2512食目「ダイアベティス・ケア〜サルコペニアを防ぐ栄養指導を考えていく〜」京都北部糖尿病医療連携セミナーで講演させて頂きました。 (original) (raw)
今週のお題「好きな小説」
2024年9月7日土曜日。京都北部糖尿病医療連携セミナーがリモート配信で行われ、食事関連について講演させて頂きました。
京都北部糖尿病医療連携セミナー
(講演1)
座長 四方 恭史 先生(あいおい橋四方クリニック 院長)
ダイアベティス・ケア〜サルコペニアを防ぐ栄養指導を考えていく〜
演者 小園亜由美
サルコペニアを防ぐために有効な栄養指導、食事カウンセリングとは何かを考えながら、最近気になっている「物価高騰」の影響についての独自調査とその結果も報告しました。
質疑応答
問)主婦は食材の価格を気にされると思うので講演中のような食材の紹介をすれば良いが、一人暮らしの人や調理をしない人へはどのようにしたほうが良いかアドバイスがあれば教えてほしい。
答)価格のチェックをするのは食材だけでなく、総菜等の調理済みのものも行っています。あまり調理が得意じゃない人でもできる簡単レシピを紹介することもあります。また、下処理が不要なカット野菜や冷凍野菜、魚の缶詰などを使ったお手軽レシピは比較的患者さんたちに好評です。
問)オススメの間食は何がありますか?
答)間食は嗜好品のため、患者毎に好みが異なります。その患者がどのような菓子を好むのか確認して、好みに沿った中からできる限り糖質の少ないもので、交換できるものがないか検討するようにしています。例えば、アイスをよく食べる患者には糖質の少ないアイスや冷凍フルーツを紹介するなどしています。間食に関しても最近はメーカー毎に糖質が少ないタイプの菓子が数多く販売されているため、どのようなものがあるかチェックするようにしています。
(講演2)
座長 湯地雄一郎 先生(舞鶴共済病院 総合内科 部長)
これからのダイアベティスケア
演者 下野 大(二田哲博クリニック[ 福岡・姪浜 ]院長)
★Grrrrrrrrrr!(グォーーー)ポイント★
最後になりましたが、
四方 恭史 先生(あいおい橋四方クリニック 院長)
湯地雄一郎 先生(舞鶴共済病院 総合内科 部長)
そして
本日会場で、ネットワークの先で参加頂いた医療従事者のみなさま、
講演会のスタッフのみなさまに心から深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ) 管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・病態栄養専門管理栄養士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。