iPhone用Safariの不満な点を見事なまでに解決してくれたiCab Mobile (original) (raw)

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ファイルのダウンロードができるWebブラウザ「iCab Mobile (2.0)」
iPhone4に機種変更してからずっと使っていたWebブラウザSafariiCab Mobile(以下、iCab)に変更することにしました。一年以上前にレビュー(ver.2.0)をして以来、アプリは格段に進化(ver.4.5)しています。

このiCabというアプリは「モジュール」という色々な機能を追加することで真価を発揮します。さらにSafariには無い機能をたった2タップで追加できるのも大きなポイントです。

今回は、先日のバージョンアップ内容をふまえながら私が設定した便利なモジュールを紹介してみます。

iCab Mobile (Web Browser) 5.3(¥240)App
カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化
販売元: Alexander Clauss(サイズ: 4.3 MB)
+ iPhone/iPadの両方に対応

[2011.04.30 追記]
ユーザー好みにボタンをカスタマイズできる機能を搭載したバージョン4.8が公開されています。
iCab Mobileがボタンのカスタマイズとスワイプによるタブ移動を実現

検索用ブラウザとして最適

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設定項目からリンクアクションは全て新規タブでバッググランドで開くように、タブバーは複数ページが開かれた時のみ表示(Auto)に変更しました。

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これでGoogleの検索結果から複数ページを開いてもいちいち表示ページは切り替わらなくなります。一度に読み込んでおいてまとめて見るというPCのスタイルと同じにしました。

尚、表示されたタブバーは左右スワイプ操作により、簡単に切り替え可能です。ページ一覧から選択するのは一手間多いので、こういった操作ができるのは嬉しいところ。ただし、検索時の手数がSafariに比べ1回多い(入力確定後、Searchをタップ)のはマイナスポイントです。

引っ張り動作による更新

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Twitter用のアプリでよく見られますが、こういったブラウザアプリでは珍しい機能ではないでしょうか。アプリの性質上、そんなに頻繁に利用する機能ではありませんが、更新ボタンをタップするよりも誤操作をおこしにくいです。

モジュールによる機能の追加

このアプリの一番の特徴といってもいいカスタマイズ機能。公式サイトだけでなく、有志の方によるモジュールも公開されているので、好みに合わせた機能の追加が可能です。

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画面下のモジュールボタンの他、デフォルトの設定では画面を二本指ダブルタップでも呼び出すことができます。以下に公開サイトと実際に追加したモジュールを簡単に紹介します。

Modules for iCab Mobile

[2011.03.25 追記]
現行のバージョン4.6では上記サイトにアップされていたモジュールは、全てアプリに組み込まれています。
公式サイト。20個以上のモジュールが用意されていて、ここだけでも十分かも。全て英語ですが、タイトルだけ見ればだいたいは分かるはずです。