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皆様

やっと涼しくなりましたが如何お過ごしでしょうか。今月も無事筆をとることが出来たという感じです。特に歩行困難がひどくコンビニやドラッグストアーも行かなくなり唯一の運動は早朝の庭の落ち葉掃きです。今年は先月造園屋による植木の剪定を大々的(2日間ですが)に実施したこともあり、極端に落ち葉が減りましたが欅だけは時期待ちで剪定されなかったので、毎日それなりの落ち葉掃除が必要です。寝たきりから辛うじて免れているのはこの落ち葉掃除ですというのが実態となった今日この頃です。

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2024年神無月便り
こんにちは。やっと秋が感じられる季節になりました。今年は暑さに関する統計が軒並み記録の更新となったようです。気象庁は今年の夏について過去126年で最も暑かったとの統計をまとめました。今年6月から8月までの3カ月間の全国の平均気温は、平年よりも1.76℃高くなりました。これまで最も暑かった2010年を大きく上回り、過去126年の中で最も暑い夏となったということです。特に気温が高かった のは北海道と東北で、すべての県庁所在地で8月の平均気温が観測史上1位を記録しました。偏西風の蛇行の影響で、太平洋高気圧の列島付近への張り出しが長引いたことや、周辺の海水温が記録的に高かったことなどが原因と分析しています。最高気温といえば福岡県の太宰府で37.5℃、兵庫県の郡家(淡路市)で36.3℃と、いずれも、7月19日から31日連続、最高気温が35℃以上の猛暑日になりました。国内のこれまでの最長記録24日(岡山県高梁市の陣山、2020年)を更新です。長期予報では今月も平均気温は、北・東・西日本で平年並または高い確率40%、沖縄・奄美で高い確率50%です。北日本と東日本日本海側では、天気は数日の周期で変わり、西日本日本海側でも、天気は数日の周期で変わり、平年 と同様に晴れの日が多いでしょう。東・西日本太平洋側と沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わりますが、平年に比べ晴れの日が少ないでしょうとのことです。

さて政治の季節の9月ですが党首交代で自民石破、立憲民主野田と概ね当方の予想通りの結果となりましたが決選投票に高市が残るのは予想外でした。総裁選中に思いついたことを忘れぬうちに記しておきたいと思います。今回の自民党の総裁選の立候補に当たっては従来の派閥の影響がほとんどなかったのではと思っています。我こそはと思ったものが推薦人の壁はあるものの、従来の派閥の領袖やキングメーカーといわれる人物の顔色を伺うことなく立候補できたのではないかと思います。立候補者の討論会を聞いていると各候補の特色が見えてきて終盤こそ絞られてきたものの中盤までは誰が選ばれてもおかしくないという雰囲気でした。そこで勝手に考えた内閣人事の仕組みです。総裁が投票で選ばれた後、官房長官だけ総裁が意中の人材から独自に選び、その他党役員人事、閣僚人事はまず抽選での順番決め、その順番で総裁落選者にやりたい役職を選ばせるという仕組みが面白いのではないかと考えた次第です。この仕組みのミソは適材適所の自薦ですが抽選という思惑排除を取り入れたことです。いやしくも総裁に打って出ようという覚悟があれば何をやらせても卒なくこなす地力があればこそという仕組みです。こんな仕組みは現実的ではなく夢物語ですが面白そうでこうしてできた内閣は結構うまくゆくのではと思った次第です。さて今回発表された党役員人事や内閣人事を見ると従来のこれ見よがしの派閥人事ではなさそうで、政治グループのバランスはそれなりにとれているように思いましたが、巷は総裁選の論功行賞と首相経験者への配慮の色合いが濃く、世論の評価につながるかどうかは不透明との評価。官房長官の林続投は意外でしたが大賛成です。麻生を顧問に祭り上げ、対抗軸の高市・小林が誘いを断ったこと、茂木・上川・河野には何の誘いもなかったと言う事が思惑を呼んでいるようで、今後に影響が出るのは必須でそれはそれでバランスがとられ党内活性化の要因になってゆくと前向きに考えることにしました。最大テーマの解散総選挙ですがなるべく早い方が良いという判断は自民にとっては最善なのでしょうがそうそう簡単ではなさそうです。野党に突かれる政治資金規正法や裏金政治家の公認問題、旧統一教会など勝ち目のないテーマは早く済ませ客寄せパンダの小泉を使って早く総選挙をやるべきという論理でしょう。
2024年10月1日

レギュラーシーズン終えたので掲載しますが、例によってNHKニュースよりの転載です。節目節目を追ってきましたが歴史に残るであろう1年間でした。最後は3冠王を賭けた試合でしたが残念ながら届きませんでしたが最終打席ではしっかり盗塁を成功させました。

