60歳からのK-POP (original) (raw)
みなさん、こんにちは!
本日ご紹介するのは、87DANCEというバンドです。
まずは、一曲、その名もBLUE TOKYO!(青色東京)
どうでしょうか!
いきなり、FOR YOU期の山下達郎か、角松敏生か、というカッティングギターと、ブラス入りの、80年代シティポップサウンド!
もう、おじさんの趣味に100%マッチです。
最後の方には、たっぷりとおしゃれなギターソロと、ブラス入りのブレイクまで入り、これぞ、理想的なシティポップ!という感じです。
続けて、LOVE IN BALCONYです。
87DANCE(パルチルダンス)は、2019年にデビューした4人組のバンド。
2017年に、ヴォーカルのBETHEBLUE、ギターのPARK SEONG HO、ドラムのLEE JEONG YEOL,で結成され、ベースのCHOI JUN YOUNGが合流して、2019年にデビューしたそうです。
まだ若いバンドにもかかわらず、2023年には早速来日もして、コンサートを開いています。
1曲目の青色東京は、その時のロケみたいです。
やはり、このサウンドは、日本でもウケそうですね。
では、ライヴ映像も見てみましょう。
曲は、HOW CAN I FORGET YOU GIRLです。
シンセソロと、スラップベースが気持ち良い、これも理想的なシティポップですが、ヴォーカルの浮遊感が、ドリームポップ的な色彩を強くし、やはり紛れもなく、K-POPだなーと思わせます。
87DANCEは、昨年、COLOR PAPER HOTELという、フルアルバムを発表しており、これを通して聴くと、単なるシティポップに留まらず、なかなか多彩な音楽性を有していることがわかります。
そのアルバムの一曲目、EVEN IF FALL INTO A FAILです。
夢幻的、神秘感、夢想的、などが、87DANCEを、表現する言葉らしいのですが、まさいにその通りの、スローテンポで、深みのあるサウンドです。
理想的なシティポップサウンドに魅かれて、87DANCEを聴き始めましたが、アルバムを通して聴くと、このような、ミドルテンポの曲群の奥深さに、やられてしまいました。
そのような、87DANCEのもう一つの顔である、ミドルタイプの名曲を、もう一曲、AND OTHER DAYSです。
この辺の曲に興味を覚えた方は、是非アルバムを聴いてみてください。
それでは、最後に、最新の理想的なシティポップが、最近リリースされましたので、それを聴きながら、今日もお別れです。
お約束のシンセソロ、スラップベースもたっぷりで、最高ですよ!
RANDOM BOXです。
今日も最後まで、ありがとうございました。
みなさん、こんにちは!
本日ご紹介するのは、SOLEという、女性シンガーソングライターです。
まずは一曲、RIDEです。
少しハスキーでありながら、それに反する、煌びやかさも同居しているという、非常に特徴的で魅力的な声を有する、R&Bシンガーです。
以前にご紹介した、男性R&BシンガーのTHAMAとの相性も、ぴったりです。
続けて、R&Bには欠かせない、バラードで、SOLEの歌唱力をたっぷり味わっていただきましょう。
その名も、SLOWです。
SOLEは、男性シンガーとのコラボが多く、そのほとんどが名作ですが、その中でも私の一押し、WONSTEINをフィーチャーした、STAY WITH MEです。
SOLEは、結構コブシを利かした、ソウルフルな歌い方をするわりに、声質なのか、しつこさがなく、どこまでも爽やかな印象の声のため、どのような男声とのデュエットでも、すごくよくマッチします。
SOLEは、自他ともに、R&Bシンガーとされていますが、不思議なことに、良い意味で、あまりR&Bを聴いているという気がしません。
彼女の曲が、その声と相まって、ドリーミーポップ的な質感をもっているからかと思います。
その彼女の特徴がよくわかる曲のひとつ、ORE ORE です。
キュートでコケティッシュ、という意味では、非常にK-POPっぽい、R&Bです。
というわけで、私の趣味にぴったり!
SOLEっぽい、キュートな曲をもう一曲。
Mm Mmです。
次は、私がSOLEを初めて聴いた曲です。
この時は、R&Bシンガーとは思いませんで、通常の女声ポップスと思っていました。
そのくらい、ストレートなポップスに聴こえました。
でも、曲がとにかく最高!!
