着付ゆうゆう (original) (raw)

那珂川町馬頭広重美術館

大子町の隣、那珂川町に有名な美術館「那珂川町馬頭広重美術館」があることを知って寄ってきました。

美術館は、栃木県出身の肥料商として成功した実業家、青木籐作氏のコレクションが寄贈され、歌川広重の浮世絵が所蔵作品の中心となっています。

この美術館は、世界的な建築家・隈研吾氏が設計されたことでも有名です。「広重の芸術を表現する伝統的落ち着きのある外観」をコンセプトとし、自然豊かな那賀川町の景観に溶け込むように作られたそうです。

美術館全体は、地元産八溝杉の格子に包まれたていて、内装も地元の石材や和紙が使われています。

今、開催されている浮世絵展です。

コンパクトな作りの展示室で、一点づつ、ゆっくり見ることができました。版画は、絵師(えし)、彫師(ほりし)、摺師(すりし)の分業で作られていますが、浮世絵をあらためてまじかに見て、きれいさ、動きも感じて、浮世絵師の陰になる、彫師、摺師の技術のすごさを感じました。

この週末一泊で、袋田の滝とりんごで有名な奥久慈に車で出かけてきました。まだ紅葉には早いのですが、りんご狩りのシーズンに入りましたので、初秋の季節を楽しみにして出かけました。

袋田の滝」に寄ってきました。水量によって見え方が違う袋田の滝ですが、この日はとてもきれいな流れでした。

りんごは種類がいろいろありますが、農家さんによって作られている種類が違って、木になっているりんごがきれいでした。

ちょうど大子町で、りんご祭りが開催されていました。雨模様でしたが、歌謡ショー、りんごのグラム当てゲーム、ダーツゲームなどを楽しんでいました。景品はもちろん、りんごでした。私も少々ゲットしました!

販売コーナーで、秋映、シナノスーツが今旬だと聞いて、お土産にたくさん買ってしまいました。

この辺りは常陸のそばで有名です、通り道のそば畑のお花がきれいでした。新そばの収穫はもう少し後です。

温泉を楽しみたくて、大子町から15キロほどの馬頭温泉に泊まりました。

馬頭温泉は那珂川に沿っていて、西に向いているので夕陽がきれいで、日光連山が一望に見える景勝地の温泉です。残念ながらこの日はお天気が悪く、景色は楽しめませんでした。でも、宿の地元食材を使ったおいしいお料理と、アルカリ単純泉の温泉をゆっくり楽しみました。

また出掛けたくなっている、馬頭温泉です。

ゆかたを着た可愛い写真が、二人の従姪(いとこめい)から届きました。昨年の春に生まれた、KちゃんとHくんです。

二人とも、とってもかわいいです!

Kちゃん

Hくん

KちゃんとHくんは、一ヶ月違いで生まれて、Kちゃんがお姉ちゃんです。

昨年の夏に出産祝いを兼ねて、「一つ身(一歳)のゆかた」がかわいいので、二人の従姪にプレゼントしました。その時もとっても喜んでもらえたのですが、「一才のこの夏着せたら、かわいくって!」と写真を送ってくれました。

今は洋服のように着せられるので、甚平が多く、一つ身のゆかたはほとんど見かけなくなりました。そのこともあって、子供のゆかた地で気に入ったものを探すのが大変なのです。それで、大人のゆかた地になるのですが、一つ身にしたら、かわいくステキになる生地を探しました。男の子のゆかた地は、着せたらかっこ良く見える、気に入った生地がすぐ見つかったのですが、女の子のゆかた地は悩みました。大人の生地は、大きな柄が多く、一つ身にするときれいに柄がでないのです。出来上がりを思って、大きな柄がきれいにでるゆかた地を探しました。色は、従姪の好きな色を聞いて決めました。

仕立ててくださったのは、いつもお願いしているO先生です。生地がありますので、揚げをたくさんとって、三歳の夏まで着られるように仕立ててくださいました。長いあげもかわいいです。

Kちゃん、Hくんが大きくなった時、ゆかた姿の写真を見て「こんなかわいい時が……。」と喜んでくれて、そして、二人のママの「夏の楽しい思い出」になったらうれしく思っています。

今年は、9月に入っても夏の猛暑が続いています。今日は曇りのお天気でしたので、少し気温は下がったのですが、我が家のベランダの寒暖計は32℃を示していました。もう9月も半ばですので、ほんとうに異常気象ですね。

着物は、今月、衣替えになり、単衣の着物になります。「秋単衣」と言われ、夏から秋を感じおしゃれを楽しむ月になります。

ただ、9月は夏の暑さが引き続きになりますので、衣替えには毎年悩んでしまいます。着物の衣替えは1年間決まっています。私はそのことを大事にしながら、その時の気候、気温によって衣替えをしています。今年は9月に入っても35℃の猛暑が続いていました。いつに単衣の着物にしたらよいのかしら?と今までの年で一番考えたように思います。