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ドジャース 大谷翔平 記録ずくめのレギュラーシーズン終える-----その1
2024年9月30日 7時26分

大リーグ、ドジャース大谷翔平選手は29日、ロッキーズとのレギュラーシーズン最終戦に出場し、4打数1安打でした。打率は3割1分と変わらず、首位打者三冠王の可能性はなくなりましたが、記録ずくめのレギュラーシーズンを終えました。

大谷選手の試合前の打率は3割1分で、リーグトップと4厘差として三冠王獲得の可能性を残し、29日、相手の本拠地コロラド州デンバーで行われたロッキーズとのレギュラーシーズン最終戦に臨みました。

1番・指名打者で先発出場した大谷選手はプレーボール直後の1回の第1打席で、アウトコース低めのチェンジアップを打ってセカンドゴロに倒れました。

4回の第2打席はアウトコースの150キロを超える速球を打ってショートゴロ、6回の第3打席はインコース低めの速球を打ってセカンドゴロでした。

1対1の同点で迎えた8回の第4打席はワンアウト一塁で、低めの速球を引っ張って打球速度178.3キロの痛烈な当たりでライト前に運び、12試合連続となるヒットで塁に出ました。

このあとダブルスチールを成功させて二塁に進み、今シーズンの盗塁の数を「59」に伸ばしました。

このあと、相手ピッチャーのボークでドジャースが1点を勝ち越し、2対1で勝って最終戦を勝利で飾りました。

大谷選手はこの試合4打数1安打、盗塁1つで、打率は3割1分と変わらず、首位打者三冠王の可能性はなくなりましたが、数々の偉業を達成したレギュラーシーズンを終えました。

大谷選手は今シーズン159試合に出場し、打率3割1分、ホームラン54本、130打点、59盗塁で、ホームランと打点の二冠はほぼ確実となっています。

ドジャースは98勝64敗でレギュラーシーズンを終え、ナショナルリーグの勝率1位でプレーオフに進むことになりました。

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ドジャース 大谷翔平 記録ずくめのレギュラーシーズン終える----その2
2024年9月30日 12時09分

大リーグ、ドジャース大谷翔平選手は29日、ロッキーズとのレギュラーシーズン最終戦に出場し、4打数1安打でした。

打率は3割1分と変わらず、首位打者三冠王の可能性はなくなりましたが、去年9月に受けた右ひじじん帯の修復手術のため、2019年以来、5年ぶりにバッターに専念するシーズンで大リーグ史上初の「ホームラン50本、50盗塁」を達成しました。

また、2年連続のホームラン王と自身初の打点王のタイトル獲得をほぼ確実にするなど自己最高の打撃成績を残し「伝説の1年」と呼ぶにふさわしいシーズンとなりました。

目次
今シーズンの成績まとめ

打者として圧倒的な存在に

ドジャース レギュラーシーズン最終戦NHKプラスで配信中】配信期限は10/7(月) 午前7:45まで↓↓↓

NHKプラスで配信中】配信期限は10/7(月) 午前7:45まで
大谷選手の試合前の打率は3割1分で、リーグトップと4厘差として三冠王獲得の可能性を残し、29日、相手の本拠地コロラド州デンバーで行われたロッキーズとのレギュラーシーズン最終戦に臨みました。

1番・指名打者で先発出場した大谷選手はプレーボール直後の1回の第1打席で、アウトコース低めのチェンジアップを打ってセカンドゴロに倒れました。

4回の第2打席はアウトコースの150キロを超える速球を打ってショートゴロ、6回の第3打席はインコース低めの速球を打ってセカンドゴロでした。

1対1の同点で迎えた8回の第4打席は1アウト一塁で、低めの速球を引っ張って打球速度178.3キロの痛烈な当たりでライト前に運び、12試合連続となるヒットで塁に出ました。

このあとダブルスチールを成功させて二塁に進み、今シーズンの盗塁の数を「59」に伸ばしました。

このあと、相手ピッチャーのボークでドジャースが1点を勝ち越し、2対1で勝って最終戦を勝利で飾りました。

大谷選手はこの試合4打数1安打、盗塁1つで、打率は3割1分と変わらず、首位打者三冠王の可能性はなくなりましたが、数々の偉業を達成したレギュラーシーズンを終えました。

大谷選手は今シーズン159試合に出場し、打率3割1分、ホームラン54本、130打点、59盗塁で、ホームランと打点の二冠はほぼ確実となっています。

ドジャースは98勝64敗でレギュラーシーズンを終え、ナショナルリーグの勝率1位でプレーオフに進むことになりました。

三冠王」はならず
パドレスのアラエズ選手はダイヤモンドバックスとのレギュラーシーズン最終戦で3打数1安打をマークし、打率3割1分4厘として大谷選手を4厘上回りました。

