薔薇に魅せられて (original) (raw)

コンサートへ♪♪♪ 今日も朝から細かい雪が降り続き何時もの冬らしくなりました。気温-6℃風邪がビュービューと音を立てて粉雪を舞い散らせてます寒い・・・春よこい~~~昨日は地方の公民館音楽ホールでな~んと世界的に有名な『米良美一』さんのコンサートがありました。実家の母親が大ファンなので何度も何度も『行きたい~~~~』コール。全席200と小ホールで前から8列目ハッキリと舞台が見渡せました。 もののけ姫で一躍注目された米良さんは、ご自分の生い立ちから現在の心境まで熱い口調でお話されました。ピアノ伴奏で、英語、フランス語、イタリア語で歌われる前に曲の説明をしてくださり、話の内容がなんとも気取りの無い、わかりやすい表現で、会場にいた老若男女みな頷いていました^^;『歌詞がわからなくても歌の声や表情からイメージして聴いて。是非楽しんでください』と。私のように外国語がわからくても、米良さんの表現力から伝わる歌の思いはきっちり伝わりました。先の説明から勝手な創造で伝わる感動や感激・興奮のあるコンサートは田舎に住む私達には素晴らしい時間でした。歌を通じて、自分が生まれた意味、それを受け入れて初めて今を大切に思えるようになった・・・色々な障害を抱えながら嘆き苦しむ自分との戦いに目覚めて今がある。言葉の一言一言が当たり前なのだけれど、今一度考えラされる重さのあるお話でした。歌は勿論~世界のオペラ歌手 > カウンターテナー の米良美一さん素晴らしい響きで会場は魅了されてました。アンコールに応えて「よいとまけの歌」を自分のルーツの歌と語り、歌う姿は迫力があり涙する方もいらっしゃいました。私の母親と言うと、目の前で歌う姿に聞き入ってましたが『歳いったねぇ~」私??『いつと比較して?』母 『昔は若かったよネ・・・』私 『あのね~まだ37歳で若いよ・・・』母 『あら~そうだった?声に伸びがなくなったよね』私 『何時聴いたの?』母 『CDで聴いたより声へんだねぇ』私 あのね・・・間のぬけた会話でしたが、ファンの82歳母親は大満足で私としては親孝行できたかなぁ・・・帰りはPM10時ブラックアイスバーン路面はスケートリンクのようで50k走行でも胸はドキドキで追い抜く車は、スピードを出しているので滑っていました~巻き込まれるのが一番心配な冬道は恐ろしいです。ソウソウ・・・米良さんは意外とダジャレがお上手でしたよ~どんな境遇でも『この世に生を受けて今、生きていられる事に感謝している』力強い言葉でした。わがままを言っては切がありませんね・・・反省です。明日は大荒れのお天気だそうですが、札幌での講習会に無事にいけるのでしょうか~心配な空模様です。
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