GitHub Actions を触ってて遭遇した細かい詰まりどころ集 (original) (raw)

桐生あんずです。 会社のチームのリポジトリの CI/CD を CircleCI から GitHub Actions に移行した際に遭遇した GitHub Actions周りの細かい詰まり所を2点紹介します。

その1: GitHub Actions の CI用に secrets を追加する時は dependabot secrets にも環境変数の設定を入れよう

GitHubリポジトリの設定で dependabot secrets を設定していなかったことでdependabot が作成する PR の RSpec のワークフローがずっと失敗していしまっていた。

そもそも GitHub Actions の secrets ってなに?

dependabot による操作だと Actions の secrets は使えない

Dependabot secrets の設定に Actions と同じ設定を入れよう

その2: action ライブラリのバージョンをメジャーのみで指定する時に注意すべきこと

使う時の注意点

実際あった例

使う上で意識したいこと

まとめ

触っていてわりかし汎用的な詰まりどころだった2点を紹介しました。
この内容はもともと社内の esa で ship it していたものだったのですが、同僚から困った時にこのtipsで助けられたという嬉しいフィードバックがあったので個人ブログの方でも公開してみました。

移行して以下の点が便利になった印象です。