またテストの夢。だいぶんマシになったか (original) (raw)

雨。湿度が高い。

雨といえば大雨。暑いといえば猛暑。何とかならんのか。誰に言っている?

夢を見た

学校。テスト答案の返却。ウンザリしている。審判でも受けるよう。

相変わらずできてないのだろうか。返却された答案を見てもよくわからない。

隣の女子が「7位」と言ってくる。よくみると答案の隅に汚い字で"7"と書いてある。

学年で? いやクラスで順位のようだ。逆の側に"111"と書いてある。

学年では111位か。ダメじゃん。クラスで7位で学年で111位ってうちのクラスのレベルどうなっているんだよ。

・・・うちの学年300人以上いたよな。それでこの順位ということは上位三分の一にはギリギリ入っているのか。

などと目まぐるしく考える。気持ちがささくれ立っている(終わり)

思ったこと

目が覚める。本当に息苦しい。ダメだダメだばかりだと気づく。

何だこれは。というかこれが今まで当たり前でそのことに疑問すら持たなかった。目の前にいたらかなり嫌なやつかも。

これが受験戦争時代を生きたおっさんの頭の中か。

というか、それだけではないのかも。私は受験戦争・詰め込み教育世代のおっさんだが同時に宗教2世でもある。

信じていない人はダメ(というか滅ぼされる)という教えの中で育った。それしか知らない。

学校のテストもこれも外側に評価の軸がある。永久に満足できない。

それが間違っているとかそういうことでなく、それで世界が動いていた。今もややそうか。

それだけだとキツい。それ以外の要素がないとキツい。

学校がきつかったのはそのせいでもあるのか。テストが最後の審判クラスのインパクト?

「死刑」とか言っていたのは何の漫画だったか。昔チラッと見た記憶。そんな気分かも。書いてしまうとアホらしい。

この考え方だけだと地獄だ。やっと気づく。

宗教2世・毒親育ち・きょうだい児・喘息アレルギー持ち、当時の自分はそれでよくやった、と言うべきか。

そうではないようだ。条件に関わらず、そんなもの一切関係なく「自分はよくやっている」と思うこと。

そういうことかもしれない。別の何か。本当に難しい。

(ふ〜ん。この成績でそんなこと言うんだ)

(信仰を持たないやつが偉そうなことを言うな。いずれ滅ぼされる。神は絶対)

なんて考えが今も頭の中にある。これは何ともできない。というか言ったもの勝ちだろ。根拠なんてないし。

そういう考え方を子どもに埋め込むこと。それが全てのベースになってしまうこと。なんという悪意だろう。

一生罪悪感の中を生き続けること。

やっと少しずつ整理できてきた。

秋は来ている。