今年は先週まで夏の着物でした。でも、9月に入ってからは、着物は絽、帯も絽塩瀬にして、色も考えて、秋の入り口を感じて着るようにしました。

9月半ばになって、やはりなんとなく気候が秋を感じてきました。まだ気温は高いのですが、今週から単衣の着物に衣替えすることにしました。毎年、1週間ぐらいを見て判断していましたので、今年は私の今までで一番遅い9月の衣替えになりました。

今週の着物、単衣です。着物は、着物地が薄く感じるもの、帯は八寸の献上博多にしました。

空は少し秋を感じますが、8月末になっても気温は高く、夏の猛暑が続いています。

千葉駅前教室の生徒さんは、暑さの中、各クラス頑張って練習に通っていらっしゃいます。

KKさん、MKさん、親子さんのクラスです。とても楽しく、笑い声が絶えないクラスです。侯先生担当のクラスですが、お声に誘われて、私も着上った時など、ついついお邪魔してしまいます。でも、一生懸命に練習のお二人です。

お二人は、専攻科前期まで進んで修了をして、今は自分の着方の復習レッスンに通っています。お着物でのお出かけを楽しんでいて、お出かけ前には必ず復習レッスンにいらっしゃいます。ご自分が安心してお出かけが出来るように練習していますが、ご自身たちが不安があると、またレッスンの予約を入れています。

人様に着せる専攻科まで勉強しているお二人ですので、お出かけの時は、お互いに直しあってきれいにしてあげられますね。お直しの注意点も、しっかり侯先生に指導をしていただけますので、安心です。

お二人、とてもきれいに着られています。帯の大きさ、形もきれいですね。まだ暑いですけど、夏のお着物でのお出かけを楽しんでください。

これからも親子さんで、教室に練習にいらしてください。私たちも楽しみにお待ちしています。

暑い夏、梨が美味しい季節です。梨は、全国で千葉県が一番の産地なのです。そして、市川市は県内でトップクラスの産地で、夏から秋にかけて、幸水豊水、あきづき、かおり、新高とおいしい梨が作られています。市内を走る国道464号線は、「大町梨街道」と言われ、道沿いに約50件、梨農家さんの屋台が軒をつなれています。

家のまわりも梨農家さんが多く、今、梨の出荷で忙しい時期になっています。今は幸水がほぼ終わり、豊水の出荷時期になっています。贈答には箱でおいしいきれいな新鮮な梨をお送りすることができます。

うれしいのは、私達が家で食べる梨です、少し傷があったり、形が悪かったりなどハネの梨をお安く買うことができるのです。おいしい取りたての梨がたくさん食べらて、お得感!いっぱいです。

豊水

今年の夏は、先月から毎日、気温が35℃をこえる猛暑になっています。

千葉駅前教室は窓が多い、日本の昔ながらの建物です。明るく気持ち良い教室ですが、今年の夏は暑さを直接感じてしまいます。生徒さんは、エアコンの風の当たる位置を選んで一生懸命練習をしています。

千葉から電車ですと1時間くらいの佐原から、Kさん、Mさん、二人の生徒さんが通っています。お二人はお友達なのです。Kさんが先に通われていて、あとでMさんが教室に入られました。でも、会社が違うお二人は、お仕事がシフト制で一緒にレッスンに通えなのです。いつか一緒に練習できる日が作れるといいねと話しています。

Kさんです。基礎科前期の修了証書が「鈴乃屋きもの学院」から届いてお渡しです。証書が遅れて届いたのですが、ちょうど、基礎科後期で訪問着に袋帯のレッスン日に修了証書をお渡しできました。

花火にゆかたでお出かけです。ゆかたは基礎科前期で習うのですが、この日の為に復習レッスンをしました。当日はきれいに着られて、帯結びもとてもきれいに結べました。ご自分で着てのお出かけを、ご家族、お友達にびっくりされたそうです。

Mさんです。基礎科前期でこの日は、名古屋帯でお太鼓を初めて習いました。着付けを習い始めて全日(1日4時間のレッスン)で、3日目なのです。お着物、とてもきれいに着られています。お母様もお着物が大好きとお聞きしました。Mさんがご自分で着られた着物姿、喜ばれて感激されたのではないでしょうか。

ご自分で初めて結んだ名古屋帯です。後ろは直接見えませんので大変でしたが、一生懸命に形を作って、きれいに結べました。

教室でレッスン後の写真は、ご自分がレッスンをしていた時のよい記念になりますので、着物を着て、帯を結んだそのまま直さないで撮ってあげるようにしています。

秋の良い季節になったら、ぜひ、お二人で着物でのお出かけをしていただきたいと思っています。レストランでのお食事?街歩き?どこにお出かけしても、きっと楽しい時間を過ごすことができることでしょうね。