青の季節【後編】 (original) (raw)

Vtuber最協決定戦S6 青の唯我論者 14日間の軌跡

これは青の唯我論者が歩んできた、楽しく、熱く、時に苦しく、最高な――そんな、青い夏の記録。

前編の続き。

kswmaimw.hatenablog.com

※この文章は青の唯我論者の練習配信から本番までの感想文兼日記ですが、基本的に小柳ロウを中心とした感想です。また、「私個人の視点だとこう見えていた」という「主観的かつ個人的」な感想まとめのため、ネガティブな話や現実的な問題の話なども書いています。そのため人によっては不快にさせてしまう可能性があります。ご了承ください。また、感想に正誤はありません。

※青の唯我論者の略称を「青エゴ」と記載してます。元ネタの二次創作即売会名の略称と被ってたのでTwitter(X)では8GOと記載してますが、ここでは読みやすさ重視で「青エゴ」と表記しています。

※長すぎて読み込めない方がいたそうなので前後に分けました。

8/18[スクリム祝日] スクリム1日目 総合7位

練習8日目 スクリム1日目 総合順位:7位

1位(14キル)→12位(1キル)→16位(2キル)→13位(6キル)→11位(3キル)

www.youtube.com

1度チャンピオンとると残り2桁順位でも総合7位になるのか……と少し驚いた。

この日マジで緊張してた。合同カスタムでチャンピオンこそとってはいるものの、実際のスクリム始まってみないとどうなるかわからないしな……と思っていて。どうかスクリム期間中に1回でもいいからチャンピオン取れたらいいな……みたいな消極的な気持ちだった。でも期間中に全チームがチャンピオン取れるわけではないから消極的とまではいかないと思うんだよな……。そんな予防線を張ってたところに、まさか初戦チャンピオン見せてもらえるとは思わなかったです。

1戦目、セノーテ安置、14キルチャンピオン。今見返すと中々な限界状況から立て直して繋いで立て直して……を繰り返して屋根上取って2人でチャンピオンとったのすごかったな。でも最後の最後、小柳がエバックから降りるの遅くて撃つ前に安置ダメで死んでたの笑いました。チャンピオンとれたからワース。

そしてその後の2、4、5戦目、パカちゃん、はなばな(ウォールへの移動で追い越される時)、パカちゃんにやられて初動で誰かしらが落ち、リスポーンからの立て直しが必要になる試合だったの、マジで焦った。このチーム、0or100すぎるのか……?と思っていた。

あと(これまでの合同カスタム含めて)なんでこんな初動落ちがある……?と思ってたんだけど、ノスパが物資固まってなくて3人それぞれ距離を離して漁ってるからなのか……と、MAP配信見てようやくわかった。上から見ると3人の漁る場所がかなり広くとられてて、だからワンピック取られたときカバー遅れちゃうのか、という納得があった。

延長戦の6戦目、この日の2~5戦目の動揺などもあり、ムーブにブレが生じてたとこをコーチから「チルしてほしい、そいつら(パカちゃんチーム)に狂わされすぎ」と指摘され、普段通りのムーブに戻ったら2位になった。ラスト3部隊の時、ハユンにアステルくんが落とされて、更にEMPくらった上で2vs3返したのすごすぎるな。

アステルくんと小柳でそれぞれ2000ダメ出してて、渋ハル神視点のコメ欄が驚いてるの見て気持ちよくなってた。初日からこんな青エゴが注目されちゃっていいんだ……となりました。神視点、マジで無限に気持ちよくなれた。「IGLから解放された呪物つええや」コメ、気持よすぎる。

この6戦目、エクスとふわと葛葉も視点が青エゴだったから反応してくれてたんだよな。嬉し~ってなった。

この日既に他の枠で「このチーム(青エゴ)強い」みたいなコメントが散見されて、青エゴ本人達の温度感と……違う……!!てなってた。この日1戦目と6戦目以外はほぼ2桁順位だったから。V最リスナーからの印象って「1位取ってるかどうか」なとこ大きいのかなと思ったりした。あとはこの日までの合同カスタムの3日間で毎日1回はチャンピオン取ってたってのもあるのかもな~。

そしてこの日も2時間座学。最高だね。最高~~!!座学タイム大好き~~!青エゴの座学タイム、大好きすぎた。どのゲームもわかるようになればなるほど座学を見るのが楽しくなる。翌日以降に教わったこと生かしてる瞬間見るのも含めて大好き。

8/19[二日目キックオフ] スクリム2日目 総合4位

練習9日目 スクリム2日目 総合順位:4位 チャンピオンなし

5位(10キル)→15位(6キル)→3位(5キル)→17位(1キル)→2位(2キル)

www.youtube.com

1戦目パイロン安置。この試合のこるち(自枠)、情緒がすごかった。

「なんでかいけてるよ!?なんかいけてる!!なんでかわからんけどいけてるよ!!!」「なんでいけたかわかんないけどフィジカルが強いからいけた!!フィジカルだけはどうにもならないから」って言ってた。マジで1戦目の試合、「なんかフィジで勝ってた」試合だったな。安置ダメで1回小柳死んだし……笑 チョアヘ→フナセプ→おさんぽ、の順で破壊してた。どのファイトもフィジごり押しすぎて笑った。勝っちゃうんだよね。俺3回「あ、これ死んだかもな……死んでない!?」ってなったもん。

2戦目あたりでこれまたコーチの自枠で「(俺が他チームのコーチだとして)このチームにぼこされたら萎えるもん」って言ってて、そうなのか~となったりした。まあそうだよな、破壊ってどうにもできなさあるもんな……。3戦目はドーナツ安置守りが上手くいってた。4戦目は序盤で妖花水月(にゃらしーツクモくん)にぶち当たって壊滅。5戦目、1回アスこや死んでからのエイトくんハイド→リスポーン立て直しで2位。

6戦目(延長戦)は味方を逃がすための通電ジップ(妖花水月とのファイト)してたのよかった。神視点でも抜かれてました。ファイト多いから神視点によく抜かれていて嬉しかった。7戦目、車で安置ずかずか入っていくの、神視点(3:20:00あたり)でエゴイストすぎると言われていた。わかる。ビーコンで敵の位置読んでたとはいえ、なんで入れた?すぎた。

11戦やった後、「コンセプトがブレてない?」という話し合い。ファイト仕掛ける側なのに、あんまり仕掛けてないよねっていう。実際沼ってるように見えてたし、チルできてよかったと思う。試合重ねたいならコーチにVC入ってもらおう、知識つけたいなら座学しよう、って提案よかったと思うんだよな。

スクリム期間中の話し合い、何度も言ってるけど俺はこういう話し合い聞くのが大好きなので、話し合い自体は楽しんで見てた。ただ、(すごい負けてるみたいな空気で話し合いしてるけど、総合成績はいいんだよな……)とは思ってた、すまんけど思ってたよ。前夜祭の日まで毎日思ってた。まあ延長戦でグダること多くて、その反省してたっていう流れがあるってのはわかるんだけど。でもそういうとこも好きだったんだよな。勝った試合に喜ぶよりも、負けた試合の反省をやりまくるストイックさがある青エゴが本当に好きだ。

そしてこの日の最終戦が、ミームにまでなった腰撃ちクレーバー回。ひなーの、すまん!w 腰撃ちクレーバー当てたのはともかく、ファイトの流れが綺麗だったな~。あと、腰撃ちクレーバーの前に青エゴとフナセプがファイトしてたんだけど、エイトくんがフナセプを3タテしたのえぐすぎた。もちろんアステルくんと小柳がベイト気味に削ってた部分もあるんだけど。視聴者かな?と思ってたからフナセプだったことにまず驚いた。そこから葛葉枠の反応めちゃくちゃよかったな。青エゴの通電ジップEMP爆速ファイト見て「すご!」って言ってる他チームを見るの、いっちゃん気持ちいいですからね。

エイトくんCパート

「スクリム戦績は1桁順位だけど、全然……俺自身のパフォーマンスは納得いってないんだよね、正直。もっと落ち着いてポジション取りとか索敵とか情報取りできれば、もっと撃ち合いに集中できるし、有利に試合運びできるんだけどさっていう感じ。全然納得いってない」

「目立ちたい、活躍したいじゃなくて……なんていうんだろうな、2人が馬鹿火力だしてるけど、みたいな。馬鹿火力を出すために俺が動けてない気がして、納得いってない。一番助かるムーブをしたいんだよな、安心して突っ込める状態にしたい」

「むずいとはいえ、甘えたくねえんだよな。むずいから仕方ないで終わりたくねえんだよ、絶対モヤモヤするから。もっとできたなあ、で終わりたくねえんだよな」

「俺がたとえ0ダメであろうと、他2人が3000ダメ出せばいいんだよ俺は。マジでそれでいいの、極端な話。試合運びが上手くできれば、もうなんでもいいの」

「1vs1は俺勝つから、マジで。絶対勝つ。勝ちたいじゃなくて勝つ。2人死んだとか、こやがバッテリー巻いてる、テルくん巻いてるってなったらもう勝つからそこは。勝てるかな、じゃない。勝つ。EMPもない、ドローンもないグレもない、そうなったらもうガチで(勝つ)」

「そこまではもう全力サポートでいい。全力情報取り、射線抑え、カバー、もうこれでいい。余裕があったらキルするくらいでいい。本当にこれでいい。でも自我は出すよ、提案とかはもちろん、いい自我は出す」