これにより大谷選手の首位打者の可能性はなくなり、ホームラン、打点、打率の3部門でリーグトップとなる「三冠王」はなりませんでした。

ナショナルリーグで昨シーズンまで2年連続首位打者のアラエズ選手は、最終戦を迎えた時点の打率が3割1分4厘と大谷選手を4厘差で上回っていてレギュラーシーズン最終戦は1番・ファーストで出場しました。

第1打席は空振り三振、第2打席はセンターフライでしたが、第3打席に右中間へツーベースヒットを打って2年連続のシーズン200安打を達成しました。

アラエズ選手は6回ウラの守備から交代してこの試合は3打数1安打で打率は3割1分4厘のままでした。

大谷選手は最終戦で4打数1安打だったため打率は3割1分となり、4厘差のままアラエズ選手が上回り、大谷選手の首位打者獲得の可能性はなくなりました。

大谷選手はホームラン54本、打点130はいずれも2位の選手を大きくリードしてリーグトップに立っていますが、大リーグでは12年ぶりとなる三冠王獲得はなりませんでした。

ただ、ナショナルリーグの個人タイトルはまだ確定しません。

ドジャースパドレスは29日にレギュラーシーズンの全日程を終えましたが、悪天候の影響で試合が延期されたメッツとブレーブスがともに2試合を残し、30日にダブルヘッダーを行うため、タイトルは30日に確定します。

このうち、ブレーブスのオズーナ選手はここまで打率3割4厘、ホームラン39本、102打点で打率ではアラエズ選手と大谷選手に次ぐ3位、ホームランでは大谷選手に次ぐ2位につけています。

ホームランは大谷選手と15本差で、首位打者争いでもオズーナ選手がトップに立つには2試合で9安打以上が必要です。

仮にオズーナ選手が2試合で9打数9安打なら3割1分5厘、10打数9安打なら3割1分4厘1毛となり、3割1分3厘9毛のアラエズ選手を上回り、首位打者となる可能性も残されています。

アラエズ 3年連続首位打者に大きく前進
アラエズ選手はことし5月にマーリンズから同じナショナルリーグパドレスに移籍し、3年連続の首位打者に大きく前進する3割1分4厘の打率でレギュラーシーズンを終えました。

試合後、取材に応じたアラエズ選手は「200本目のヒットを打つことに集中していた。大谷がきょうどうだったかは知らないが、自分もいまは調子がいい。ツーベースを打ったときは『タイトルはまだ自分のものだ』と思った」と振り返りました。

そのうえで「みんなはホームランを打ちたいと思っているが私はとにかく出塁して毎年3割を打つことを目指している。大谷は特別な選手で、ここ最近は本当にすごい成績だったが彼も完ぺきではなく、人間だ。今回、タイトルを獲得できたと思っているが神に感謝したい」と話し、3年連続のタイトル獲得を確信した様子でした。

今シーズンの成績まとめ
※順位は現地29日終了時点。

・出場 159試合(自己最多、チーム最多)

・打率 3割1分(リーグ2位、自己最高)

・ホームラン 54本(リーグ1位、自己最多、ドジャース球団新記録)

・打点 130(リーグ1位、自己最多)
松井秀喜さんの持つシーズン116打点の日本選手最多記録を更新。

・盗塁 59(リーグ2位、自己最多)
※36回連続成功でシーズン終了し、成功率93.6%。
イチローさんの持つシーズン56盗塁の日本選手最多記録を更新。

・得点 134(リーグ1位、自己最多)
イチローさんの持つシーズン127得点の日本選手最多記録を更新。

・安打 197(リーグ2位、自己最多)

OPS出塁率長打率) 1.036(リーグ1位)

ナショナルリーグは30日にメッツとブレーブスダブルヘッダーを残しているため記録がまだ確定していませんが、大谷選手がこのままホームラン王を獲得すれば2年連続で、両リーグでの受賞はマーク・マグワイアさん以来、大リーグ史上4人目です。

マグワイアさんは1987年にアスレティックス、1998年にカーディナルスで当時の大リーグ記録のシーズン70本のホームランを打って両リーグでタイトルを獲得しました。

今シーズン、大谷選手が1打席あたりにホームランを打つ確率は7.4%で、44本を打ってホームラン王を獲得したエンジェルス時代の昨シーズンと同じ数字ですが、バッターに専念したことしは疲労がより少なく、シーズン終盤までトップレベルのパフォーマンスを維持し続けました。

打席数で見ても、昨シーズンよりも132打席も多く立ったことで記録を大きく伸ばす結果となりました。

また、打点王のタイトルを獲得すれば日本選手では初めてとなります。

大谷選手は主に2番で出場していた6月中旬までは70試合で46打点でしたが、ベッツ選手のけがで1番を務めるようになってからは89試合で84打点と一気にペースを上げました。

