週末の雪上ポタリングでファットバイクを楽しみましたが、…最後にとんでもない罠が…！ ディレイラーハンガー曲げました…折れました（泣） (original) (raw)
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2021.03.06（土）
このところファットバイクに夢中です。CANYON DUDE CF 8。
２月２８日（日）に納車され一週間の３月６日（土）、もちろん雪上ポタリングに出かけた私だったのですけど、最後にとんでもない事故が！！！
■もくじ：
氷点下の雪上ポタリング：
さて、CANYON DUDE CF 8 での３回目のポタリングとなるこの日、午後から向かったのは東の芦別市方面。常盤郵便局前でちょい休憩。
加工を施して取り付けたリアフェンダーの初走行でしたが、快調であります。
芦別市常盤郵便局から左折し、旭川方面へ進みます。新城峠までは行かずに右折。自動車交通量の少ない農道を行きます。
今日のお天気は晴れ時々曇り。気温なのですけど、昨日のプラス気温から一転、一日中マイナス気温の真冬日。
道路は昨日の暖かさで雪も氷も融け、アスファルトが顔を出している所も多かったのです。
このあたり、道道４号線はよく走るのですけど、そこから東側に入った農道はあまり走ったことがなく、
ましてや雪の季節にこの辺りを走ったことなど自動車でも無かったですので、景色が大変新鮮でした。
途中、道路脇で木材伐採が行われておりましたので、記念撮影。
さて、日向の道路はすっかりアスファルトが顔を出しているのですけど、日の当たらない道路は雪が融けきることなく残り、今日の寒さでこれが凍り付いて、下の写真のあり様。
写真では分かりにくいと思いますけど、カチカチに固く凍り付き、滑って大変危険なのです。こういう場所を走る時は要注意。特に自動車がやってきたときなどは、自動車が通り過ぎるまで停車して待ちます。走っている自動車の前でコケたら、死を覚悟せざるを得ませんからね。
なるべく、こんな感じでアスファルトの出ている道路を選んで走りましたが、やむを得ず凍った路面を走ることもあります。
日も傾いてきて益々寒くなり始めました。車体のあちこちで水滴が凍り付いております。ＢＢ下には氷柱（つらら）が！（笑）
繰り返しますが、凍った路面は気を付けて！ 場合によっては降りて押し歩き。
まあ、そういう臨機応変な対応も、雪上ポタリングの楽しみのうち。
最後の罠：
そんな感じの約38km、３時間弱のポタリングを楽しみました。
あとは、自宅に帰るだけ。そうなのです、あとわずか。自宅まであと100mもないような場所で、心に油断が生じました。
住宅街の一角、こういう場所は意外と日当たり悪い道路がありまして、前掲写真のように凍り付いておりました。「まあ、イケるかな？」…と、咄嗟に判断してしまった私を今でも後悔しております。
道路は排水などのために、路肩へ向かって僅かに傾斜しています。この日のように凍り付いた路面も、路肩へ向かって左に傾斜しております。ペダルを回した瞬間に後輪が滑ってグリップを失うと、車体後部が左へ流れます。すると、全体の重心が右に崩れ、右側へ転倒。車体の右側にはリアディレイラーが！！
はい、もうお分かりですね？ いえ、この記事のタイトルに書いておりますから、最初からこうなることは分かってましたよね？（笑）
そうです、リアディレイラーハンガーを曲げてしまいました。
納車されてやっと１週間経というこの日に、リアディレイラーハンガーを曲げてしまいました！
納車されて３回目のライドで、リアディレイラーハンガーを曲げてしまいました！！
あはは…、やってもーた！！
不幸中の幸い、自宅までわずかの場所でしたので、押し歩きで帰宅。それから、ダメで元々、リアディレイラーハンガーの曲げ戻しを試みましたが…、はい、ポキンと悲しい音を響かせて、折れたハンガー…（泣）。
なんという失意！！（笑）
そんな感じの雪上ポタリングでありましたとさ…。
後日談：
あれから２日が経ち、この記事を書いております。凍った路面に打ち付けた右肘、右膝、腰の右側とも、多少の痛みはまだ残っておりますが、大した怪我もなく済みました。あとで改めて記事にいたしますが、昨日は新しいリアディレイラーハンガーを発注。失意は去り、「あれ？これって良いブログネタを拾っちゃったんじゃね？」…と思っている自分に気付くと、私も嫌なブロガーになったものだと、つくづく自己嫌悪するのでありました（苦笑）。