STILL BEAUTIFULです。
このアニメのMVがぴったりの、キッチュな雰囲気です。
SOLEのCDを、通して聴くと、こういう系統の曲が多かったりします。
一方で、バラードの王道として、キム・ゴウン主演の「シスターズ」のOSTにも参加しています。
曲は、LA VIEです。
もちろん、こういう大人っぽい曲も、歌えるということで、映像にぴったりの歌声ですね。
いやー、本当にオールラウンダーな、すばらしい歌手です。
それでは、最後に、SOLEのライヴ映像を見てみましょう。
最後は、シティポップ風の曲で、SOLEがいかに、多様なジャンルを歌いこなせるかが、わかっていただけると思います。
LOVE SUPREMEです。
今日も、最後まで、ありがとうございました。
みなさん、こんにちは!
TRIPLE Sのコンサートに行ってきました!
TRIPLE Sをご存じのない方に、一応ご説明いたしますと、TRIPLE Sは、24名のメンバーがいる、K-POP女性グループとしては、最大人数のグループだそうです。
私がTRIPLE Sを初めて知ったのは、まだK-POPを聴き始めて、間もない頃の2年前。
TRIPLE Sのサブユニットの4人組の、GENERATIONという曲を聴いた時です。
お聴きの通りの、超名曲です。
2年前と言えば、NEW JEANSがデビューして、数か月経った頃で、コンセプトがNEW JEANSに似ている部分があったので、最初は、NEW JEANSの妹分かな、とも思いました。
その当時は、まだTRIPLE Sが、24人に発展していく過程のサブユニットとか、そういう知識が全くなかったので、ただのかっこいい、4人組グループと思って見ていました。
のちに、TRIPLE Sの曲のトレードマークになっていく、”ラララーラ”というフレーズと、特徴的な振り付けが印象的で、K-POPの初心者の私が、K-POPにますます、はまっていくきっかけにもなった、一曲です。
これがデビュー曲で、この後も、毎月1人ずつのペースでメンバーが増えて行き、2年かけて、24人のフルメンバーが揃いました。
そして24人が揃ったところで、満を持して発表したのが、これまた超名曲、GIRLS NEVER DIEです。
ご覧のように、24人という大人数を、見事に活かした曲であり、振り付けです。
これはやはり、今までのK-POPにはないカテゴリーのグループが誕生した、と感じさせてくれました。
今回のコンサートでも、このGIRLS NEVER DIEが一曲目で、のっけから圧倒されました。
この大人数がもたらす迫力は、1人1人の歌唱力やダンススキルとは、別次元のものであり、やはりこの人数でなければならない、世界観が確かにありました。
最初は、24人編成のグループと聞いて、そんな大人数にする意味が、よくわかりませんでしたが、実際に見てみると、確実に、プロデューサーの意図が、ひしひしと伝わってきます。
贅沢を言えば、今回の日本公演は、なかのZERO大ホールという、1500人程度のキャパの会場でしたので、これが、アリーナクラスの会場であったら、より迫力が増していただろうと思います。
今後、TRIPLE Sが、ビッグになるにしたがって、より大きい会場での公演が増えていくのを、楽しみにしていましょう。
コンサートでは、最初と最後のパートが、24人でのフル編成で、中間では、様々なユニット別の曲を、披露してくれました。
トップバッターが、冒頭に紹介した、GENERATIONでした。
大好きな曲を、2年後にようやく、生で見られて、もうおじさん、大感激でした。
ここでは、もう一曲、ユニット別の曲を、TRIPLE S GLOWというユニットの、INNER DANCEという曲を、紹介します。
24人のうちの、最後の4人で構成される、最新の、初々しいユニットということになります。
TRIPLE Sでは、最初のメンバーがS1で、そこからS2、S3と順番に数えて行って、最後の24人番目が、S24という呼び方をします。
よって、このTRIPLE S GLOWは、S21、S22、S23、S24が集まったグループということになります。
24人のフルメンバーの曲を中心に、色々な個性のサブユニットの曲もあり、という構成は、コンサートでも飽きさせないし、本当によく考えられている仕組みだと思いました。
これからの発展が、本当に楽しみなグループです。
それでは最後に、TRIPLE Sの曲の特徴である、ラララを活かした、数ある名曲の中からもう一曲、RISINGを聴きながら、今日もお別れです。
今日も最後まで、ありがとうございました。
みなさん、こんにちは!
(G)I-DLEのコンサートに、2日間続けて行ってきました!
(G)I-DLEを見るのは、初めてでしたが、いやー、さすがの当代随一の実力派グループでした!