「俺さあ、全然プラチナじゃない?ポイント。全然まだ詐欺じゃないと思うんだけど、わかんない。わかんないんだよ、本当にわかんないの。ダイヤレベルとは思ってないんだよマジで。これ謙遜とか卑下とかでもなく、マジで。成長した場合は詐欺じゃなくない?成長した場合は詐欺じゃないと思いませんか?」

「こやがね、ちょっと背負ってる感覚あるからな。もっと楽にしたいな(こやを)。で、テルくんを突っ込ませて、ワンダウン取ってもらって、その後俺がいって、ワンパ終わらせて、物資整えて、端っこからいってみたいなのができたらオッケー」

「こやの負担減らしたいよな。俺が知識不足(って言ってたけど)……とかでだんだん背負ってる感覚があったから。全然いいんだけどな。わかんないって言ってくれたら、じゃあここEMPで突っ込もうって言えるし。ストイックだよな、皆」

エイトくん;;;;;;あまりにもストイックだし、あまりにも献身的すぎないか?泣いちゃうでしょこんなの。泣いちゃうよ。しかもさあ、「俺がたとえ0ダメであろうと」ってのを本当に体現してたんだよ、スクリム期間で。いや普通にエイトくんのフィジはすごかったんだけど。毎日のようにアステルくんと小柳がキル数ランクにランクインしてたのはエイトくんのEMPのおかげですからね……。

アステルくんはキル数個人ランク6日間全日ランクイン、小柳も2~5日目の4日間ランクイン。6日目は小柳ではなくエイトくんランクインでしたから。

8/20 カスタム前の渋ハル枠チーデスでひなーのと小柳邂逅

3日目のスクリム前に初邂逅。アステルくんが煽ってた流れがあったところに小柳もVC入ってきてウケました。

youtu.be

わかりやすい切り抜き。きゅーちゃんとひなーのからヘイト向けられてた青エゴ、おもろい。そりゃそう。誰だって青エゴの隣のランドマークは嫌だよ。しかもアメムチとはなばなは青エゴが轢き殺してた回数が多かったしな……。

youtu.be

この切り抜きも好き。ロレーバーに抜かれた小柳が構文擦ってるとこも入ってる。

8/20[ジップでぎゃう] スクリム3日目 総合4位

練習10日目 スクリム3日目 総合順位:4位 3日間通算3位

2位(11キル)→7位(1キル)→12位(2キル)→6位(4キル)→4位(8キル)

www.youtube.com

チャンピオンは終盤の視聴者多めカスタム時に1回。アステルくんと小柳が2人でドーナツにいる2パーティ壊滅させてエイトくんが「えぇ?もうわかんないよ、2人のこと」ってなった回。

気持ちよくチャンピオンは取れない時間だったとはいえ、どんどん強くなっていってた。普通にアベレージ高いからな……。時間管理がめちゃくちゃいいとコーチが自枠で褒めていたのでこっちも嬉しくなりました。

1試合目、パイロン安置。ジュラパ入った後水色うさぎ壊滅させてBIG壊滅させたとこのファイト、強すぎて気持ちいい。神視点の「ファイト判断はやすぎる」コメ、気持ちいいよ~~~~。パス少ない環境がゆえに屋根上めっちゃジップで取れるな……と思った。そしてムーブめちゃくちゃよくて驚いた。前日までのFBであった「ファイトを仕掛ける側になる」「エバックを使う」「第三円まで読んでから入る」「一個ずつ後ろから押していく」ができてて、すごい成長速度だ……となった。チャンピオンポジの屋上とれてたし。

2試合目はウォール安置。蘇生通されちゃ駄目だよという学び回(1試合目も似た経緯で2位になったため)これもチャンピオンポジの屋上だった。

3試合目、ウォール北安置。EMPジップファイトを水色うさぎに返される。綺麗に返された……。EMPくらった直後にパイロン置き直してた。パイロンの位置報告しよう、これまではEMPとジップでいくってだけで勝ててしまってたから、もっとファイト仕掛ける前にどうファイトするのか話し合ってから仕掛けよう、という学びがあった。

4試合目のミル安置、また8GOとバチ肉のガチ3VS3が見れるとはって感じだったし、遮蔽のモバリスをエクスに使われてたのマジでエクスって感じだった

小雪 (@koyuki_22) 2024年8月20日

4試合目のミル安置ね~~、警察トップ3浴びちゃいましたね流石に。流石に浴びた。「撃つよ」→「おけ、3,2,1……ノック」の流れ、好きです。ロレに「チートかと思ったマジで」と言わせしめたエイム(これは3人でフォーカスしたからそうなった)、よかった。そこからのバチ肉と青エゴのミルファイトも好き。そして最終円付近でエクスにモバリススティールされる小柳。前日にモバリスは遮蔽に使えるって学びを得たことがまさかこんな結果になるとは。

こんなに見たいものが見れてしまっていいのかと圧倒されちゃったもんな、逆に。そんなことあるんだ……と思いました。

小柳マジで活躍してるとき神視点抜かれてるの運が良すぎないか?5試合目ファイトもクレーバーも抜かれてて気持ち良すぎました

小雪 (@koyuki_22) 2024年8月20日

5試合目、避雷針安置。小柳クレーバー2枚抜き回。この5試合目、洞窟から避雷針に出るとこのDDDとのファイトもめちゃくちゃよかったんだよな~。神視点でも抜かれてて渋ハルに「ここマジファイトほんとに上手いな。他チームとワンランク違うね、フィジも高いけど戦い方が上手いね。スイッチの判断だったり、味方が起こしてる間の立ち回りだったり」って言われててニチャりまくってた。

そしてクレーバー2枚抜きも神視点で抜かれてた(キルログ見た渋ハルに言及されてたが正しいけど、見れば一発でわかる)の最高だった。よりによって(タイミングよく)クレーバー構文の翌日だし。抜いた相手がカフェとくろのわだったのも持ちすぎてる。エイトくんに「クレーバーの精度マジいいな、こや」って言われて「当たるなって奴にしか撃ってないから。無駄には撃ってない」ってさらっと答えてた小柳、強者すぎる。

— Brandmew FPS (@BR4NDMEW) 2024年8月20日

連日合計キル数ランクにランクインしてたアステルくんと小柳。マジで嬉しかった。

小柳がこの3日間で一番悔しがってたのがちゃんぽんとれる位置だったのにとれなかったときなの、めっちゃいいなあと思っている アベ取ってるから満足とはならないその向上心の高さ、最高に好きだ

小雪 (@koyuki_22) 2024年8月21日

スクリム3日目時点で小柳が一番悔しがってたのがこの日(チャンピオン一歩手前まで毎回いけてるのに、あと一手が届かない状態が続いてた日)なの、マジでいい。マジでめちゃくちゃ悔しがってたな。総合順位7→4→4では到底満足しない負けず嫌いさ、向上心の高さ、めちゃくちゃいいなと思った。こんな悔しがってる小柳ってレアな気がするな~と思っていた。(GTA8日目のオイルリグ敗北は悔しいとかより絶望の方が濃かったと思っているため)

アステルくんも言ってたけど「無茶なファイト勝った」わけじゃなくて、必要なファイトしてチャンピオンポジ取るところまでの流れがスムーズかつ確実になっていってるなというのがよくわかる5戦だった。

6試合目は事故りに事故って破壊作戦した回。たまにはこんな回があってもいい。破壊した相手がMPS(星川でろーんカゲツ)なの、持ちすぎている。

この日あたりから神視点や切り抜き(ヨシダさん)のコメ欄で優勝候補がどこになるかみたいな話題が飛び交うようになり、そこに青エゴが入っていることが多くて驚いていた。初参加で優勝候補になってるのすごすぎるな……ってなってた。初参加の優勝候補は割と毎回いるにはいるんだけど、まさか自分がメインで追ってるチームがそうなるとは……みたいな驚きが強かった。

この日はミル事変だった。ミルを取る時のファイトをどう組み立てるかの作戦会議。それに伴い、「ファイトをどう仕掛けるか」の話し合い。ファイトするときEMPジップでGOってだけになっちゃってるからどうファイトするか(パイロン報告、敵の構成と位置、グレ確認など)を話し合ってからファイト仕掛けようって話など。

ミルの話がメインではあったけど、個人的に大事だなと思ったのは「延長戦に入ると集中力切れがちになってるから、5戦終わったら1回カスタム抜けて5戦分のFBして、そこからもう一度カスタム入り直すやり方にしない?」っていうアステルくんの提案だった。実際スクリム入ってからの3日間、6試合目以降にコミュエラとかちょっとの油断とかでコケてることが多かった印象だったので。

話し合い後、視聴者含めた延長戦でチャンピオン取った回、最終円付近で小柳とアステルくんが(2人とも気づかないまま)2パーティ壊滅させてて、その後チャンピオン取りに行くファイトもほぼ2人で殺しきってたのえぐすぎた。エイトくん視点見に行ったけど本当に後ろからグレ投げてただけで、そりゃ「俺も撃ちたい!」ってなりますわ……と思いました。