チームのホームラン数がリーグ1位、得点数もリーグ2位というドジャースの強力打線の中で大谷選手により多くの打席が回ったことが打点の増加にもつながりました。

シーズン116打点をマークしたヤンキース時代の松井さんは主に4番や5番を務めましたが、大リーグでは近年、大谷選手のように長打力があって出塁率の高いバッターを1番に起用するケースが増えていて、今シーズンはフィリーズのシュワーバー選手がほぼ全試合で1番を務めてホームラン38本、104打点、昨シーズンはドジャースのベッツ選手がホームラン39本を打ち、107打点をあげています。

さらに、今シーズンの大谷選手は歴史に残る記録も数多く達成しました。

・通算ホームラン 225本(日本選手・アジア出身選手最多)

4月21日、本拠地でのメッツ戦で打った今シーズン5号が大リーグ通算176本目のホームランとなり、松井さんが持つ日本選手の最多記録を更新しました。
その後、シーズン終盤には韓国出身のチュ・シンスさんが持っていたアジア出身選手の最多記録、218本も更新しました。

・ホームラン40本、40盗塁の「40-40」(大リーグ史上6人目)

8月28日、本拠地でのレイズ戦でホームラン1本、盗塁1つを記録して到達しました。

最後は自身初のサヨナラ満塁ホームランで達成するという劇的な展開でした。

・ホームラン50本、50盗塁の「50-50」(大リーグ史上初)

9月19日、マイアミで行われたマーリンズ戦で6打数6安打10打点、ホームラン3本、2盗塁という驚異的な活躍で達成しました。
「40-40」の達成からわずか3週間ほど、右ひじの手術を受けてからちょうど1年となる日に、WBCワールド・ベースボール・クラシックで優勝を果たした思い出の球場で新たな歴史を刻みました。

・打率3割、ホームラン30本、30盗塁のトリプルスリー(日本選手初)

シーズン最終戦で打率3割以上を確定させ、大リーグの日本選手では初めてトリプルスリーを達成しました。
ホームラン30本、30盗塁には8月3日に到達しましたが、打率は今月18日の時点では2割8分7厘まで落ち込んでいました。
しかし、「50-50」を達成した19日以降は最終戦までの10試合で43打数27安打の打率6割2分8厘と驚異のペースで最終的には自己最高の打率3割1分まで上げました。

打者として圧倒的な存在に
「ホームラン30本は打ってほしい」

今シーズンが始まる前のキャンプで、地元メディアの記者が口にしたことばを覚えています。

移籍1年目からチームを引っ張る活躍ができるのかという周りの懐疑的な声を、バッターとしての圧倒的な成績でかき消して見せたシーズンでした。

大谷選手が1回目の右ひじの手術を受けたよくとしの2019年、バッターとしての成績が振るわなかったことから、2回目の右ひじの手術のあとバッターに専念する今シーズンを前に、期待と不安、両方の声がありました。

大谷選手は“ピッチャー大谷”の穴を埋め、チームの勝利に最大限貢献するには自分に何ができるかをひたすら追い求めました。

キャンプでは1人別メニューでコーチやトレーナーとともに盗塁のスタートのフォームをミリ単位で調整し、スプリントの加速力を鍛えてきました。

その様子を走塁を担当するマッカロー一塁コーチは「彼は攻撃面で自分の限界に挑戦しようとしていた」と振り返ります。

持ち前の長打力に加え盗塁という強みを手に入れた大谷選手は、好不調の波を繰り返しながらも着実に、数字を積み重ねていきました。

日本選手最多となる通算176本目のホームラン、史上3番目の早さでのホームラン30本、30盗塁の「30-30」の達成。

そしてサヨナラ満塁ホームランでの史上6人目の「40-40」。

ドジャースに移籍した1年目の今シーズン、開幕当初から人気の高かった大谷選手ですが、シーズンが進むにつれて球場や街には目に見えて大谷選手のユニフォームを着たファンが多くなりました。

ドジャースタジアムの外野フェンスなどには日本企業の広告が増え、ビジターでも大谷選手目当てのファンが多く訪れる様子にロバーツ監督は「大谷効果だ」と目を丸くしていました。

特にロサンゼルスの街なかは大谷選手の壁画が次々と出現しまるで街が大谷選手に書き換えられていくかのようでした。

そして9月19日、大リーグ史上初の「50-50」を6打数6安打10打点、ホームラン3本、2盗塁という圧倒的な活躍で達成し、その偉業は野球という枠を超えて数々の著名人にもたたえられました。