よく知られているように、(G)I-DLEは、作詞・作曲・プロデュースを自分たちで行う、自己完結型アイドルですが、それがもたらす、他のK-POPアイドルにはない、一貫性、統一感が、コンサートにも現れていました。
そして、彼女たちの曲の、一つの特徴である、アメリカン・ロック的な疾走感が、とても心地よく、70年代ラックおじさんにとっては、ロックコンサート的な感覚を、もたらしてくれました。
大ヒット曲のTOMBOYに代表されるように、ギターのリフを活かした曲が多いので、エアロスミスのスティーブン・タイラーが、リードボーカルで歌っていてもおかしくないようなノリで、そのかっこいいこと!!
MVでは可愛らしい感じの、ALLERGYも、ステージでは、ハードロックになっていました!
一方で、(G)I-DLEの、特に初期の頃に顕著であった、おどろおどろしい、東洋的な雰囲気の曲も、何曲かやってくれて、それはそれで、やはりコンサートではその独特の世界観が、一層に映えるので、非常に印象的でした。
この初期の頃の、ゴシックロック的な(G)I-DLEも大好きなので、今後も是非この一面も、引き継いで行って欲しいと、切に思いました。
ソロパートも、全員が歌唱力抜群なので、見ごたえありましたが、やはりSOYEONの、もちろん自作曲の、NOT ENOUGHの日本語版が、白眉です。
NEW JEANS の HANNIの「青いサンゴ礁」にも、匹敵する、衣装も含めた、日本のシティポップ感が満載で、最高でした。
ここでは、リムジンサービスに出演した時の、韓国版のNOT ENOUGHを紹介します。
そして、チャート逆走で大ヒットしたFATEや、コミカルソングのWIFEや最新ヒットKLAXON、もちろんSOYEUN本職のラップゴリゴリのMY BAGなど、本当に(G)-IDLEの多彩、多才さを改めて、痛感させてくれた、コンサートでした。
これほど、どのパートを誰が歌っているかが、一聴ですぐわかるグループも珍しいくらい、1人1人の歌声が、個性的である上に、バラエティ番組の「知ってる兄さん」などに出演している時にわかりますが、全員が、エンタテイナーとしての素質も抜群なので、エンタメ性の高さも、感じられたコンサートでした。
動画でも、ほとんどコンサートを見たことが無かったグループなので、2日間行く価値があるコンサートなのか、正直、最初は少し不安でしたが、とんでもない!!(NEVERLANDのみなさま、ごめんなさい!私も、遅ればせながら、今はNEVERLANDです!)
また、来年のコンサートが、今から楽しみです。
いやー、本当にK-POP、最高ですね!
では、FATEを聴いて、(G)I-DLEの余韻に浸りながら、今日もお別れです。
それでは、また。
みなさん、こんにちは!
先月の埼玉アリーナに続いて、東京ドームでAESPAの公演を見てきました。
何と、この1か月の間で、AESPAはかなり、コンサート内容を変えてきました!
すごい!!
まず、埼玉アリーナのコンサートでは、ARMAGEDDONの最新アルバムからの曲が多くて、往年のヒット曲が少ないという、なかなかコアなファン向けの、セットリストになっていました。
ところが、東京ドームでは、SALTY & SWEETまでは埼玉と同じでしたが、何とSALTY & SWEETを、短縮バージョンにして、そのまま、GIRLSとSAVAGEを含むメドレーになだれ込むという、何とも心憎い構成に変えてきました。
この構成がもう最高!
観客の興奮度合いも、のっけから最高潮です。
MCで、「みなさん、GIRLS好きでしょ?!」と言っていましたので、やはり埼玉の後に、GIRLSやSAVAGEは是非ともセットリストに加えて欲しいという要望が、多かったからなのでしょうか。
この辺の対応力、さすがです!
私も、去年のWINTERのギターソロ入りの、GIRLSで脳天をやられた口なので、埼玉でGIRLSが聴けなかったのが、埼玉での唯一の心残りでした。
それが、東京ドームでは早速修正してくれて、もう感激。
そして、もう一つの変化は、ZOOM ZOOMがセットリストに加えられたことです。
これもMCで、「埼玉から1か月しかなかったけれど、一生懸命準備した」と紹介していたので、埼玉の後に、急遽練習したみたいです。
これで、HOT MESSの日本盤から、3曲すべて披露したことになり、いかに日本マーケットを重視してくれているかが、よくわかります。
その他、もちろん会場の大きさも違うので当たり前なのですが、セットなども、埼玉アリーナのコンサートから、かなり変えてきており、まるで別のコンサートを見ているかのようでした。
さすがAESPA!!、そしてSMエンタテイメント!!