エイトくんが真剣なターンおわるくらいのタイミングでハイッて返事してくれてることによりリスナーが和みまくってるので本当に感謝している

小雪 (@koyuki_22) 2024年8月21日

そしてエイトくん、本当に本当にありがとう……。日に日にエイトくんがリスナーの癒しになっていたと思うんだわ……。話し合いの時にぴりついてるのって本人達ではなくどちらかというとリスナーなんだよな、と思ってるので、エイトくんはそんなリスナーの緊張をほぐしてくれる存在だったと思っている。エイトくんのふにゃっとした発言でコメ欄の空気が軽くなってたと思う。3番手が空気緩めてくれるチームは強いんですよ……。あと話し合いターンでちゃんと話を聞きながらも必要な時は意見を言える3番手ってマジで強いんだよな……。そういう意味では詐欺だったのかもしれない、エイトくん3番手なのは。フィジカルとかゲーム理解度とか、試合中の動きについての「詐欺」はエイトくん自身の努力で勝ち取ったものだし、最初はプラチナ相応だったよと言いたいんだけど、ムードメーカー的な側面はたしかに詐欺だったかもな。エイトくんのおかげで「(コメ欄含めて)いつもの雰囲気」に戻れた瞬間が何度もあったと思う。

チーデス、相手が急造パーティとはいえ、ケアパケ武器使用+チーデス用構成の相手に勝ってたの強すぎたな……

小雪 (@koyuki_22) 2024年8月20日

その後ゴリラさんれんくん水無瀬の3人とチーデス。このチーデス、青エゴクッソ強かった。「青エゴってファイト強いんだ……」ってより一層感じた。チーデス本当に大好きすぎる。ランクで負けてる(11,9,4)と(10,8,4)上に、相手はチーデス用ピック&ケアパケ使用のチームに勝ってたのすごかったな……。急造チームと本チームの3vs3ファイト練度差の部分ってでかいんだな、とも思った。負けたのキャラコン意識回だけだったし。あーこれは強いっすわ……となった。水無瀬枠も見てたんだけど、敵視点から見る青エゴ、削ってもちゃんと下がる(スイッチする)から殺しきれないし、気づいたら別射線通されてるし、かと思えば固まって行動してるし、めちゃくちゃ強いな……とより感じた。

昨日の8GOのチーデスほんと楽しすぎたな……プロにボコられまくった甲斐があるようなフィジと連携すぎて 見てて気持ちよすぎた

小雪 (@koyuki_22) 2024年8月21日

エイトくんCパート

「今日もね、話し合いがありましたけど。でも結果的にいい方向っていうかさ、やっぱ話し合いをすると強く意識できるからいいわ。俺らバランスいいから。ちょっとひりついても大丈夫。何も心配しなくていいよ、マジで。最終的に30分後くらいには冗談言ってるから。本当に仲いいからね」

エイトくん;;;;;エイトくん本当にありがとう……オタクへの配慮ありがとう……。

余談:頭お花畑なオタクでありたい話

ネガティブな話です。この余談を書くべきか書かないべきかすごく悩んで、結局書くことにした。これは私の「個人的な感想文」だから。自分が見たものの記憶はすべて触れておきたい気持ちが勝った。「触れない」選択もできたんだけど、この文章を人に読まれたときに、都合のいい部分だけ見てるとか思われるのも癪だなと思ったので、書くことにした。

この日の配信、配信中は大丈夫だったんだけど、アーカイブのコメ欄が少し荒れた。多少ね、多少。私はそれを起きてから知って、「ほんとやめてくれよ……」と頭を抱えた。そもそも配信の流れに何も違和感を抱いてなかったし、荒れるとか全く思ってなかったから。リアタイ時のコメ欄(チャット)の方は平穏だったし。これ書くためにフルで見返したけどいつも通りって感じだったんだよな……。あたたかいコメントばっかですごいな~と思ってた。どこからともなく「8GOWIN」のコメが流れ出したとことか普通に凄すぎるなって割と感動してたからね俺……。

だから結局ノイジーマイノリティなんだよな、と思った。本当に厄介。少ないのにノイズなの、本当にどうしようもない。せっかくチームがどんどん強くなっていってるのに、これで調子崩れたらどうするんだよって思った。普通に気が気じゃなかった。

荒れていた箇所についての話は、うーん……荒れた箇所について、「こういう流れでした」と要約してここに書くこともできなくはないんだけど、あの流れや雰囲気を伝える適切な言葉が見つからなさそうだな、と思ったので書かない。どこかの誰かに「そういうことが起きてたのか」と変にねじ曲がって届いてしまう可能性も、万が一を考えると怖いし。これ以上は特に触れない。私の記憶の記録としては、ここまで書けば思い出せるってとこまで書いたからこれでいい。見なかったことにしたくないからこの件に触れたけど、必要以上に触れるのも嫌だなと思ったので、このくらいにする。これは私の感想文兼日記だから、私の好きにする。

ここからが本題。私はこういうしょーもない荒れを見る時、「頭お花畑のオタクでいることがどれだけ難しいことか」ということをよく考える。推しのよかったところ、推しの好きなところを語るオタクは、しばしば斜に構えた人間から「頭お花畑かよ」と揶揄される。荒れが発生している際は、特に。それが私は嫌いだ。本当に嫌い。頭お花畑であること――「盲目であろうとすること」の何がいけないんだろう、と思う。中には本当に盲目な人もいるでしょう。盲目になりすぎてもよくないというのは前提としてあるから、本当に難しい話ではある。

でも、少なくとも半分くらいは「何が起きているのか理解しているけど、盲目であろうとしてる人」だと思っている。配信が荒れているのに気づいても、黙ってブロックして自治もせず、配信で起こっていることに対して「草」とか「ナイス」ってコメント打てる人を、私は美しいと思う。そうありたいとも思う。

オタク讃歌みたいでキモいという自覚はある。でもいい。だって本当に思ってることだし、そもそも私はオタクが好きだから。それにここは私のブログだし。思った事全部書く。これに関してはオタク同士の馴れ合いキモいと思われても別にいい。

頭お花畑で結構。わかってるんだよ、知ってるの。わかった上でどうでもいいことで騒ぐなやと思って、黙っているの。推しに楽しんで配信してもらいたいと願って、頭お花畑になっている人がいるの、たくさん。ノイジーマイノリティなんかより、そんな時でも推しに明るい言葉を届けようとしている人、届けている人の方が100万倍美しいに決まってる。私はそう思ってる。

さて、この話はこれで終わり。頭お花畑のオタクとして振る舞うことがどれだけすごいことかってことを言いたかった。そうありたいと思う、本当に。

8/21[勝利の方程式] スクリム4日目 総合3位

練習11日目 スクリム4日目 総合順位:3位 4日間通算1位

3位(3キル)→3位(4キル)→4位(6キル)→7位(7キル)→8位(3キル)

www.youtube.com

チャンピオン1回(延長戦にて)。アベレージ高いなこの日。スクリム期間中、毎日(外ムーブだし今日こそ事故るかもしれないな……)と覚悟を決めて見てたんだけど、日に日に安定していってたの本当にすごかったな。外ムーブでこれだけ1桁順位とって最終円付近の経験積めてるのマジででかいな~と思ってた。

この日は延長戦でちゃんりよコーチがINして小柳が安置ダメで死んでからわちゃわちゃが発生した日。クリプトノック報告の理由が「嬉しかったんだよ!!!!(迫真)」な小柳発生回。

1戦目、エコーHQ~破滅安置。エバックで飛んで入った後小柳とエイトくんノックされて、まずいか!?ってなったんだけど立て直して3位。岩裏取った時点で小柳の回復リソースが少なくて、後入りだからちゃんとプラウラーから落ちたセル拾いましょうという学びあり。あとこれまでずっと「パイロンを壊す」って意識づけをしていたけど「IMCにパイロンあったらバンガウルト降ってこないから壊さなくてもいい時もある」という学びも得られた回だった。最終円の時に「屋上取った後どこを潰すのか」という点が課題になってた。

コーチ「でも、あの安置は一番遠い安置(ノスパから真反対)で、3位3キルはだいぶいいです」

2戦目ノスパのたこ焼きIMC安置。最後3部隊になった時にIMCの下の坂で待っておけば勝てたという学び。たこ焼きに通電なしでジップ繋げて取りに行くためにIMCにEMP撃つって判断、学びが生かされててすごかった。

3戦目ノスパ安置。強制中入り安置のため、塔の上で耐えタイム。安置収縮の際に指の方のパーティ潰そうってなってたんだけど、そこのファイトの仕掛け方の話し合いが事前に共有しきれてなかった。ジップで詰める際にエイトくんが落ちてしまい、水無瀬と小柳の1vs1までもつれこんだものの敗北。水無瀬のキャラコンが上手かった。

4戦目エコー安置。これも安置収縮の前にどこ潰しに行くかなどの話し合いが不足しててわちゃったのが学びポイント。バンガウルトやら長物やらで削られたことにより、安置収縮前にわたついてしまい、上手い事ファイトプランを組む時間を作れなかったという学び。3試合目の反省も含め、安置収縮30秒前からじゃなく1分前からどうやって安置入っていくかプラン立てようという学びに。

5試合目はセト安置。ジップの置き方がパスに慣れてる人しか上手く降りれない置き方だったため、アステルくんとエイトくんが落ちてしまい、下でファイトになってしまう形に。こういうミス、本番じゃなくてよかった~~~と思ってた。この試合中、「カゲツくんのパーティにワトいるっけ?」「いる、星川さん」とか「ツクモくんのとこは?」「いない、カタリストバンガクリプト、小清水さんがクリプト」って話してて、あ~構成とピックまで覚えてきてるんだ流石だな……と思った。あとアステルくんも小柳も割とスキン覚えててすごいなと思ってた。スキン覚えてる人、頭のデカさとストイックさが感じられていいんですよね……。

