第66回長衛祭参加と甲斐駒ヶ岳山行 (original) (raw)

原田 勝之
大変遅くなりました。誰かがブログにアップしてくれる思い、吞気に構えておりましたが、一部の方のメールでブログにアップしないの?と有り、少し纏めて見ました。

6月15日、長衛祭参加
15日早朝、双葉サービスエリアで、生方さんグループ(4人)と合流し、杖突峠越えで目的地へ向かう。
途中少し時間が有ったので、桜の名所高遠城を見物して、7時に戸台パーク(仙流荘)に到着。既に駐車場は満杯で第3駐車場に案内される。我々のバスは8時ですが、前のバスは10台が用意された様です。定刻通り北沢峠に到着し、くりん草がお出迎え。
長衛祭はコロナ明けの、昨年から碑前祭だけで、記念登山は行わないとの事でしたが、例年の様に、白鳥伊那市長を初め沢山の方々(100名以上)参列で、安全登山と、献花式が行われました。
此処で早目の昼食を取り、仙水小屋に早く着きすぎたので、天気もいい事だし、足慣らしに皆で仙水峠迄登る事にしました。仙水小屋は我々だけ9名の貸切でした。
最後に此の書面をお借り致してまして、参加者全員の方々にお礼を申し上げます。

くりん草(赤)

くりん草(白)

弦楽四重奏の音色が山々に

子ども達の合唱が響き渡る

翌日の信濃毎日新聞

大塩さんご夫妻の献花の様子が写真に

駒ヶ岳FCの参加者全員(9名) 左端は部外者のかたでした

長衛祭からの小仙丈ヶ岳

仙水小屋近くに有る 風穴

仙水峠でのスナップ

仙水小屋にて

6月16日、甲斐駒ヶ岳山行
朝3時頃から、雨模様になり時には屋根に響く様な雨です。4時の朝食の時、此れでは無理なので中止しようと決めました。さて観光でもして帰ろうか?と考えて居た所、小屋の主人が、雨雲レーダーを見る限り、帯状の雲で雨は間もなく上がりますとの情報が有り、登った方がいいですよと言われ、全員勇んで雨具を着込み、大幅に出発が遅れましたが、5時35分仙水小屋を小雨の中出発しました。
此の時間ですと、全員で頂上に着くのは難しいかもしれないが、10時になったら下山する事を決め、行ける所までは行こう‼ せめて駒津峰迄は。
矢張り難所は、駒津峰でした。仙水峠から駒津峰迄、2時間20分かかってしまい、到着した時は、8時50分に成って居ました。
実は、溝口さん(86歳)が仙水小屋迄登るのに、大変でしたので、帰りをフォローしたいので早めに下山したいと考え、私は駒津峰で断念し、皆んなは先を目指して貰うことにしました。
生方さんグループ4人が、六方石、甲斐駒ヶ岳、を目指してチャレンジされましたが、帰りの時間が、六方石辺りで来てしまい、帰る事を余儀なくされた様です。
いずれにしても、駒津峰迄登れた達成感は有りますが、甲斐駒ヶ岳を目の前にして、後一時間で甲斐駒ヶ岳山頂に立てなかった事が心残りだと全員が思って居る事と思います。
全員事故もなく、無事下山し、またの機会を誓い合い、其々帰路に着きました。
来年チャレンジするメールも頂いております、楽しみです。

仙水小屋の朝食

仙水峠直前の岩場

甲斐駒ヶ岳と摩利支天

仙丈ヶ岳

地蔵ヶ岳

甲斐駒ヶ岳をバックに駒津峰(8名)