大谷選手自身が「今までの記録はやっている人が少ない中での記録が多かった。比較対象が多い中での新しい記録という意味では自分にとって違いはある」と話すように、“投打の二刀流”でなく1人のバッターとして10年総額7億ドルというプロスポーツ史上最高額の契約に見合う存在と周囲に認めさせるシーズンとなりました。

そして、ここから大谷選手にとっての初めての10月の戦いが始まります。

ドジャースはシーズン終盤に先発ピッチャー陣が相次いで離脱し、短期決戦に向けて不安を残します。

レギュラーシーズン最後の10試合で43打数27安打の打率6割2分8厘、ホームラン6本、20打点という驚異的な成績を残している大谷選手は、その要因について「打撃の質の先が見えた」と話し一時的な好調ではないことを感じさせました。

この集中力を維持してチームの打線をけん引することができるのかがカギを握ります。

これほどの成績を残しながらも、「個人の数字はあまり見ていない」とチームの勝利を追求し続けてきた大谷選手。

ワールドチャンピオンという最高の結果でこの伝説的とも言える1年を締めくくることができるのか、ポストシーズンの戦いからも目が離せません。

(ロサンゼルス支局 本間祥生 記者)

注目
大谷選手 プレーオフに向けて一問一答
大谷選手はレギュラーシーズン最後の試合のあと、報道陣の取材に応じました。

自己最多の159試合に出場し、大リーグ史上初の「50-50」の達成など伝説的とも言える今シーズン。

特に終盤の好調ぶりについては「打撃の質の先が見えた」と話し、プレーオフでのさらなる活躍を期待させました。

また、チームメートや妻の真美子さんと愛犬のデコピンなど周囲のサポートへの感謝のことばも口にしました。

アメリカメディア)

Q 1年間振り返って、いちばん記憶に残った功績、出来事は?
A いろいろ、もちろん記録とかいろいろありましたけど、まずは1年間しっかりと安定して出られたのがいちばん自分の中でよかったですし、それに伴ってケアをしてくれた人たちもそうですし、サポートしてくれた人たちにまず感謝したいと思います。

Q ホームラン50本、50盗塁を達成したあと、ロバーツ監督は打率重視のバッティングに切り替えたのではないかと言っていたが、なにか変えた点はある?
A ヒットの方にシフトしたということはもちろんないですけど、いい打席を送りたいなとは思っていたので、その先でこうもう一段、打撃の質で言うと先が見えたのは、まず後半はよかったんじゃないかなと思います。

Q 三冠王の可能性があったが、どれくらい意識していた?
A それはあんまり考えてなかったですかね。どのくらいの差があるのかとかもちょっとよくわかってないですし、とりあえず自分のいい打席を送りたいなと思っていました。

Q チームメートが大谷選手の記録を喜んでいるが、どれくらい感謝しているか。
A 素直にうれしいですし、このチームの一員としてまず1年間できたことに感謝したいですし、チームメートのサポートにも感謝したいと思います。

Q 5日間空けて、プレーオフに入るがどう準備する?
A もうここから先はシーズン中に積み上げた成績とか、数字というのはもう意味ないので、しっかりと自分の調子を維持すること、気持ちを切らさずにその間の日を過ごしていきたいと思います。

Q プレーオフの間はピッチャーとしてのリハビリは続ける?
A 継続はもちろんするとは思いますけど、もちろんいちばん大事なのは試合なので、そこに自分が支障がないと思えばもちろん継続的にリハビリは続けていくとは思います。

Q 地区シリーズまでの間にピッチャーと対戦する?
A 多少入ることでやっぱり実戦感覚は養わないといけないと思うので、どれがいちばんいいのかというのをまず、僕も初めての経験なので、探しながらやりたいと思います。

(日本メディア)

Q レギュラーシーズンでいちばん記憶に残っているシーンは?
A いちばんはわからないですかね、そのときそのときでやっぱりうれしさもありますし、これからまだポストシーズンあるので、あまり今シーズンをすごく振り返るということはないので、それよりいい思い出がこの先来るように努力したいなと思っています。

Q 高いレベルで健康にプレーできた要因は?
A 毎日同じルーティーンをしっかりとこなせたと思いますし、それに伴って周りの人のサポート、僕1人のルーティーンではもちろんできないので、毎日同じ時間に同じことをなるべくできるようなスケジュールというのをまず話し合いながらできたのがよかったのかなと思います。

Q 「打撃の質の先が見えた」というのは?
A バッティングの質がやっぱりよくなったのかなとは思うので、それはトータルして見たときに、自分のいい結果を出しに行く過程がすごいよくなってきたんじゃないかなと思っています。

Q 妻や愛犬、新しい家族からはどんな力をもらっている?
A もちろん1人でいるよりもなんていうんですかね、野球以外を考える時間も多くなったというか、それがいい方向に、自分の中で、よりグラウンドにいるときに野球に集中できるようになったのかなと思うので、そこももちろん感謝したいなと思っています。

