九州大学基金 (original) (raw)

令和6年度九州大学基金

個人・法人 1,834件(延べ件数)

総額 165,303,927円

2024年9月30日時点

秋のキャンペーンも引き続きよろしくお願いいたします。

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CMSC, Inc.

私たちCMSCは、2001年創業のICデザインサービスを提供する台湾の設計会社です。九州での半導体産業が活況な中、色々な人と話をしていく中で九州大学が日本の半導体教育を担うトップ大学であることを再認識しました。台湾でも半導体の人材育成では各プロセスの縦割りではなく包括的に教育する仕組みが出来ています。まさに九大の取り組みと同じであり、半導体産業を盛り上げていくためには重要な教育だと認識しています。私たちは各国と様々な協力関係を構築しておりますが、特に今後の日台の関係は非常に重要だと確信しています。今回の寄附が日本の学生にとってだけではなく、世界の半導体教育にとって有益であることを願っています。これからも日台の半導体教育で協力を行っていきたいと思います。Mr. Rudy Cheng, President of CMSC, Inc.写真左より Mr. Rudy Cheng、 金谷晴一 価値創造型半導体人材育成センター長、 Mr. Johnsea Chen, Chairman/CEO of CMSC, Inc.

藤 丈浩 様(2015年大学院法学府修了)

私は42歳の2012年に九州大学大学院法学府に社会人入学しました。学べることの楽しさと有り難さを実感して、苦しいながらも充実した2年+1年間で修了しました。私は政治学を研究していましたが、そのなかでソクラテスの「無知の知」と「より善く生きる」という言葉が今も心のなかに残っています。 私は科学のことはよく分かりません。ただ、知っているのは、産業革命以降人類は経済発展を遂げましたが、その代償として大量の二酸化炭素(CO2)やその他の温室効果ガスを大気中に排出し、異常気象や生態系の破壊などさまざまな問題を引き起こしているということ。これは人間だけではなく他の生物も巻き添えにしています。人間が引き起こしたことは、人間が責任を持ってもとに戻さなければなりません。 カーボン・ニュートラルは、これらの問題に対処するための解決策だと思い九大基金に僅かながら寄附させていただきました。私はこの地球が好きで、時間があれば世界の国を訪問していますが、明らかに気候が変わっているのを感じます。世界中で紛争が起こっていますが、そんな余裕はないのです。地球環境は猶予がない危機的状況です。若い皆さんの英知を結集して気候変動を抑制し、「より善く生きる」ことができる持続可能な社会を実現していただきたいと思います。写真は以前訪問したヨルダンにて。