5戦終了後、FBのためカスタム抜けて振り返り1時間。まずはジップの降り方確認から。エイトくん「今日3位47ポイントだって俺ら」アステルくん「3位ねえ……3位かあ……」小柳「クッソ……」という会話、あまりにもストイックすぎて好きだ。誰もそこまで喜んでないのマジで好きすぎた。だからこそ1日に1回くらいあった「でも僕らアベ高いよ!」という褒めタイムも好きだった。たまには自画自賛してくれ、充分すごい結果出してるから……!という思いもあったので。

小柳の全力拒否意外だったし、やっぱそれができるこのメンバーが最高なんだよね、、、、、、

小雪 (@koyuki_22) 2024年8月21日

「ジップを側面に差したら、ジャンプって言える?」「その余裕はない!ごめん流石に。無理無理。そんな余裕ない、それはもう各自頑張ってくれ」

小柳の全力拒否、意外だったな。でもそれができる相手ってのがいいなあと感じていた。私はまだ小柳に対してにじGTA(特に8日目)の印象がめちゃくちゃ強くて、できなそうでも一旦全部自分でやろうとするタイプなのかなと思っていたので。ちゃんとできないって判断したことをできないって言うんだな、という驚きが多少あった。そしてそれを「確認しただけだから大丈夫だよ、こっちがジャンプする癖つければいいしね」と受け止めてくれる2人も好き。でも結局戻ってきたちゃんりよコーチに「上に差してあげましょう」って言われて「はい、わかりました!」って拗ねてた小柳は草だった。

コーチの「安定感はある、なぜか。外で。安定しないと言われているからV最で行われない外ムーブで」って言葉、嬉しかった。そしてたしかに「なぜか」ななんだよな……笑、とも思ってた。今回ストポだったこととEMP環境だったのもあって内で結構やりあってくれてた印象あったな。

延長戦でのチャンピオン、最高に気持ちいい~~。神視点でも見事に抜かれていた。この試合バチ肉、シンクロ、フナセプにも見られてたので他枠反応楽しすぎた。

— Brandmew FPS (@BR4NDMEW) 2024年8月21日

アベ高いけど上手く安置に入れすぎて本来とりたいキルポがとれてないねって話をしてた割に2人ランクインしてるのすごいな~と思っていた。平均ダメの方に小柳いないのも、火力役と分業しつつ、ファイト判断したときにちゃんとキルして狩ってるっていうのが結果に表れていてすごい。

連日キル数ダメ数の個人ランクに入ってるアステルくん見て嬉しくなってたし、アステルくんが火力に振り切れるだけのIGLしてるのは小柳なんですよ~!!と勝手に誇らしい気持ちになっていた。

ただ別に小柳一人でIGLしてるわけでもなくて、アステルくんのチルエゴコールが本当にいいんだよなって話でもあった。時間管理とか、どう入るか決めよ?とか、どうファイトする?(何のウルトでいくのか確認)とか細かい確認いれてくれてるおかげで、小柳の思考が整理されてるように見えており、とてもいいバランスだな~と思っていた。というかそもそもアステルくんもIGLできる人だから、「ここでこれ言ってくれると助かるよな」っていうのが分かってる上でのサブIGLだったの贅沢だったな……。

ちゃんりよコーチINの作戦破壊試合、単純に声張ってる3人が面白かったんだけど、2位まで順位上がってたのも草なんだよな。好きなんだよな~~延長戦あるあるのひとつ、ヤケクソ破壊ムーブになったらなぜか順位上がるやつ。しかもこの時の安置とまんま同じ安置が翌日3試合目にやってきて、そこで綺麗すぎるチャンピオンとって「進研ゼミでやったやつだ!」になったのもいい。おもろくて肩の力抜ける試合だったのに、ちゃんと学びにもなっててよかった。

「エイトはよくやってるよ」「……いや、だめ、今の嬉しかったけど、うるせぇ」

ここ本当にエイトくん枠の表情変化がよすぎる。にこ~ってめちゃくちゃ嬉しそうな表情してから抗おうとしてたエイトくん、よすぎた。エイトくんは本当によく頑張ってたよ……。

この日カスタム終了後にえぺ娘の話をしており、ちゃんりよコーチから「グラップルは(V最)出てる中で一番上手いですよね?」と言われてたの、嬉しかったな。

8/22 マップ配信してるAlphaAzurと今回の注目チームについて語る

www.youtube.com

渋ハルとあるあずが各チームについて語ってた配信。青エゴのとこだけ抜粋。

渋ハル「ここはもう触れておかないと、マストでしょこんなん」あるあず「マストだね」

※ここから先どっちがどれを喋ってるかは雰囲気で読んでください。

「このチーム、MAP視点……たしかに、無駄なファイトみたいなのはちょっと目立つけど」「いっぱいある」「無理なファイトはそんなしてないのかもしれない。勝てるなこれみたいな状態でいってるのと、パスファインダーを使ってる……小柳ロウさんかな」「こやロウさんだね」「MAP自体を見てても、ここチャンピオンポジだし、今このタイミング戦ってるから行きゃもう勝てるんじゃねみたいなざっくりした情報だけでも、全部仕掛けてるんだよな、そういったところに」「仕掛けてるね」「チャンピオンポジションへの嗅覚と、チャンピオンポジションをゴリ押しにいくパワーがこのチームにはある」

「強いよな、ファイトマジで上手いんだよね」「昨日の……ノースパッドの東の方(4日目第2試合)で、ウォールの下にたこ焼き2個くらいあるじゃん。あれ、MAP視点でこいつらいつまで戦ってんだって言ってたんだけど、1分くらいずっと撃ち合ってて。うわこれずっとファイトしてたチーム(フナセプ、そこまでに2PTくらい倒していて物資もアーマーも強い予想のあるあず)と、急にきたチーム(青エゴ)どっちが勝つんだつって、こっち(青エゴ)が勝ったから、「あいやー」と思ってwwwああいうところ遠慮なくパスのジップを繋いでいける判断の速さと、ゴリ押す力が、もうとてつもなく強い」

(ここのフナセプと青エゴ、1分くらいずっと戦ってたというよりは、たこ焼きの上を青エゴがとり、フナセプは中にいて互いに睨み合ってる時間が少しあった。マップ配信時にあるあずが「フナセプもう赤になってんじゃないかな」と言っていたが実際は紫3人で、対する青エゴは紫2青1でのファイトになったので、あるあずが想定してたほどのアーマー差はなかった。)

「ファイトの連携マジでいいんだよな。自分達のファイトの押しつけ方を完全に理解してる。この3人のチームの強みってさ、ムーブじゃないし、ポジション取りでもなくて、やっぱ3対3のファイトじゃん。それをちゃんと本人達が理解して、無理矢理仕掛けてもいいから、ここは絶対勝ち切るっていう意思統一と、その瞬間のファイトの連携の2つがめちゃくちゃ整ってるんだよなあ」

「MAP視点はファイトを見れないから、その情報はかなり新鮮。いやどうやって勝ってんだろうなって(思ってた)」「ファイトの内容マジでいい、ここ」「多分なんかもう凄い感じなんだな。マッドマギーが構成として入ってるから、マッドマギーのウルトくらうと画面ぐわんぐわんになってぼやけて、スタンもすごい長いし、EMPいれてジップでこやロウさんが詰めてドリルとかで芋ってるところ炙り出してボールでみたいな、本当に完璧にやってんだろうなあって思いはしてる」

「多いのはなんだろうな、1個は……普通って言うのかな、リブート始動のジップ繋いでファイトが1個。2個目が、苦しそうなチームとか見かけたら通電ジップ始動でEMP使わずに突っ込んでく形。ドリルと通電ジップだね。3つ目がドリル始動で苦しそうなチーム潰す……潰すってか炙り出して、ワンピック取って、またそっから通電ジップとか、大体この3パターンが多いかな。で、インファになったらボールも追加で使ってこうみたいな」

「実際その、際でやっぱムーブしてることもあって通電(紫アーマー)になってんのかな。どんなタイミングでも基本は」「ほぼほぼ常に通電なイメージはある」「パカエルチームとかとずっと戦ってんだけど、いろんなところで。強さというか、しっかり条件を整えれてるのかなって。ファイトに勝つための自分達の物資量とか、アーマーの状態とかが揃ってんだろうな、とは思う」

「パスを移動じゃなくて攻撃的に使うっていうのが、結構このチームの特徴というか」「そうね。パスファインダーは本当に攻撃的なキャラよ。その人だけでコントロールしきっちゃうくらいの力があるパスファインダーがいるところとか、もちろんその、集団戦におけるパスファインダーが上手いとか」「色々あるね」「やっぱパスを入れてるのであれば、エリアをしっかりコントロールしたいし、そういった判断の速さもほしいなって思っちゃう、個人的には。完全に移動だけのパスファインダーだとやっぱ、(パスの)価値を出しきれてない……かなって思ったりしちゃうから」「昔はね、移動だけだったけど。今通電ジップあるせいでマジでファイト強いもんね」「うん、強い。だから削ったらパスのグラップルで詰めるとか、展開しといてちょっとヘイトもらったら(2人に)合流するとか、そういう動きが……なんか、わかるかな、カスタムの時とランクの時とで(ファイトに)行く時の怖さが違くて」「違うね」「そこで、その圧が出せるかってのがすごい大事だから」「このチームはかなり……他のチームからしてもやっぱ圧はあると思う。絡まれたくないって気持ちはめちゃめちゃ多いと思うね。ここに絡まれたくねえみたいな。うわドリル飛んできた、絶対アステルくんのとこだ、ファイトしたくねえみたいな、絶対ある」「ありそうありそうwww」