相撲ですが、昔はテレビの中継は結構観ていた方ですが最近はほとんど観なくなってしまいました。しかし大の里は別です。日本人横綱が期待できる最右翼にいると思っています。身長1メートル92センチ、体重182キロの恵まれた体に動きの敏捷さがあるからです。横綱への第一歩は大関になることですがここに掲載の理由は歴史的な一歩を踏み出したのではないかと思ったからです。

例によってNHKニュースよりの転載です。

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大相撲 大の里 大関昇進が決定 初土俵から9場所で 2024年9月25日 9時06分

日本相撲協会は25日、臨時の理事会を開き秋場所で13勝を挙げて2回目の優勝を果たした大の里の大関昇進を決めました。初土俵から所要9場所での大関昇進は昭和以降では最も早い記録となります。
た大の里の大関昇進を決めました。初土俵から所要9場所での大関昇進は昭和以降では最も早い記録となります。

大の里は新小結で臨み、初優勝を果たしたことしの夏場所で12勝、新関脇で迎えた名古屋場所では9勝、そして2回目の優勝を果たした秋場所では13勝を挙げて、三役で臨んだここ3場所の勝ち星の合計を大関昇進の目安を上回る「34」勝としていました。

日本相撲協会は25日、次の九州場所に向けた番付編成会議と臨時の理事会を開き、大の里の大関昇進を正式に決めました。

幕下付け出しでデビューした大の里は初土俵から所要9場所での大関昇進となり、昭和以降の力士では羽黒山などの12場所を抜いて最も早い記録です。

また、新入幕から所要5場所での大関昇進は、今の年6場所制が定着した昭和33年以降では昭和の大横綱大鵬の所要6場所を抜いて最も早い昇進となりました。

大関が誕生するのはことし1月の初場所のあとに昇進した琴櫻以来です。

このあと、協会の使者が茨城県阿見町二所ノ関部屋に向かい、大関昇進の伝達式が行われる予定です。

大の里がどのようなことばで大関としての決意を述べるのか「口上」が注目されます。

大の里のこれまで
大の里は石川県津幡町出身の24歳。

身長1メートル92センチ、体重182キロの恵まれた体を生かして圧力をかけ、前に攻める相撲が持ち味です。

小学校を卒業後、新潟県糸魚川市に“相撲留学”し、朝早くから夜遅くにまで及ぶ稽古で、多いときには1日100番以上相撲を取るなど高校までの6年間、厳しい稽古に励みました。

相撲の強豪、日体大に進学後は2年連続で「アマチュア横綱」に輝くなど、数々のタイトルを獲得し、大学卒業後の去年5月の夏場所で幕下10枚目格付け出しとして初土俵を踏みました。

その後、去年の秋場所新十両への昇進を果たすと、力強い立ち合いから大きな体を生かした前に攻める相撲を持ち味に2場所続けて12勝3敗のふた桁勝利を挙げ、ことしの初場所で新入幕を果たしました。

初土俵から4場所での新入幕は、昭和以降では3番目に並ぶスピード出世でした。

そして新入幕からは2場所続けて11勝4敗の成績で三賞を連続で受賞し、ことしの春場所では千秋楽まで優勝争いに加わると、続く夏場所では初日に横綱照ノ富士から初白星を挙げるなど勝利を重ね、12勝3敗の成績で初優勝を果たしました。

初土俵から7場所目での優勝は幕下付け出しの力士としては元横綱・輪島の15場所目より早く、最も早い記録でした。

そしてことしの秋場所で13勝2敗の成績で2場所ぶり2回目の優勝を果たしていました。

注目の「口上」 これまでの大関
大関昇進日本相撲協会の使者が新大関と師匠のもとを訪れて直接伝達し、新大関は受諾する意思を示すとともに大関としての決意を込めた「口上」を述べます。

過去の口上では四字熟語を用いる例が多く、平成の大横綱貴乃花が平成5年に大関に昇進した際には「今後も不撓不屈(ふとうふくつ)の精神で相撲道に精進します」と述べました。

「不撓不屈」は「どんな苦労や困難にもくじけないこと」という意味で、貴乃花横綱昇進の際にも用いていました。

また、元横綱白鵬大関に昇進した際には「大関の地位を汚さぬよう全身全霊をかけて努力します」と口上を述べました。

一方、平成31年貴景勝が初めて大関に昇進した際には「武士道精神を重んじ、感謝の気持ちと思いやりを忘れず相撲道に精進して参ります」と述べ、「武士道精神」という漢字5文字に思いを込めました。

