【育児】育児関連本〜教育論関連10冊まとめ*随時更新* (original) (raw)

第一子育児中のririです。

初めての育児でわからないことが多く、育休中に気になる育児関連本を読みました。

その中で、教育論関連の本の内容をメモしておきます。

参考になれば幸いです<(*_ _)>

図解でよくわかるモンテッソーリ教育

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保育士の友人から「モンテッソーリ教育」という言葉は聞いたことがあったので、勉強してみようと思って読んだ1冊。

0歳から24歳までの教育について幅広く書かれた入門書的な位置付けなのかな、という印象でした。

また、「はじめに」で書かれていたこの文章に共感しました。

子育ての予習といっても、決して「早期教育」ではありません。親が子どもの成長を「予習」することで、余裕を持って子どもの成長を見ることができるようになり、楽しみながらじっくりと、充実した子育てをすることができるようになります。

振り返ってみると今まで教育について習ったことはなく、手探りの部分が多くなってしまう、だからこそ不安に駆られたり焦ってしまうのではないかと感じていたんですよね。この本を読んで改めてモンテッソーリ教育や、いろんな教育法の本にも、まずは目を通してみようかな、と思いました。

印象に残ったところのメモ↓

「学力」の経済学

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子育てをするようになって様々な方法、情報が世の中にあって、驚きました。またどれを信じていいか?迷うことがあります。
本書では、経済学の観点から科学的根拠(エビデンス)に基づいて、よくある教育についての疑問に答えているので、理解しやすいし、納得できます。

以下のメモでは本書に掲載されているグラフや、数々の研究について載せることができないため、ぜひ興味がある方は本を買って読んでみていただければと思います。

ちなみに、大学の頃、経済学の授業があったのですが、抽象的な内容に興味が持てず苦手でした...^^;本書に出会っていたらもっと興味が持てたのではないかと悔やまれました。

経済学は「社会科学の女王」と呼ばれ、社会現象のメカニズムを明らかにするときに、できる限り主観的な見方を排して、「科学」たろうとしてきた歴史を持ちます。そして、経済学者は、子育ての中の親ですらときには真剣に悩んでしまうような教育問題に対して答えを出そうと、努力と挑戦を続けてきました。

どこかの誰かの成功体験や主観に基づく逸話ではなく、科学的根拠に基づく教育を。経済学者はそう提案しているのです。

印象に残ったところのメモ↓

第1章:他人の”成功体験”は我が子にも活かせるのか?

第2章:子どもを”ご褒美”で釣ってはいけないのか?

第3章:"勉強”は本当にそんなに大切なのか?

第4章:"少人数学級”には効果があるのか?

第5章:"いい先生”とはどんな先生なのか?

成功する子、失敗する子

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成功すること失敗する子は何が違うのか?ニューヨーク・タイムズ・マガジンのジャーナリストだったポールタフ氏が行った、様々な分野の専門家へのインタビューや教育プログラムの取材をまとめた本。

先に、「学力」の経済学を読んでしまっていたので、知っている実験が多い印象でした。(2013年に書かれたのでこちらの方が大元になります。)

やはりポイントとしては、幼いうちは認知能力ではなく、非認知能力が大切だと言うこと。

前述の『「学力」の経済学』の方がわかりやすいので、こちらと合わせて読むと、より紹介されている研究への理解が深まり良いかもしれません。

頭のいい子に育てる3歳までに絶対やるべき幼児教育

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佐藤ママが出演するYoutube動画を見て、佐藤ママが気になり読んだ1冊。

お子さん4人を東大に入れたということで、どんなに厳しい教育をしたのか?と思いましたが、実施されていたのはシンプルなことなんだな、という印象でした。

ただ、このシンプルなことを幼少期に徹底的に(徹底的に!!)やる、というのは親が覚悟がないと難しいですよね...