「ここは毎回7キルとか8キルとか大体してるから」「そう、もうキルでポイント稼ぐって割り切ってるチームね。チャンピオン取れなくてもキルポが足りてりゃ上位入れるし、どっかで1回チャンピオンとれたら、もちろんそれですべて完璧だよねっていう」

「まああと、それが本番でできるかだよね」「そう、V最の歴史で言うと、やっぱり外ムーブのチームっていうのは今まで軒並みうまくいってきてないんだよね」「そう、そこもちょっと気になるところですね俺は」「僕もそれは気になる。今回こそはみたいな。たくさん見てきてるからね、今回こそいくんじゃねみたいな」

一番最後の会話、ちょっと悔しすぎるけど入れた。入れないと見なかったことになってしまう、それは嫌だ……と思い、歯を食いしばりながら入れた。

ここの青エゴの話をしてるときのコメ欄、無限に気持ちよくてすべてスクショ取ろうかと思った。「マジで強いから推しチームと当たってほしくないチームNo.1だな」コメ、嬉しすぎ。最高の褒め言葉すぎる。攻撃的にパス使えてるって評価も嬉しすぎる。本当にファイト最強のチームだったな。

8/22[かいぶつ] スクリム5日目 総合4位

練習12日目 スクリム5日目 総合順位:4位 5日間通算1位

12位(1キル)→10位(6キル)→1位(18キル)→3位(1キル)→17位(2キル)

www.youtube.com

スクリム1日目ぶりのチャンピオン。しかも18キル。3試合ほど事故り気味だったのに総合4位なるのか……と少し驚いた。

延長戦のパイロン安置でも16キルチャンピオン。すごい。青エゴ、チャンピオンとるとき10キル超えてるの普通みたいな感じだったのえぐかったな、今思い返すと。

ロレのクレーバーに抜かれる小柳もこの回。「胴だよ胴!」

小柳、昨日(4日目)の練習後に1時間半くらいマップ回ってたとかALGS見て安置の知識入れてきたとか話してて驚いた。アステルくんと散歩したとも話してて、そんな時間がどこに……???すぎた。勉強熱心すぎるだろ………すごすぎる……。

1戦目はエバックで飛んだ後の降りる先のコミュエラ発生。本番じゃなくてよかった案件すぎた。

2戦目はドーナツ安置。安置収縮の時の移動で裏を切りきれなかったという反省点あり。あれ難しすぎた。岩裏いるから切ろう→いなくなってる→じゃあ逆回りで端潰していこう→さらに裏のチームがいた(目視で確認できる限界があった)という流れのため。塹壕いじめるのは2回成功しててよかった。CR寿司とガキハゲが犠牲になった。

3戦目、発射台北安置チャンピオン。前日コーチとわちゃった回の安置。あまりにも綺麗で「なんか勝った」ではなく「考えて勝った」チャンピオンすぎて最高だった。DDDとバチ肉倒した後、パカちゃんがいる家じゃない方を逆回りでぐるっと裏を切りきって屋根上ジップで取る流れ、完璧すぎる。3人で6000ダメ超えてたのもえぐすぎる。

4戦目は裏切り安置。第三円を読めるアドを生かし3位。でも1位取れた試合だったので5戦目後にFB。

5戦目もドーナツ安置。初動ではなばなにドーナツ取られたのでEMPでファイトして追い出そうとするも、ドローン壊されてしまいリセット。少しぐだったもののドーナツ取り返して塹壕いじめてたんだけど、そこにいたのがロレだったため、ワンピック取られてそこから漁夫もきてぐちゃってしまった。この安置の時、大体いつも「そこ(青エゴ)に好き勝手させちゃいけない」ってイブラヒムが言ってたんだよな。またバチ肉と青エゴがバトってる……ってなってた。

ゴリゴリ中ムーブのバチ肉と外の青エゴがかち合う場面、謎に多かった気がするんだよな……。ふわいぶろれ、いつもマドマギにピキついてた気がするもん。多分これは私が青エゴメインで見てて、その次に見てたのがバチ肉だったからこそのバイアスなんだろうけど。実際バチ肉とやりあってたのってどっちかといえばフナセプシンクロCR寿司あたりの、「ランドマーク近くて互いに中ムーブだから初動の移動でかち合うチーム」だった気もするし。

— くらうどはん (@CloudFN425) 2024年8月22日

外のキルムーブしてるからってのもあるけど、5日間の通算キル数ランクに小柳が入ってたのマジで嬉しい。ま~~~じで嬉しかった。

5戦目後、一旦カスタム抜けてFBタイム1時間。

敵に壊されないドローンの回し方をアステルくんと小柳でエイトくんにレクチャーしたり、4戦目の残り3部隊の時にどう動けばよかったかを状況再現して話し合ったり。

最終円たくさん残れてでもやりきれなくてっていう悔しい経験を積めてたからこそ、昨日の延長戦パイロン安置試合で外のやつ潰すジップEMP判断できたの熱すぎたな……あれも進研ゼミでやったやつだった

小雪 (@koyuki_22) 2024年8月22日

延長戦のパイロン安置の回、完璧すぎて爽快感に溢れていた。すみー、のあちゃん、ひなーの視点まで見に行っちゃった。相手からもめちゃくちゃ褒められてて気持ちよすぎた。パイロンにEMPジップで詰めてた時、ちゃんりよさんはマジで自枠で手を叩いて笑ってました。気持ちいいくらいに笑いながら「いい!いいエゴ出てる!!」って言ってた。

この日チャンピオンとった2試合、小柳のIGLがキマりすぎてて何度も見返してしまう。ファイトを押し付ける、端から押し上げる、裏を切りきる、取りたいポジションにファイトをしかけて取る、っていうコンセプト通りの戦い方で「なんかフィジで勝てた」わけではなく「ちゃんと考えて勝てた」ちゃんぽんだったのが最高すぎる。

余談:ローレンは負けず嫌い

塹壕、嫌な体験押しつけてるからこないと思うなって話から「でもローレンさんだけは来ると思います」ってちゃんりよこるちが言ってるの、いい そして実際ロレはピークしてきてた

小雪 (@koyuki_22) 2024年8月22日

ドーナツ守りの時、塹壕にちょっかいかける話の一幕。

アステルくん「でも結構いろんなパーティに塹壕怖いは思わせられてると思うわ」コーチ「そうすっね」エイトくん「たしかに、リスキーみたいな」小柳「ぐちゃぐちゃにされるからね。なんか入りたくなさそうだもん、普通に」

アステル「でもロレンには無理だと思うわ、どんだけやっても」小柳「えええ……ロレさんには無理って言った?笑 今」アステル「うん、無理だと思う笑 どんなに倒したとしても、ぜってえ勝つの精神あるよ。無理だと思う」コーチ「まあたしかに。あの~……、彼の負けず嫌いは身に沁みてわかってる」小柳「負けず嫌いがここに響く……www」

コーチ「ただ、入ってきたら100%わかる。推進力やばいから、多分マギーQくらってでも1回前で」アステル「うん」エイトくん「ダメージ出す?」

この一連の会話、好きすぎた。そもそもV最でこういう「他チームの厄介なところを話すシーン」が好きというのがあり。加えて、去年TSNのコーチをしてたからこそロレの性格に理解があるちゃんりよさん、対面したからこそロレの不屈の精神を体感しているアステルくん、「負けず嫌い」という評を(まあたしかにな……)みたいな雰囲気で苦笑しながら否定せずに聞いてる小柳の図が好きすぎた。

アステルくんCパート

Cパート「いやーマジでね、もう成長しきりました我が子達は。もうママ嬉しいです」「マジで今回優勝目指せるパーティだと思うし、優勝以外見てないチームだと思うんで、結果残したいと思います」

3:48:00くらいに3人にはミュートで「僕の当初の目標の、僕がほぼIGLをやらない、IGLできる人を育てる。エイトくんに楽しんでもらえるように、エイトくんを育てる。これね。目標は既に達成されてると言っても過言ではないと思うんですよ。あとは本番優勝するだけ。あとは僕の目標。優勝。優勝だけ。優勝しないとおかしいぐらい成長してると思うな。なんか僕は正直……あんま変わってないけど当初から。僕のプレーヤースキルは。マジで2人が永遠に成長してるから、ここまで来れたなって」と話していた。

そうだよな、っていう納得と、嬉しいな、という喜びがあった。チーム発表前のといといパカちゃんとのえぺコラボで自分のチームのこと話してた時(切り抜きもある)から「IGLやったことないって言ってた。やったことないから、いいかなって。面白そうだなと思って」「参加したことない人って名目で声かけた」って話をしてたし、視聴者カスタムの時からずっと小柳のIGL力を育てようとしてるなあと思っていたので。FB時の「そこの判断をしてほしい」みたいな要求とかね。