そして、何よりも、やはり東京ドームというのは今や、K-POPに一つの聖地になりつつあるので、やはり他の会場でのコンサートとは、一味違う迫力というか、パワーを感じるところです。
これは、先月のNEW JEANSのコンサートでも、感じたことです。
70年代ロックおじさんの世代としては、昔、海外のロックミュージシャンにとって、日本武道館でコンサートをやることが、一つの勲章、大目標になっていました。
そして、実際に日本武道館でのロックコンサートは、他の会場とは異なる、一種独特の緊張感、興奮がありました。
今や、K-POPでは、東京ドームが、昔の日本武道館と同じステータスに、なってきている気がします。
今回のAESPAコンサートでも、他の会場とは異なる、独特の高揚感を感じました。
(決して埼玉のコンサートをディスるつもりはないので、悪しからず💦)
というわけで、今回も最高のAESPA東京ドーム公演!
今年は、SM TOWN、埼玉アリーナ、東京ドームと、AESPAを堪能できましたが、早くも次回のコンサートが楽しみです。
日本活動も増えてきたし、今後のAESPAに、益々期待です。
ではまた。
みなさん、こんにちは!
TWICEの、日産スタジアムでのコンサートに、行ってきました!
何と、7万人ですよ!
私の長いコンサート人生の中でも、最大規模のコンサートでした。
車で行ったのですが、もう駐車場を探すのも、そこから歩くのも、暑さの中での観戦も、おじさんにとってはなかなか大変でした!
しかし、その苦労も吹き飛ぶ、コンサートのすばらしさ!
今回のコンサートの特徴の一つは、ほぼすべての曲が、生バンドでの生演奏だったこと。
NEW JEANSもそうでしたけど、最近は生バンドが、流行りなのでしょうか?
いつも、書いていますが、70年代ロックおじさんにとって、K-POPの残念な点が、カラオケでのバック演奏でした。
それが、少しずつ、風潮が変わってきたのか。
生歌を重視する、SMエンタやYGがやるなら、理解できるのですが、逆に、そこまで、生歌を重視していないと思われる、JYPやHYBEが、生バンドをやっているのが、おもしろいです。
ともかく、演奏をテープで流すより、やはり4人組の生バンドで演奏する方が、どうしてもハードな演奏になりがちで、それがコンサートでは、疾走感を生み出すことになります。
オープニングが、意外な選曲、PERFECT WORLDで始まりました。
元々、ハードなアレンジの曲なので、バンドでも何も違和感がありません。
4曲目の、MOONLIGHT SUNRISEなどは、びっくりなアレンジ!
原曲のアレンジは、このように、細かいリズムの繊細な曲ですが、バンド演奏では、何と、8ビートの、ギターのリフが目立つ、ハードロック調になっていました。
これがまた、かっこいい!
そして、その後、昨年と同じく、各人のソロパートに突入です。
おじさんにとっての、今年の目玉はMISAMOです!
去年のMISAMOのコンサートは、チケットが落選に次ぐ落選で、見れませんでした。
ようやく、生MISAMOを、見ることができました。
最高です!
サブユニットなのに、やはり、TWICEとは、ガラリと違う世界観が広がり、たった2曲なのは残念でしたが、それでも十分に堪能できました。
おじさんは、去年の、READY TO BEのコンサートも参戦しましたが、今年は、MISAMOのステージがあっただけでも、去年と全然違う、意義があった感じです。
そして、もう一つのソロの目玉が、言うまでもなく、旬の、NAYEONのABCDでしょう。
やはり、NAYEONは、K-POPを代表する、ザ・アイドルという感じで、ソロでも、そのオーラがすごいです。
K-POPとは何か?と、おじさんが他のおじさんに聞かれた場合には、まずは、”NAYEONがTHE K-POPです、”と答えるようにしています。
今年の、TWICEのコンサートの特徴のもう一つは、最近のヒット曲をほとんど何もやらず、過去の日本盤などの曲が中心になっている、かなりマニアックな選曲になっていることです。
まあ、コンサートに来ている人たちは、元々コアなONCEばかりでしょうから、それはそれで問題なし。
しかし、数少ない、TWICE初心者には、かなり面食らった選曲だったのでは。
そんな中での、後半の目玉は、やはり最新の日本語神曲、DIVEでした。
K-POPに魅かれる理由は、もちろん、色々ありますが、何と言っても、曲の魅力!
