石井希周が紹介!愛媛のイベント‘俳句甲子園‘ (original) (raw)
こんにちは!石井希周です。
2024年もあっという間、後3ヶ月で今年も終わってしまいますね。
この時期の僕は「食欲の秋」を毎回満喫してます(笑)
秋は毎年おいしい食べ物がたくさん出てくるので、毎日何を食べようか迷っちゃいますね。
そんな中最近久しぶりに大学時代の友達とリモート飲み会していた時に、僕の地元の愛媛のイベントの話になりまして
皆さん「俳句甲子園」って知ってますか?
飲み会時に「なにそれ?」って友達に聞かれたので、今日は「俳句甲子園」について書いていこうかなと思っています。
俳句甲子園って?
俳句甲子園(正式名称:全国高等学校俳句選手権大会)は1998年から始まった大会です。
俳句甲子園って何をするの?
試合はそれぞれの学校で5名1チームで、事前にお題に沿って俳句を提出しておきます。
そして当日にそれぞれ各チームが一句ずつ俳句を披露し、制限時間で質疑応答を行い、最後は審査員がどちらが優れているかを旗をあげて判定する形式となっています。
この質疑応答が非常に白熱する内容になっており、話が思わぬ形に広がって盛り上があることもあれば、相手の質問に対してうまく切り替えせずに落ち込んでいる様子も見られたり。
何より俳句作品に学生たちの青春そして熱量を感じ、僕もたまたま商店街に立ち寄ることがあるときはこっそり覗いていることもあります。
自己表現と異文化交流
俳句甲子園は全国から多様なバックグラウンドを持つ高校生たちが集まるため、文化交流の場としても大きな魅力があります。
地域ごとの特色や異なる視点が交わることで、参加者同士の刺激し合いや新しいアイデアが生み出されていきます。
これにより、単なる競技大会を超えた友情や絆がうまれることもあります。
さらに俳句甲子園は自己表現の場であると同時に、他者からの評価を通じて自信を深める機会でもあります。
審査員からのフィードバックや他の参加者の作品との比較を通じて、自身のスキルを客観的に見つめ直し、さらなる向上を目指すモチベーションとなります。
俳句甲子園は創造性、コミュニティ、伝統と革新、質の高い運営、自己成長の機会といった多くの魅力を持ち合わせており、参加者にとって非常に価値のある大会となっています。
また、俳句甲子園は伝統文化の継承を自然と促せる点でも魅力的です。
歴史ある俳句の形式を尊重しつつ、現代的なテーマや表現方法を取り入れることで、老若男女関わらず俳句に親しみやすい大会となっています。
僕はすごい俳句に興味があるわけではないんですが、それでも実際の大会の様子を見に行くと引き込まれるものがたくさんあります。
俳句を使って地域活性化
俳句甲子園を見て、俳句を作ってみたいという刺激を受けた方がいた場合、残念ながら俳句甲子園は高校生の大会ではありますが、実際に投稿できる場が松山市には用意されています。
それは俳句ポスト。
なんと昭和43年から続く歴史のあるポストになります。
松山市にはもちろんのこと、調べてみると平成24年にはEUの首都ブリュッセル、平成31年には台湾にも設置されています。
また俳句ポスト365というネットでも投句ができるので、興味のある人はやってみてもいいかもしれません。 ちなみに俳句の作品をみたいという方は松山市の文化・ことば課を調べてみてください!
こちら俳句ポストに投稿されて入選した句が紹介されています!
僕が驚いたのは外国語入選句!
デンマーク、インド、カナダ、ドイツ、オーストラリア、シンガポール、台湾など 本当に様々な国の方が俳句という文化を楽しんでくれているんだなと実感しました・・・。
本日のまとめ
僕が生まれたころはここまで俳句甲子園も大きくなかったですが、今は様々な企業が支援をしたり、有名な審査員が審査してくださったり、テレビにも取り上げられるような大きな大会になっています。
やっぱり自分の地元が活気がよくなっているところを見るとなぜか自然とうれしくなりますね!
僕がこんなに俳句のことについて書くことはほとんどないですが・・・
折角愛媛県に生まれ育ったからこそ、愛媛にしかない文化を知ってもらえる機会になったらとてもうれしいです。