もしかしたら「それ試合中に言ってくれればいいのに」と思ったリスナーもいたかもしれないけど、それじゃ小柳にIGL任せてる意味がなくなるし、小柳がIGLしてアステルくんが火力専念できるようになるのがこのチームの理想形だしな……と私は思ってた。そもそも2IGLみたいになると決めきれなくてぐだるみたいな負け方することもあるし。必要なことは言ってくれてたし。アステルくん、提案はするけど最終決定には従うっていうスタンスだよな~と思いながら見ていた。視聴者カスタムで小柳の無謀すぎるデスドライブに従って動いてくれてた頃から。

エイトくんCパート

「V最終わった後のこと考えらんない、一生やんない?これ。毎月やろう。めっちゃ楽しい、めちゃくちゃおもろいわ。大会とか出るの初めてだからさ、だし、APEXも全然やったことなくてみたいな。なんて言うんだろうな、成長曲線的なのがさ、ぐーんって(伸びて)」

「ずっとやりたいな。一生カスタムしてたっていい。一生フィードバックもらいたい、マジで。大会ってこんなおもろいんだって。めちゃくちゃおもろいわ」

「だって俺あれだよ?もうV最のために今生きてるからね、ガチで。飯ちゃんと食って、寝て、筋トレして、(体調)整えてみたいな。V最のために動いてる。配信外はエイム練習したりとか、動画見たりとか、プロのスクリム見たりとかして」

「総合1位でしょまだ。多分俺が安定すればチームが安定する。最後のピースは俺、間違いなく。こやのIGLも超安定してきて、アスくんもショットコールマジ上手くなってて、元々上手いんだけど、めちゃくちゃ冴えてて。最後、俺が明日のスクリムで完全体になれば、明後日の本番かませる、マジで。マジでかませる。これはいきがりじゃない。俺、世八だから。俺が化学反応を起こせばいい、最後に。俺の判断能力が仕上がればマジで勝てる。全然夢じゃない」

アステルくんの「エイトくんに楽しんでもらえるように」という話を聞いた後だったので、エイトくんがずっとにこにこしながら「楽しい!」って話してるCパートを見て、嬉しくてめしょめしょになってしまった。エイトくんが楽しんで大会参加できてるなというのを感じれて嬉しすぎた。それはエイトくん自身の努力の結果でもあり、アステルくん、小柳、ちゃんりよコーチがいたからこそでもあるんだよ……。

ファイト強いのか……?(視聴者カスタム)→ファイト強いかも……(合同カスタム)→ファイト強いな……(確信)(現在)ってなってる

小雪 (@koyuki_22) 2024年8月23日

前夜祭と本番を残すのみとなった時にようやくこのツイートしてた。この日の2チャンピオンで最後の予防線が全部切られてしまった感じがあったな。あまりにも完成されていた。マジで。マジで優勝してくれ……となった気がする。青エゴが全員マジで「優勝」しか見てないチームすぎて、優勝以外考えられなくなっていた。

8/23[V最前夜祭] スクリム最終日 総合1位

練習13日目 前夜祭 スクリム最終日 総合順位:1位 6日間総合順位:1位

12位(4キル)→1位(13キル)→6位(6キル)→11位(4キル)→1位(17キル)

www.youtube.com

すごい前夜祭だった。すごい日だったよ……。この辺から全然ツイートできなくなってた。緊張しすぎて。5戦目終わるまでろくにツイートしてなかったと思う。というか前夜祭でこんな緊張することになるとは思ってなかったまであった。

1戦目、ミル安置

なんでミルなのにカスケまでいって右回りで下から入ろうとしてるんだろう……とは思った。いつもならノスパチェクポダウビあたりで読んで左上から押していってなかったっけ……?という。でも昨日終わった後作戦会議とかしてたのかもしれないな、と思って特に気にしてなかったんだけど、部隊壊滅した後のコーチからの「いつもと違う動きしてたらそりゃこうなります」というFBで「あ、やっぱ違ったんだ」となった。

普段緊張や焦りが言動に乗る人ばかりを見ているため、昨日までと声色変わらない(ように私には聞こえていた)(見返しても全然わからない)のにやってる動き全然違う(ムーブはマジで違う)の、違和感がすごかった。だ、大丈夫なのか……?わからない……!!ってなってた。

2戦目、セノーテ洞窟。13キルチャンピオン

チャンピオン取れたもののお説教。マジで喜びも束の間、「このチャンピオンは喜んではいけない、確実によくない」と爆速お説教始まってた。神視点の「青エゴ安定してるな」を見て「この人達チャンピオンとってお説教されてます;;;」ってなったもん。たしかにセノーテ入るまでの流れ、またカスケいってる……そこで安置確認するんだ……?とはなったしな……。ここの安置初日チャンピオンとったのとまんま同じ安置で、あるあずのMAP配信では「再現度100%」と言われていたんだけど、「そのチャンピオンポジを取りに行くまでの過程」がいつもと違っていた。

橋取ろうとしたときに後ろにアメムチがいて「どっちやるの?」ってなってたり、橋のDDD倒した後に右からいくのか左の坂上取るのかでごちゃってたりしたな……見返すと……。その辺りで「いつもとなんかプランが違くないか?」ってアステルくんが言って軌道修正&方針確認してくれてた。

3試合目始まる前のアステルくんの言葉、最高。

「大事な話するわ、大事な話しとく。俺達は、こやを絶対的に信頼してる。だから、こやが決めたんだったら絶対に従うの。で、1択2択あった時に、今どっちの進行してるかわかんないってなると、僕らも迷うの。だから、間違っててもいいから、こっちって決めきってくれた方が、俺達はやれる」

俺と僕の一人称部分に誤りはありません。誤りがないからこそ、熱い言葉だったな……。

3戦目、ジュラパ安置

ジュラパのいい位置まで入りきれたが、坂下のいかなくていいとこまで敵を深追いし、強ポジから離れてしまって戻ろうとした際に部隊壊滅。本日3度目の厳しいFB。「1個ずつやればいいのに、3個2個一気にやろうとしちゃってるからバタバタしてる。今日は全部バタバタしてる」「ヤバいエゴは全部出しきっていこう。綺麗に、エゴを通せるように」

4戦目、発射台東

発射台なのに右上からじゃなくて左下から回ろうとしてたのも今見返すといつもと違ったな……。この時神視点のMAPガン見してた気がする。どうか変なとこでかち合わないでくれみたいな気持ちで。

車でばったりかちあった妖花水月に確キル入れなかったこと、どう考えてもこちらが苦しくなる場所にいる敵にファイトを仕掛けようとしていたこと、dttoちゃんに3タテされたところのファイト内容についてなど、「本当に絶対無理なことをしている」「今日はずっといつもと逆回りしてる」とFBがあった。

このFBしてくれるの、本当に感謝だったな……。配信のことや3人のリスナーからどう思われるのかなど色々と懸念はあったと思うんだけど、その上で「明日が本番」かつ、「3人が優勝を目指している」ことを優先してくれて厳しい事言ってくれてるんだなと思ったので。配信で厳しい現実のことを言える人が好きなんだよな……とこの2週間で再認識した。配信で第三者からどう思われるかよりも、本人達の「勝ちたい」という意欲を先に考えてくれる人、好きだなあと思う。

この時点でようやく(今日やばいか!?!?!)ってなってた。なんだかんだ3戦目終わるくらいまでは「まあFBで色々言ってもらってるし、修正できるでしょ、前日でよかった」くらいに思ってたので。この嫌な感覚のまま本番迎えるの怖すぎる……どうかいつも通りに戻ってくれ……と祈っていた。

また、4試合目終わったあたりから、あまりにも「祈り」によるコメントが流れていて泣けた。「頑張れ」「小柳ならできる」「大丈夫」がたくさん流れているコメ欄、美しすぎた。きっとFPSに詳しくない人もコーチやチームメンバーの雰囲気から今日ヤバイってのがなんとなく伝わってたんじゃないかなと思うんだけど、仮にわかったからといって見てるだけのオタクに何ができるわけでもなくて……という状況で、ただただ祈りの言葉が流れていたコメ欄、美しかったな……。画面の向こうでどこかの誰かも共に祈っている、と思える瞬間が好きなんだよな。推しに対してオタクが「愛と祈りと感謝」を伝えている瞬間、好きすぎる。そしてそれが可視化されてる場所がコメ欄だと思っている。本番前日にコーチから厳しいFBをもらっている、優勝候補のチーム、残り1戦しかないという状況でコメデター湧かないの凄いな……と思いながら見てた。

そして5戦目。エコー安置

エイトくん「大丈夫よ、チームよ俺達」

この試合、伝説すぎる。

「でもあれでしょ、漫画でいう挫折パートだから」「そうよ」「漫画って大体挫折してその直後に最強になるからね」「そう、試合中に最強になったりする」「うん、今それ」初動の時にこの会話をアステルくんとエイトくんで話してるの、伏線すぎた。今見返すと。

エバック飛ぶのミスって小柳がノックされた時は焦ったけど、EMPとボールの返しのおかげで耐えた。エイトくんの「こや(肉まで)全巻きしよ?」、アステルくんの「(エバック)間に合わないよ」のコール、小柳を救ってたな……。

「今、必死に悪魔に抗ってる」

その後階段下でガキハゲを潰す時のEMP、コーチにMVPと言われるほどに神すぎた。そしてEMPなし通電ドリルのみではなばながいた岩を取ったのは、ファイト力最強チームの総決算みたいなファイトだった。EMPなしでそのファイト勝つんだ……となった。はなばなも警戒してたんだけどな普通に……(視点見に行った)

