こうかの雑記 (original) (raw)

Windowsからubuntuに移行した当初、ホームページやブログに載せる写真の大きさを変えるのを中心に画像ソフト「pinta」を使っていました。これだけの目的に「GIMP」は重すぎると思って軽量なグラフィックソフトを探して見つけたのが「pinta」だったと思います。

そして長らく画像サイズの変更とトリミングするのに使っていました。しかしある頃(OSを入れ替えた後)より頻繁に落ちるようになり使い物にならなくなりました。一時的に「GIMP」で対応しましたが、とても面倒に感じて別の方法で対処しました。その時の方法が2019-11-15に投稿した記事WEBで画像の容量を圧縮です。 それ以来、画像サイズの変更にはOptimizillaを、トリミングには「GIMP」を使ってきました。

そして先日ubuntu 24.04LTSに入れ替えた際にubuntuアプリセンターで懐かしい「pinta」のsnapパッケージを見かけたので、期待してインストールして使ってみました。

直っていました。やはり操作が簡単というのは良いですね。実に5年ぶりでした。嬉しいです。

バックアップ専用に使っていたポータブルHDDが壊れそうになってきたので、新しく買い替えました。 古い方は2012年01月に買ったものでかなり古いですが、OSの入れ替えや思いついた時にバックアップをとるだけで使用頻度はすごく少なくて機械的には問題はないのですが。

ポータブルHDDの新旧

ポータブルHDDの新旧

写真の左側のHDDの汚い筐体の表面を見てください。よく見ると亀裂が入っているのが見えます。一ヶ月にもならないと思いますが、少し前に気づきました。その時は表面がべとべとな感じでしたので慌てて濡れティシュで拭きとりました。ゴム製品なら加水分解でこのようなこともありますがプラスチックでもあるのでしょうか? 銘板のある側の角あたりの部分が欠損しています。かろうじて付いている部分を触ってみるとフニャとなっています。保管は直射日光などあたらない引出しの中だっのですが。

こんな状態なので新しく購入しました。新HDDは東芝製で販売元はバッファローです。 記憶容量は1TBで古いHDDの倍ありかなり余裕があります。お値段はAmazonで8,000円。大きさは写真を見てわかるように小さくなっています。古いのは電源ケーブルを格納できるようになっていて引出しに仕舞うのにも良かったのですが、今度のは収まりが悪いのが残念です。もっともケーブルは外せますが失いそうです。

NTFSでフォーマットしてあるのでWindowsではすぐに使えます。ubuntuでもNTFSが使えるのでそのまま使うことにしました。早々にバックアップをとりましたが何ということもなく普通に使えました。USBポートに差し込むと自動的に認識されて/media/ユーザー名の下にマウントされていました。ただ名称が「EXTERNAL-USB」となっていてHDDの型番でないのが何だかなぁと思います。古いHDDの方は型番を表示してくれていたので分かり良かったのに。

まあ、これでバックアップもしっかりとれて安心できます。

追記

あれだけ亀裂が入ってべとべとなら内側も良くないだろうなと思っていました。代わりのHDDも出来たので壊れてもいいやと亀裂に刃を入れてめくってみました。そしたらなんと下側に本当の硬いプラスチックのケースが出てきました。多分なにかわからないですが1mm厚位の厚みで塗布されていたのでしょう。再び濡れティッシュでごしごし擦るとベトベトもとれてキレイになりました。

中身的には傷んでないので、まだ使えそうです。500GBあるので何か使えないか検討してみます。

ubuntuの最新情報を入手しようとubuntu Japan Teamのサイトを調べていたら、今回の24.04LTS版から日本語Remixの提供が無くなったとありました。今まで日本語Remixを使っていたので焦りましたが、本家のものでも言語設定で日本語を選べば支障なさそうです。

とりあえずはubuntu24.04LTSのisoイメージをダウンロードしてインストール媒体(ブート可能なmiroSDカード)を準備し、いつPCが壊れてもOSのインストールに困らないようにしました。 データもホーム以下のバックアップツールによるバックアップと、もしもの場合を考えて重複になりますが単純なコピーによるバックアップもとりました。

インストール媒体ができてしまうとつい試してみたくなりました。バックアップもあるしで予定はしてなかったですが24.04LTSインストールしてしまいました。 ついでに余り物のHDDを増設して、ドライフの割り当て、分割の仕方の練習に何度かインストールを繰り返しました。これはSSDとHDDの併用をする場合を考えてです。SSDをシステムだけにしてスワップ領域とホーム以下はHDDに配置してSSDの劣化を遅らせることができます。 ただSSDの劣化はさほど気にしなくも良いという考え方もあるようなのですが本当かな。

24.04から新しくなったインストーラはより簡単になっていました。そのお陰で何度もインストールを試せた訳ですが。結果的にubuntu24.04LTSに移行できてしまいました。念の為、ubuntu20.04LTSのHDDはバックアップとして残してあります。 なお、使っていたubuntu 20.04LTS版は来年2025年4月にサポートが切れます。(すっかり忘れていた)

24.04LTS版に移行している内に困ったことがちらほらと出てきました。

  1. 「ファイル」でファイル名の変更をする時に日本語を打てない
    ubuntu日本語フォーラムでも数名が報告されていた。
  2. 「ファイル」でファイルのプロパティーを開いても共有の設定ができない。そもそも表示がない。
    なのでsambaのインストールと設定ができない。手動でするしかない。
  3. キーボードの英数ロックの状態が反対になることがある。
    わたしの問題(PDで指の動きが悪いせい)かもしれない。どういう時になるか確認要
  4. AppImageで提供されているアプリケーションで動かないものがある。
    Thorium関係。OSのせいかアプリケーションのせいか?

ubuntuを使ってきてOSを新しくするたびにいつもいくつかの困惑することがあります。それは見た目も新しくなることもありますが、それまであったものが無くなってしまうからでしょう。上記の2番のような例です。

その他細かいことですが、付属のアプリケーションのメニューが変わったりして、まごつくことがあります。そのうちに慣らされてしまうのですが。