、こっそり取っておいたり隠れて食べていることもしばしば。本人も悪いと思っていながらも止められないようで、サブイベントではとんでもない勘違いをしてしまい、違う意味でソワソワしています。

このように食いしん坊ネタは多いものの、アルフェンの気持ちには勿論気付いており、最終的には受け止める準備は出来ているようです。

「話したいことがあるんでしょう?」

③少しの嫉妬

最後は「リンウェル」です。

🄫2023 バンダイナムコエンターテインメント

本編終了後は普段はアウテリーナ宮殿の図書館で学び、時折アルフェンの手伝いを行うという生活を送っていますが、気になるロウとの関係はお互い意識はしておらず進展は殆どしていません。

ただサブイベントではデレデレしたりモテている(勘違いに終わりましたが、、、)ロウに対して少しの嫉妬を見せる等、変化も見せています。

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また年齢の近さ、特異な能力を持ち迫害された過去があるということでナザミルとも共通点も多く、すぐに打ち解けて良き友人として接しています。

因みにサブイベントでは学問についての物が多く、書物を書くことや教育にも興味を持っているので、将来的には精霊術の導師になっているのかも知れませんね。

「自分でも本を書いてみたいんだ。誰かの本を読むだけじゃなくて」

では