そこからシンクロとの一騎打ちになり、グレいれまくって勝利。グレたくさん使いましょうの学び、練習序盤で言われてたやつでそれもまたよかった……。

「マジこれでいいんだよこれで!!」「修正キタァ!」「100点100点100点!!!」「ナイス!!」で泣いた。

「抗ったあ!自分の悪魔に!!」

青エゴ、ドーナツ事変を代表に「うわ~~V最だ~~~最高~~~」と感じる場面は多々あって、そこがマジで好きだったんだけど、この瞬間あまりにも「V最協」してたな……と思う。青の唯我論者のコンセプトをありありと体現するかのような、圧巻の17キルチャンピオンだった。

Vtuber最協決定戦 Ver APEX LEGENDS SEASON6】
スクリム通算(DAY1~DAY6) チーム成績

●合計キル数
1位:アステルレダチーム 171kill
2位:葛葉チーム 133kill
3位:パカエルチーム 127kill
4位:猫汰つなチーム 120kill
5位:風楽奏斗チーム 99kill
5位:常闇トワチーム 99kill

●平均ダメージ数… pic.twitter.com/SV1JMg7f4F

— Brandmew FPS (@BR4NDMEW) 2024年8月23日

すごい成績だ。キル数、2位と38キル差がついている……すごすぎる……

Vtuber最協決定戦 Ver APEX LEGENDS SEASON6】
スクリム通算(DAY1~DAY6) 個人成績

●合計キル数
1位:猫汰つな 81kill
2位:アステルレダ 79kill
3位:パカエル 70kill
4位:小柳ロウ 58kill
5位:胡桃のあ 55kill
6位:dtto. 54kill
6位:ローレン・イロアス 54kill
8位:柊ツルギ 53kill… pic.twitter.com/yIxHcMovjk

— Brandmew FPS (@BR4NDMEW) 2024年8月23日

個人成績もすごい。6日間の通算キル数ランキング、2位がアステルくんで4位に小柳だったのすごすぎた。外ムーブしてるからキル多いのは当然といえば当然なんだけど、そもそも外ムーブを安定させるのが難しいと思ってたから、物凄い成績だったなと思う。アステルくんと小柳以外全員バンガなのもさあ~~……ちょっとドヤっちゃいますよね……。青エゴすごいでしょって言いたくなっちゃう。

神視点や他チーム枠での「青エゴ安定してるな」というコメント、スクリム3日目あたりから結構な頻度で見ていて、たしかに結果だけ見たら6日間通して安定していたんだけど、青エゴ視点からしたら紆余曲折あった6日間だったな……と感じていた。この人達まるでタコ負けしてるかのような雰囲気でずっとFBしてます、って思いながら6日間神視点のコメ欄見てた。6戦目以降コケが続くこともあったし。まあでもそれにしたってアベ高かった(安定していた)というのは結果に表れているので事実なんだけど。優勝しか見てなかったチームなのもあり、変な温度差があったんだよな……笑 そこが好きでした。

なんでこんな上手くいってるんだろと思っててちょっと考えたんだけど(エアプの考察)、中ムーブだとずっと移動を考えないといけない上に、基本的に360度気にしなくちゃいけないのに対して、外だと裏カット(自分達より遅れて入ろうとしてくる敵を切る)さえすれば180度だけ気にすればいいのがうまくハマってたりしたのかな。あとファイトに積極的だったのもめちゃくちゃよかったと思う。EMPがあまりにも強くて先行有利って感じだった。

中入りチームは「その場所を守る」ことをまず念頭に置いてて、青エゴは「とりたい場所があったらそこを破壊すればいい」みたいな感じだったから、ファイト始まる時の意識の差が大きいのかな~と思ったりもした。青エゴがファイトしかけた時の敵視点、ファイトする感じの雰囲気ではないことが多かった気がする、スクリム序盤は特に「えっ!?きてるきてる!」って感じの反応が多かった。

そしてファイトは勝てるという自信がつく→ファイト判断に踏み切りやすくなる→ファイト勝つ→いいポジがとれる→自信がつく、のいいループに入ってた気がする。これはスクリム入る前にチーデス練習入れてくれたちゃんりよコーチのおかげだ。マクロを成功させるミクロが必要というやつでした。

コーチからの激励

「僕らが基本的に大事故起こさずずっと安定してスクリム戦えたのは、本当に皆が一番信じてるフィジがあるから。みんな(他チーム)がムーブで迷子になってるのは、結局成功体験積めなくてなってると思うけど、その成功体験積むにはフィジが大事。俺はそれを去年感じて、だから皆に選手(プロ)とチーデスやってもらったし、キャラコン練習とかもできるだけやるみたいな(ことをしてもらった)」

「この構成で優勝したらかっこいい!唯一無二だから。最後までこの構成でエゴを通し続けて、一瞬も変えずに」

エイトくんCパート

「終わっちゃうのか、でも。V最が終わっちまうよ、皆!どうすんの?本番超楽しみだけど、どうすんのよ?このチームでもうやれないんやぞ。俺がAPEX上手くなったな~ってソロランクいってダイヤいったらもうポイント制限で組めないからな。結果によってはもしかしたら……ランク回してないけど(ポイント上がる)みたいな。前回を加味して、ってなる可能性もあるし」

「いやまだやってたいよ俺。俺ね明日ね、優勝しても最下位とっても多分絶対泣くわ。なんか、配信外で散歩してるときとかに終わった時のこと想像したら、うわってなったんだよな俺。絶対泣く。わかるもん」

「俺チャンピオン取ったら、音割らす。配信の。全然音割らすよ」

「落ち着いてプレイして、みんながローにしたやつを俺がちゃんと丁寧に確キル取ったりダウン取ったりして、自分の役割伝えて、ドローンで巻きながら見るからねみたいな、詰めてきたらリブートで返すとか、そういう報告をして。そしたら2人がバゴーンいって、俺が最後にズギュンいってGGですわ」

小柳Cパート

「エイトもマジで強くなってる。アステルは強いしね、相変わらず。相変わらずアステルは強いしな。俺はギリギリ取り戻せた。軌道修正DAYだった。マジであれだな……周りの動きに惑わされたな、今日。気にせず、自分達のプレイを押し付けれるように、頑張ります、本番も。なんか、なんか違えなっていう違和感と共に無理くりやったからごちゃったな。落ち着いていきます」

アステルくんCパート

「いやあ、楽しかった。なんかあっという間だったな。今までと違って、今回僕は感情が揺れ動くのあんまなかったな。今までは「悔しい」みたいなのが結構あったんだけど、今回はなんか、勝てるっていうビジョンしかなかったから」

アステルくんがスクリム期間を「楽しい」と感じてくれてたの、それまでも節々から感じ取ってはいたけど、本当に嬉しいな……と思った。6回やってきてるから(全部の大会がどうだったのかまで知ってるわけではないけど)色々あったと思うわけで。この日、延長戦6試合目始まった漁りの時にアステルくんが「勝ちしか見てないし、かといって勝っても負けても絶対最高だったって思えるんだけど、(終わるの)寂しいなあって」って言ってくれたの本当に嬉しかったな。マジで。

渋ハル雑談枠「次ポイント上がりそうな人」

www.youtube.com

前夜祭後、渋ハルの雑談枠。「次ポイント上がりそうな人は?」というコメントに対して、即答で「こやロウさんは僕の中で結構一番かな、仕上がり具合的に」と言及されていた。(9:20頃) その後のIGLから解放された火力枠の話の時にコメントを見て「アステルくんIGLじゃないんだ!こやロウさんがやってるの?」と驚いていた。(16:00頃)

IGL情報なしでポイント上がる想定されてたの、すごすぎるな……。神視点から見れた立ち回りやフィジ面メインの評価ってことだからな……。

小柳8P換算くらいか まあそのくらいだよな カスタム経験値込みで9Pいかないくらいだと思う

小雪 (@koyuki_22) 2024年7月31日

小柳の8pはカスタム経験ほぼなし初V最なのでかなり妥当だなと思っているし(他9P勢と比較するとカスタム慣れの部分で差があるかなと思ってた)でもその差を埋めるほどの努力をしてた(してる)のがあの白狼なんだよな、、、、、

小雪 (@koyuki_22) 2024年8月24日

そもそも小柳の8p、チーム発表時点ではかなり妥当だと思っていた。カスタム経験もほとんどないし、馬鹿火力というほどでもないかな、と思ってたので。チーム練初日の時点でも妥当だな~と思っていた。でもそこからバチバチに仕上げてポイント上がりそうな人で渋ハルに即答されるくらい成長したのが小柳ロウなんだよな……すごすぎる。

今回のV最で小柳が得たこの評価、仮に中ムーブのチームで小柳がクリプトとか使うことになってたら果たしてどうなってたんだろうか、と思うことがある。得意かつ好きなパスファインダーピックだったからこそ得られたもので、それはチームの方針が外ムーブだったからできたものかもしれないよな……みたいなね。いやどうだろうな。仮にクリプトだろうとバンガワトだろうとめちゃくちゃ努力する狼だと思うから、たらればかもしれないな。シンプルにパス使う構成で嬉しかったなという話。

www.youtube.com

あと8/21にやってた前回のV最S5を見返す配信(57:30頃)でも「練習カスタムで予想以上に強かったメンバーいた?」というコメントの質問に対して、「うーん、ほぼほぼマジで予想通りって感じではあるな。僕が想定してた実力から大きく外れてる人はいないかなあ……あー、こやロウさんはでも、想定よりは強いな、風楽さんもそうかも。逸脱してるってほどじゃないけど、そうだね。すーちゃんもそういう意味ではそうかも」と返していた。嬉しすぎる。