このほか、四字熟語などを使わない口上もあり、大の里の師匠の二所ノ関親方、元横綱稀勢の里大関に昇進した時には「大関の名を汚さぬよう精進します」と述べました。

また、ことしの初場所後に昇進した琴櫻は「大関の名に恥じぬよう、感謝の気持ちを持って相撲道に精進して参ります」と決意を示していました。

やきもきする間もなく達成でした。例によってNHKニュースよりの転載です。後はどれだけ伸ばすか見守るだけです。

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ドジャース 大谷翔平 大リーグ史上初 50本塁打 50盗塁達成
2024年9月20日 8時57分

大リーグ、ドジャース大谷翔平選手が19日、マーリンズ戦で2つの盗塁を決めたあと3本のホームランを打ち、今シーズンの、ホームランが51本、51盗塁をマークしました。1つのシーズンでホームラン50本、50盗塁を達成したのは大リーグで史上初めての快挙です。

ドジャースは19日、相手の本拠地マイアミの「ローンデポ・パーク」でマーリンズと対戦し、大谷選手は1番・指名打者で先発出場しました。

試合前の時点でホームラン48本、49盗塁としていた大谷選手は1回の第1打席でライトフェンス直撃のツーベースヒットで出塁すると、その後、ワンアウト一塁二塁の場面で、三塁への盗塁を決めて今シーズンの盗塁を「50」としました。

そして大谷選手は2回にも盗塁を決めて記録を「51」に伸ばしました。6回の第4打席には低めのスライダーを捉えて今シーズン49本目となる右中間へのツーランホームランを打ち、続く7回には今度はレフトへ2打席連続となるツーランホームランを打って今シーズンのホームランの数が50本に到達しました。

さらに第6打席でもホームランを打ち、1試合での3打席連続ホームランは、自身初めてです。

50本塁打の瞬間
これで大谷選手は今シーズン、出場150試合目でホームラン50本、51盗塁とし、大リーグ史上初めてホームラン50本、50盗塁の「50-50」を達成しました。

打点「117」 日本選手のシーズン最多打点の記録を超える
大谷選手は今シーズン最多の1試合7打点で今シーズンの打点を「117」に伸ばし、松井秀喜さんの持つ大リーグでの日本選手のシーズン最多打点の記録を超えました。松井さんはヤンキース時代の2005年に打率3割5厘、ホームラン23本、116打点をマークしていて、19年ぶりに記録を更新しました。

5年ぶりのサイクルヒットにも大手
また、1回の第1打席でフェンス直撃のツーベースヒット、2回の第2打席でライト前のタイムリーヒット、3回の第3打席は2点タイムリーのツーベースヒットを打っていて、このあとスリーベースヒットが出れば2019年6月以来5年ぶり2回目のサイクルヒット達成となります。

50-50達成 大谷の“そのとき”
大谷選手は打った瞬間ホームランを確信し、珍しく興奮した様子でドジャースのベンチに向かって大きな声をあげました。

その後はゆっくりとダイヤモンドを1周してベンチ前で出迎えたロバーツ監督と抱き合い、ベンチでは満面の笑みでチームメートとハイタッチを交わし、フリーマン選手とも抱き合って大記録の達成を祝いました。

マーリンズの本拠地にもかかわらず球場は大歓声に包まれ、大谷選手はベンチから出て手を上げて応えました。

その際、対戦相手のマーリンズのベンチに向かっても、時間を作ってくれたことに「ありがとう」と目でサインを送り、大谷選手らしい気遣いを見せました。

50-50 に対する画像結果

大リーグ史上初のホームラン50本、50盗塁の「50-50」へ前進しました。例によってNHKニュースよりの転載です。

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ドジャース 大谷翔平48号 ホームラン・盗塁数いずれも「48」に
2024年9月18日 8時47分

大リーグ、ドジャース大谷翔平選手は17日のマーリンズ戦で今シーズン48号となるツーランホームランを打ちました。

1番・指名打者で出場した大谷選手は1アウト一塁で迎えた3回の第2打席で、インコース低めの変化球をライトスタンドの2階席まで運び今シーズン48号となるツーランホームランを打ちました。

大谷選手のホームランは5試合ぶりで、大リーグ通算219本目となり、これで韓国出身のチュ・シンスさんが持つ218本を抜いてアジア出身選手の通算最多ホームラン記録を更新しました。

これで今シーズンのホームランと盗塁の数はいずれも「48」となり大リーグ史上初のホームラン50本、50盗塁の「50-50」へ前進しました。

皆様

迷走台風の影響を日本の南から北までまともに受けている真っ最中ですですが、各位におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。神奈川県では小田原・二宮・平塚などが集中豪雨に見舞われましたが、幸い逗子はかなりの豪雨でしたが被害はなかった模様です。いずれにしても注意はくれぐれも怠りないようにしましょう。