お子さんの教育に興味がある方は一度読んでみると良いかもしれません。

印象に残ったところのメモ↓

子どもの脳と心がぐんぐん育つ絵本の読み方選び方

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せっかく絵本を読むなら、絵本の効果や選び方を知った上で読みたいと思った1冊。

シングルマザーとして子どもを育てる中で、その効用に気づき、絵本の読み聞かせ方指導の協会を立ち上げた仲宗根敦子氏の著書。

なんとなく”読み聞かせは良い”というのは理解していましたが、なぜ良いのか?を理解していなかったので、何事も理論から入りたい私にとっては読んで良かったと思います^^;
また、読み聞かせが親の自己肯定感も上げることができるというのは、読んで納得でしたし、読み聞かせをする上で知っておいて良かったと思いました。

印象に残ったところのメモ↓

七田式究極の読み聞かせ

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読み聞かせについてもう少し知りたいと思って読んだ本。

幼児教育で有名な”七田式”を構築した七田眞氏の次男、七田厚による著書です。

七田式というと、フラッシュカードなどなんかスパルタなイメージがあるので、どんなにハードルが高いことが書いてあるのか......と思ったのですが、突拍子もないことは書いてないという印象でした。個人的には、前述の『頭のいい子に育てる3歳までに絶対やるべき幼児教育』『子どもの脳と心がぐんぐん育つ絵本の読み方選び方』『七田式究極の読み聞かせ』のどれかを読めばいいかなと思いました。

こちらの巻末にもおすすめの本が63冊紹介されています。

印象に残ったところのメモ↓

子どもを伸ばす言葉、実は否定している言葉

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具体的なケースに基づいて、どのような言葉がけをしたら良いかを書いた1冊。
NGとOKバージョンの漫画もあってわかりやすくサクッと読めます。

色々なケースが紹介されていますが、総じてポイントは以下だったと思います。

対象とする子どもの年齢は〜小学校低学年という印象でした。また子どもの年齢が上がったら読もうと思います。

印象に残ったところのメモ↓

子育て本ベストセラー100冊の「これスゴイ」を1冊にまとめた本

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AERA with Kidsの元編集長の江口祐子氏による本。

この本の良いところは子育て関連本だけではなく、ビジネス書や経済書など親に向けた本も紹介されているところ。

色々な本を読む前に最初に出会いたかった!!!

子育て関連本は世の中に溢れているので、まずはどのような本があるのか。全体感を掴むためにもこの1冊があると良いと思います。

幼少期から中学生程度までの子育てについて書かれているので、子どもの成長に合わせて何度も読みたい1冊です。

印象に残ったところのメモ↓ ※本書は幼少期から中学生ごろまでの教育について書かれていますが、私の子どもが現在小さいので、前半のメモが多めです。

僕が親ならこう育てるね

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2ちゃんねる」「ニコニコ動画」の管理人のひろゆき氏が書いた教育論。あとがきにも書かれていますが、子_育ての正解は時代によって変わるもの。もちろん昔から続く教育論を知ることも大切ですが、時代にあっているか?_も考えることが大切だと思いました。

印象に残ったところのメモ↓

犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉

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法務省の心理職で、現場で1万人を超える犯罪者・非行少年の心理分析をしてきた著者が、現場の経験を、良い子育て・教育に活かすためにまとめた1冊。

教育関連本は「こうすべき」と言うのに焦点を当てていても、「これはすべきでない」というDont'sに焦点をあてている本はなかったので、興味深く読みました。現場での経験を踏まえて、それぞれの章で具体的な犯罪例となぜその子がそのような犯罪に至ったかの家庭事情や親の声がけも書かれていたのでイメージしやすかったです。

印象に残ったところのメモ↓

結局のところ、私は子育て・教育において「これをやれば必ずうまくいく」という成功法則のようなものはないと思っています。ただ、「これをやってしまうとだいたい問題が起きる」と言うものはあると思うのです。(p210)

最初から完璧な親なんていないのですから、失敗しながらより良い親になっていくしかありません。子どもの成長とともに、親も成長するものです。

(中略)

うまくいかないことがあっても、愛情を持って真剣に向き合っていればなんとかなります。修正をおそれずいきましょう。これが本書で一番お伝えしたかったことです。

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