あちたりこちたり (original) (raw)
岸田「観測気球内閣」と名付けよう。
2022年 08月 27日
飲食店のバイトが昼のシフト、終わってユウをシャワーしてから散歩。
一杯やると、沁みるのである。
ということで、今日は短く。
岸田政権は、基本的に「2012年体制」を継承している。
不正、無能、腐敗の体制だ。
そこに岸田の、実に姑息な戦術が見えてきた。
とりあえず、「観測気球」を上げるのが岸田政権。
顕著なのは、コロナ対策(感染対策、ではない)における、全数把握廃止、という案件。
医療現場の疲弊に関して一部の知事の意見に対応したのだろう。
しかし、重要な判断は自治体任せ、と返してみた。
さて、どうなるかと思っていたら、想定以上の反対意見。
小池東京島知事は、従わない。
神奈川も、埼玉も・・・・・・。
本質的な問題は、税金を10憶以上も費やした「HER-SYS」が使いものにならないことなのである。
その使いにくいシステムでも、なんとか、国民の健康管理のために、必要なデータを活用しようとする自治体の言い分の方が、正しい。
これじゃまずい・・・ということで自治体任せではなく全国一律で、なんて前言撤回。
ようするに、岸田という人は、自分で何らかの哲学、考えをもとに施策を進めるのではなく、声の大きな反対意見について、対処療法でしかないアイデアを観測気球で上げてみて、その反応により、無節操に変節する、ということだ。
安倍晋三の国葬にしても、そうだ。
国葬そのものは、やめるつもりはないようだが、国葬反対の声が強くなると、弔意の表明を自治体に要請しなくなるなど、本来の国葬の意味が、ほとんどなくなっている。
この感染状態で、海外からの入国制限を緩和するのは、観光業界に密接な人物からの強い要請に応じたものなのだろう。
観測気球岸田内閣は、主体性がなく、フラフラと空を浮かんでいる。
あっちに行ったりこっちに来たり、いろんなことを書きなぐっております。
by 小言幸兵衛
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