鉄道の車止め No.7 相模鉄道・相鉄本線「海老名駅」(海老名市) (original) (raw)
人々の喜怒哀楽とともに今日も走る列車。
そんな鉄道の「終着駅」というのは、どこか情緒深いものがあります。
そして、終着駅にあるのが、「車止め」と「車止標識」。
でも、終着駅は、終点というだけではありません。
新たな出発点でもあります。
終着駅の「車止め」が醸し出す情景を記録する「鉄道の車止め」シリーズ第7弾は、
県都・横浜と県央・海老名を結ぶ相模鉄道・相鉄本線の「海老名駅」です。
目 次 🚊
相鉄本線
相鉄本線は、横浜駅(横浜市西区)と海老名駅を結ぶ相鉄の創業の路線ともいえます。
2019年には、「羽沢横浜国大駅」からJRへ乗り入れを開始し、
そして、2023年3月には、「相鉄・東急新横浜線」が開業して東急と繋がり、
神奈川・東京・埼玉へとネットワークが広がりました。
しかし、神奈川県の県央部と横浜を結ぶ相鉄本線の重要性は、今と昔も変わることはありません。
相鉄本線の始発駅「横浜駅」です。
大和駅から乗車
今回は、大和市にある相鉄本線「大和駅」から乗車します。
駅を出ると、前方に神奈川の屋根・丹沢山地が広がります。
「350mの通路」の「かしわ台駅東口」を通過します。
終点「海老名駅」に近付いてきました。
「車止め」と「車止標識」が見えてきました。
右側は、小田急「海老名駅」です。
下車します。
海老名駅の車止め
到着した2番線の「車止め」と「車止標識」です。
こちらは1番線の「車止め」と「車止標識」です。
首都圏への始発駅「海老名駅」
海老名駅は、相鉄本線の終着駅です。
でも、終着駅は始発駅でもあります。
横浜駅に向かって、発車しました。
行ってらっしゃ~い👋
前述しましたが、2019年に「羽沢横浜国大駅」からJRへ乗り入れを開始し東京方面へと繋がりました。
(2022.6撮影)
2023年3月には、「相鉄・東急新横浜線」が開業し、文字通り首都圏への始発駅に変貌しました。
活気ある街・海老名
海老名駅は、JR相模線、小田急・小田原線、相鉄・相鉄本線の3社3線が乗り入れるターミナル駅です。
かつては、駅前は広大な田んぼが広がっていましたが、
2002年には、東口に複合商業施設「ビナウォーク」が開業。
2015年には、西口にららぽーとが開業しました。
交通の便や住みやすさから、駅前にはタワーマンションも建設されています。
日本が人口減少時代に突入し、神奈川県でも人口が減少に転じましたが、海老名市は人口が増えています。
活気を感じる街です。