60年近く、ポピュラーミュージックを聴いてきたおじさんが、はまったのも、やはり
K-POPの、曲の良さです!
そして、またしても、TWICE名曲集に、新たな一曲、DIVEが加わりました。
さて、コンサートの最後は、今年はHARE HARE!
昨年の、味の素スタジアムでは、クロージング曲の、TALK THAT TALKの、花火でびっくりしましたが、日産スタジアムの花火は、HARE HAREでそれを、上回りました!
これぞ、野外ステージでのだいご味ですね。
さて、READY TO BEのコンサートは、去年から1年半にわたり、いよいよ昨日でフィナーレで、メンバーたちも感慨深げでした。
K-POP歴が、そろそろ2年になるおじさんですが、どんなに新しいグループが出てこようが、TWICEには、K-POPの王道グループとして、いつまでも続けて欲しいものだと、今回のコンサート見て、つくづく思いました。
それでは、また。
みなさん、こんにちは!
AESPAの、埼玉アリーナでのコンサートを、見て来ました!
AESPAは、以前に、このブログにも書きましたが。去年の東京ドームのコンサートも見ました。
去年は、のっけのWINTERの、GIRLSでのギターソロと、WINTER・NINGNINGの、ROBERT PLANTばりの、キンキン声にノックアウトされました。
今年は、そのコンサートを超えるのは難しいのではないかと、不安と期待をもって、臨みました。
いやー、AESPAはさすがでした!
今年のオープニングは、DRAMAで、往年のプログレッシブ・ロック・バンドYESの同名の曲を超える、複雑かつ、文字通りドラマティックな構成で、去年のGIRLSに、勝るとも劣らない、強烈なオープニングでした。
去年のAESPAの、東京ドームコンサートは、まるでメタルや、ハードロックのコンサートを見ているような質感でしたが、今年は、プログレメタル(プログレッシブロックとメタルの融合、代表的なバンドとしてはDREAM THEATERがある。)でした。
そして、神曲のデビュー曲、BLACK MAMBAと立て続け、その後も、旬のSUPER NOVAで、そのプログレ魂を見せつけてくれました。
MCで、「次は、日本語の新曲です、でも、HOT MESSではありません。」という紹介で、最新の初日本盤の2曲目、SUN AND MOONをやってくれました!
初期のQUEENや、DEEP PURPLEなど、ブリティッシュ・ハード・ロックのグループは、ギターギンギンのハードな曲をメインに据えながら、アルバムに必ず、超メロディアスのバラードを入れるのが、お約束になっています。
AESPAも、ハードでプログレッシブな曲が売りですが、一方で、アルバムに必ず、超スイートでメロディアスな、バラード系の曲があるのが、大きな魅力の一つです。
SUN AND MOONは、出たばかりの日本盤でも、その伝統を守って、2曲目に持ってきてくれた、いわばB面の名曲です。
この曲を早速、コンサートでやってくれて、今回のコンサートの山場の一つでした。
さて、コンサート中盤では、メンバーのソロが、4人続けて披露されました。
これがまた、昨年のコンサートのソロ曲よりも、4人とも全員が、見ごたえありました。
NEW JEANSは、ソロでのJ-POPのカバーも話題になりましたが、AESPAの、直球R&B曲も、これはこれでSMエンタらしく、好対照でよかったです。
ここではWINTERの、SPARKです。
後半は、AESPAのもう一つの面の、ファニー系のR&B曲、最新アルバムから、LICORICE、LONG CHAT、BAHAMA(アンコール)などの曲で、なごませてくれて、最後は、究極のプログレメタル、ARMAGEDDONで、最高にかっこよく、締めてくれました。
そして、アンコールの最後は、やはり最新アルバムからの、キラーバラード、MELODYを4人できれいにハモって、今、何かと話題の、生歌論争を黙らせる、AESPAの歌唱力を、最後まで、見せつけてくれました。
いやー、これも名曲ですねー。
というわけで、見る前は、不安もあった今年のAESPAですが、いとも軽く、去年の基準を超えてくれてしまいました。
考えてみれば、コロナもあって、去年のツアーがAESPAにとっての初めてのツアーであったわけで、その経験を踏まえて、今年は、より余裕と貫禄が生まれた感じでした。
若手グループが増えて、すっかり、ベテランにも見えるAESPAですが、まだまだ今後、成長の余地がありそうです。
来月の東京ドームも、2日間とも見に行きますので、今から楽しみです。
それでは、昨日の余韻に浸りながら、また次回。
ありがとうございました。