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2024年長月便り。
こんにちは。時候の挨拶「残暑お見舞い申し上げます」は、立秋(8月7日頃)から8月末までの期間に使うのが一般的で、まだ暑さが続いている「残暑」の時期に使うのが一般的だそうです。9月に入ったら秋を感じさせる秋涼の候、秋風の候、秋晴の候などが適語だそうですがまだまったくその気配がありません。この調子だと本来の時候の挨拶の適語を使うタイミングが無いまま冬に突入しそうです。8月22日午前3時、日本のはるか南のマリアナ諸島付近の海上で、熱帯低気圧台風10号に変わりましたが当初の予報は外れに外れ、未だに東海沖付近にうろついている状態です。この迷走雨台風の進路はこれまでにはないパターンでした。台風の進路に影響を与える要因はいくつかありますが、1大気の流れ、2海水温、3地形、4季節、5.その他の気象現象です。これらの要因が複雑に絡み合って台風の進路を決定しますが今回はあまりなじみがなかったその他の気象現象の「寒冷渦」が進路予測に大きな影響を与えたとのことです。

さて9月は政治の季節になりそうですが総裁選挙の結果が気になります。今回のテーマは総裁選挙を取り上げます。所詮極めて個人的な主張だとお断りしておきます。AIでこのテーマを検索してみると選挙について話すことは私の範囲外ですと極めて賢明な答えが返ってきました。そこで俗世間の調査ですが産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が8月中旬に実施した合同世論調査で、次の首相に誰が一番ふさわしいかを尋ねたところ、首位は自民党石破茂元幹事長(17・7%)これに小泉進次郎環境相(14・1%)、上川陽子外相(7・9%)、河野太郎デジタル相(7・7%)が続きました。先の自民総裁選で河野氏陣営の中心となった「小石河連合」に上川氏が加わる4者が上位グループを形成する構図が定着しつつあるとのことでした。最近の調査ではプレジデントオンラインは石破・上川・小泉、現代ビジネスでは石破・小泉・橋本、毎日新聞は石破・上川・高市、ヤフーニュースでは河野・高市・石破、読売新聞は石破・小泉・河野、と順位の変動はあるが概ね初期の調査とあまり変わったようには見えません。当方は石破を第一回から押していますが全く予想通りには行きませんでした。小泉も悪くはありませんがやはり若すぎると思っています。そこで石破がだめなら誰かと問われれば河野かと思っております。石破・河野の決選投票になった場合、石破は国会議員に不人気なため、河野になる可能性が高いのではと思っています。当たるも八卦と無責任な予想ですが次の首相を予想して当たればこれはこれで政治観が鋭いと言う事になるという自己満足です。まだ最終的な立候補者が固まったわけではありませんがしばらくはこの話題がマスメデイアの間で取り上げられるのでしょう。そこで今月は小人閑居すれば不善をなすと言われぬよう国家観と党改革についてじっくり考えてみたいと思っています。今月の庭いじりですが、普通なら半日で終わるようなことでも数日かけなければ出来なくなったので衝動的にでも思いついたが吉日とばかりに即実行で、事始めはツルコザクラの種まきから始めたいと思っています。
2024年9月1日

ついにやりましたが「さよなら満塁ホームラン」でとはまるで漫画の世界のようです。例によってNHKニュースよりの転載です。

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大谷翔平 サヨナラ満塁弾 40ホームラン40盗塁を達成
2024年8月24日 13時51分

大リーグ、ドジャース大谷翔平選手が、23日のレイズ戦で盗塁1つを決めたあと、サヨナラの満塁ホームランを打ち、今シーズンホームラン40本、40盗塁に到達しました。大リーグの1シーズンでホームラン40本、40盗塁を達成したのは史上6人目の快挙で、出場126試合目での達成は史上最速です。

大谷翔平 過去の40号到達は大谷選手がシーズン40号に到達したのは2年連続3回目で、去年まで所属していたエンジェルスはアメリカンリーグだったため、ナショナルリーグでは初めてです。

過去2回、シーズン40号に到達した試合は、いずれも投打の二刀流での出場でした。

大谷選手はエンジェルス時代の2021年8月18日のタイガース戦に1番・ピッチャーで出場し、初めてシーズン40号に到達しました。この時点ではホームラン王争いで両リーグトップに立っていましたが、シーズン終盤に逆転され、リーグ3位の46本を打ちました。

2回目のシーズン40号は去年8月3日のマリナーズ戦で、この試合は先発ピッチャー兼2番・指名打者で出場しました。この試合、大谷選手は右手中指のけいれんのため4回無失点のままマウンドを降り、バッターとして出場を続けた8回に40号ソロホームランを打ちました。

ホームラン数はシーズン終了までに44本に伸ばし、自身初のホームラン王を獲得しました。