友達紹介を増やす方法 (original) (raw)

素晴らしい。

結局のところ、これに尽きるんです。

この2つを必死になって探し、「まだポイントサイトに登録していない検索者」が知りたい情報を、痒いところに手が届くように書く。さらに、その人自身がまだ気付いてもいない問題、悩みまで、先回りして提示し、解決してあげるんです。

検索語と問題解決

陸マイラーブログの場合は「マイルがなかなか貯まらないという問題は、ポイントサイトによって解決しますよ」と提示しているわけです。

他の純粋なアフィリエイトも全く同じです。一般的に猛烈に儲かると言われている「キャッシング」「育毛・増毛」ジャンルで月8桁の収益をあげているアフィリエイターは、こう考えてサイトを作っています。

こう見ると、陸マイラーブログと全く同じです。

おれはANAパパ開設直後に、いくつかのキーワード(と複合キーワード)でGoogle検索順位1位を取ることだけを考えていました。それさえ取れれば、必然的に友達紹介は成功するだろうし、陸マイラーブログのNo.1になるだろうし、100万PVも夢ではないと思っていました。

あとは狙ったキーワードで1位を取れるように、戦略的にブログの記事を順次投下していっただけです。もちろん多少のSEO知識は必要なのかもしれませんが、いまどきはそんなに専門的な知識は必要ないと思います。本当に検索者にとって有益な記事であれば、小細工せずとも、自然と順位は上がるように、Google先生が進化してきてるからです。

で、ANAパパは有り難いことにナチュラルリンクをたくさんもらうことができ(←これも、有益な記事を書いたからに他ならないんですが)、被リンクによる順位押し上げ効果もかなり大きくなりました。ANAパパが狙い撃ちしたキーワードで、後発の人たちが順位を抜くのは、もはやほぼ不可能といっていい状態かと思います。

超絶アフィリエイターが行なっているような、「中古ドメインを大量買いし、サテライトサイトをたくさん作り、自作自演の被リンクを作る」というようなブラックハットSEOをANAパパでは一切行なっていません。つまり、今後Google先生から強烈なペナルティを食らい、検索順位の圏外に吹っ飛ぶということも考えにくいからです。

であるならば、後発の人たちは、おれが狙ったキーワード(なんであるかは教えません)とは別のキーワードで順位1位を狙うべきなんです。マイラーNAVIさんが「ANAサービス体験会」を戦略的に狙い撃ちしたのは、実に理に適った行動です。

ブログ村住人を無視せよ

おれパパでは何度か「ブログ村のランキングなんて意味ないから気にするな」と言ってきました。マイラーNAVIさんもおっしゃっているとおり、あそこの住人を相手にしている限り、友達紹介は増えるわけがないんです。

さらに言うと、陸マイラーとしての知識と経験が蓄積されると、飛行機に関する記事の内容がどんどんステップアップしていきますよね。ラウンジのアミューズがどうだとか、アップグレードがどうだとか、どこそこの航空会社の機材はこうだとか。分かる人にしか分からない、高度な情報をどんどん書きたくなってきます。でも思い出してください。「ポイントサイトに登録していない人」は、全然そんなレベルに達してないんですよ。

ただでさえマイルというジャンルはニッチなんですから、そこからさらにニッチな方向に進んでしまったら、全体のパイは減るばかりで、いいことはひとつもありません。そりゃ、飛行機マニアの人たちからは一目置かれるようになるでしょうけど、そこで自己満足していたら、友達紹介なんて成功するわけがありません。

紹介を増やしたいなら、徹底的に初心者に寄り添うしかないんです。

あるキーワードを検索する人というのは、その検索語について、ほとんど知識がありません。そういう人を対象にした文章になっていなければ、検索者にとっては糞の役にも立ちません。専門用語というか、ほとんど隠語のようなものを得意気に使って、その説明を一切していない文章を書いても、前提となる知識が全くない検索者にとっては無価値なんです。

フローではなくストックを意識せよ

ブログを書いていると、どうしても意識が固定読者の方に向いてしまいます。反応があるとうれしいですもんね。おれもものすごくうれしいです。

しかし、ブログ村住人に向けて書いても意味がないのと同様、固定読者に向けて書くことも、「友達紹介を増やす」という目的にとっては無意味です。無意味どころか、むしろ害悪です。

意識して書いたわけでもないのに、たまたまあなたの記事が「情報量、独自性、わかりやすさ」が秀逸で、あるキーワードにおいて、Google検索順位で1位になったとしましょう。そのキーワードで検索する人がたくさん訪れることになるでしょう。

で、その時、記事の頭にこんな風に書いてあったら、検索者はどう思います?

お久しぶりです。〇〇です。ちょっと体調崩していて、久々の更新になっちゃいました。

「知らんがな」。おれが検索者だったら、そう思いますね。

以前に〇〇について書きました。今回はその続きです。

「なんだよ、以前って。ひとつの記事にまとめとけよ。つーか以前の記事へのリンクどこだよ」。おれが検索者だったら、そう思いますね。

こういった文章は、検索者の存在を無視し、ないがしろにしているんです。検索者はそれを敏感に感じ取ります。「ああ、このサイト(ブログ)には私向きの情報はない」と即座に判断し、離脱します。

もう身も蓋もないこと言いますが、あなたのブログを毎回欠かさず読みに来てくれる人なんて、たかだか数十人です(言っておきますが、これはANAパパであっても同じです)。あなたはその数十人だけを相手にブログ書き続けていくつもりなんですか? それで友達紹介が増えるとでも? 増えるわけがない。

友達紹介を増やすためには、「まだポイントサイトに登録してない人」「まだあなたのブログに一度も訪れたことがない人」「あなたのブログを読みに来たのではなく、たまたま検索1位だった個別記事を読みに来た人」を相手に記事を書かなきゃダメなんですよ。一期一会なんです。もちろんそれをきっかけに固定読者になってもらえたら、これほど嬉しいことはありませんけどね。

だから、おれは、どれだけ更新間隔が空いたとしても、決して! 絶対に! 「お久しぶりです」とは書きません。そう書いてしまったら、一過性のフローになっちゃうんです。これは常に意識しておくべきことだと思います。

いや、「別に友達紹介なんてどうでもいい。ブログを通じていろんな人と知り合って仲良くなって楽しいマイラー生活を送れればいい」と思っているのなら、この限りではありません。思う存分「お久しぶりです!」と書いていいと思います。実際、そういう運営の方がずっと楽しいです。いっそのこと友達紹介のことなんて忘れて、楽しいブログライフを送った方が、結果的には幸せかもしれません。でもお久しぶりと書いているのに「友達紹介全然増えない……」とか愚痴ってる人見ると、何を言っとるのかねチミは、と思います。

この辺の話を、最近めちゃめちゃ意識して戦略的に書いてるのはトートさんですね。非常に怖いです 笑

じゃあ今日はこの辺で(←固定読者向けフレーズ