8/24 Vtuber最協決定戦S6 本番

www.youtube.com

サムネ3人で揃えてた。配信始まる前にフナセプつけたら青エゴの3人とチーデスしててめちゃくちゃ驚いた。この日マジで18時になるまで緊張しすぎてて気がおかしくなるかと思ってた。マジで。変に呟くとフラグになりそうで怖すぎたし、何もツイートできなかった。ただただ「楽しんでほしい……」という祈りがあった。いや、嘘。本当は「優勝してほしい」って祈ってた。それもまた少し違うな。「優勝して喜んでる姿が見たい」が正しいかもしれない。青エゴ、優勝以外だったらめちゃくちゃ悔しさを溢れさせるのだろうな……と思っていたので……。

本番……本番の試合経過と感想、書くか……書くか……?いまだに悔しすぎて書くの省こうかとさえ思ったんだけど、あまりにも脳裏に焼き付いて覚えすぎているし、ここまで書いてきたんだからという思いもあるので、簡単に書きます。

1戦目、6位2キル

ドーナツ安置だったの、うわ……って思った。周りの部隊の寄りがクッソ速かったし。ぎりぎりでエイトくんハイドに持ち込めてよかった……。カゲツとエイトくんがハイド同居してた時、神視点では笑いが発生してたけど、入れ込みすぎて全然笑えてなかったぜ……。1つでも順位上がれ……!って祈ってた。

2戦目はセノーテ安置。19位3キル。いいポジション取れてはいたんだけど、ファイト仕掛けたのを返されて部隊壊滅。

3戦目はゼウス安置。12位0キル。これキッツかった……。よりにもよって上のパーティがランパだったんだよな……。

数字書くとより苦しさを如実に感じてしまう。く、苦しい……。3戦目終わった時点で青エゴの順位は14位。相当ヤバい順位だな……と思っていた。

4戦目

そして、4戦目。19キルチャンピオン。最高だったな、本当に。大量キルチャンピオンとるならキルポ無制限になる4,5戦目の方がいいな、なんて思ってはいたけど、本当にそれを成し遂げるとは。本当に凄いチームだ……。スクリム期間通して青エゴが一番キルを取ったチャンピオンがこの本番4戦目だった。彼らの14日間の練習が詰まった、集大成のような1戦だった。

最初のアメムチとのファイトから、その後列車にいたはなばなとのファイト、CR寿司がいる最終安置ではなく屋上側を取りに行ってキルポを拾う判断、ラストCR寿司との3vs3。「せーの!」と声を合わせて降りるエゴイスト達。全部凄かった。

『友が消え、怪物になったとしてもなお、戦わんとする者に、夢を叶える力は宿る。大逆転のチャンピオン獲得。青の唯我論者、勝負を決めるか』

チャンピオンの勝ち向上、最高。

アステルくんがインタビュー受けてるとこ見れるの、嬉しかったなあ……本当に嬉しかった。初めてだったから。6回参加してきて、初めてのインタビューだったから。

小柳のインタビュー、最高でした。まさか初参加でインタビュー受けてる姿を見れるとは思わなかった。スクリム期間中に1回でもチャンピオン取ってくれたらいいな、なんて思ってた自分が恥ずかしくなる。そしてインタビューが完璧すぎる。

「では、チームのIGLも務めているという小柳ロウ選手。今回パスファインダーのピックもありますが、最終円、かなり意思を感じるジップライン。ぶら下がっている家から、あえてファイトしている3チームの方に入り込んでいくようなジップラインを張っていきましたが、あの辺はどういったコミュニケーションあったとか聞かせていただけますか」「まず、自分は右下にファイト仕掛けようっていう話をしたんです」「右下……最後に戦った部隊かな」「そうです、そうなんですけど、そこでファイトしてもキルポが取れないみたいな、そういう細かい判断まで咄嗟に自分できなくて。そういう時に、俺が間違えた時にチームメイトが上の方が安全にキル取れるよ、ファイトしてるよっていうコールをくれて。最終的に安全にキルポも拾いつついけたんで、マジでこのチャンピオンはチームあってこそだと思います」「メインIGLはこやロウさんがやってるけど、細かいところはチームメンバーの声かけもあったから一番いい判断ができたと」「そうですね、マジありがとう」「エゴみがないなあwww」

仲間に感謝するコメントを残すの、本当にかっこいい狼だ。

本配信、エイトくん10キルにものすごく驚かれていたけど、これは前夜祭でエイトくんがCパートで言ってた「みんながローにしたやつを俺がちゃんと丁寧に確キル取ったりダウン取ったり」が如実に結果として表れたものだったな、と思う。ダメージ数見ても、アステルくん(3001ダメ3キル)が削った敵にちゃんとエイトくん(1575ダメ10キル)が確キルいれてるということがよくわかる。

このチャンピオンによって、青エゴは一気に総合3位に浮上。1位との差は4ポイント。現実的に逆転ができる点差となった。

5戦目、その後

5戦目は…………。負けました。リアタイ時のたった1回しかまともに見てないのに、嫌ってほど覚えている。脳裏にこびりついている。一番強いリーダーのヘルスが一瞬でハボックに溶かされていったあの瞬間のことが、本当に忘れられない。それゆえに全然見返せてない。悔しかったな……悔しかった……。練習期間中、「負けるにしてもムーブでなんか負けたみたいになるんじゃなくて、ファイトとかを仕掛けた上で負けよう、ファイトで負けよう」という話が度々あって、…………。あの時は、奏斗が覚醒していた。本当に強かった。それしか言えることがない。ああしておけばとか、これしなければとか、そういったことを5戦目の結果を見て書くのは、後の祭りだ。そういったことは配信で彼ら自身が話していたし。私が書き残すのは、悔しかったという感情だけでいい。

5戦目が終わり、コーチがVCに来て、長くて短くて、途轍もなく熱かった夏の終わりがやってきた。悔しすぎてこの時のVCを見返すことが全然できてなくて、本番から10日経ってようやく見れた。

見返すと、記憶してたよりも無言の時間が長いと感じた。言葉にできないほどの悔しさが詰まった時間があった。あの時ああしていれば、こうしていればという反省が3人の口から出てくるのがやるせなかった。切なかった、悔しかった。

「勝ちたかったよ俺は」「勝ちたかったな」「もうできない、もう俺達……勝ちたかった……楽しかったから、ずっと」「おもろかったな」「勝ちたかった……」エイトくんの背中を擦るかのように相槌を打つ小柳……。声があまりにも優しすぎた……。

「初のV最よかったわ皆で、超よかった」っていうエイトくん……。

「最後悪くないもんな2人」と自分を責めるアステルくんに「いや、そんなことない」って即答する小柳……。

アステルマジ誘ってくれてありがとう」「今回僕は2人じゃないと嫌だったからね、むしろ出てくれてありがとうだわ。元から仲いいし、言い合える仲だからここまで来たと思うわ」

「でかいこと言うけど、マジためになったわ人生において。この悔しい経験が」「マジで何年生きても忘れないだろうな」「いやそれな!」「どの道を歩むことになったとて絶対に忘れないわ」

「V最協決定戦S6に、マッドマギーパスクリプトで荒らしたチームがいたんだっていう爪痕は残せた」「ガチで練習から完璧なチームで、本番も再現度100%を体現した。その端ムーブ、皆にはキルムーブって言われるけど、キルムーブではなく、やるべきことを1個ずつやったチャンピオン。それがストームポイントを颯爽と駆け回るっていう、僕らのコンセプトだった。それを体現したチャンピオンだった。多分歴代最高の気持ちよさのチャンピオンだったと思います。最後は……みんな、最協になりすぎて、協力しようとしすぎて、エゴなくなりました」

ちゃんりよコーチの言葉が、ずっとずっと暖かかった。

全員が全員悔しさを噛みしめすぎていて、だからこそ配信の終わらせ方がわからなくなって、「おつかれ!」で無理くり締めて。……そこから、3人それぞれの時間になった。

解散後

アステルくん

「マイバットです。俺のせいだ……俺のせいで負けた。俺のせいで表彰台に乗れなかったな……」から始まった、解散後ソロパート。苦しい。そんなことないよって言いたかった。それ以上にアステルくんがチームを救ってくれた場面がたくさんあるのに。5戦目のあの瞬間を悔いている人に、そんなことないよと言えないのが、とてつもなく苦しかった。

アステルくん、最初(S4)はチームポイント調整のためのマギー縛りだったんだよ。そこからマギー極めて、マギーじゃないと勝てないチャンピオンを何回もとって。かっこよすぎた、本当に。ずっとずっとかっこよすぎるリーダーだった。14日間、V最初参加の2人を引っ張っていってくれて、厳しいことも言いにくいことも「勝つために」言ってくれる人で、小柳が背負いかけてるなと感じたら「わからないって言っていいんだよ」と言ってくれて……。アステルくんのことがさらに大好きになった14日間だった。

アステルくんが今回のチームにとてもとても強い思い入れを抱いていてくれたんだろうなというのが様々な場面で感じられ、それが俺はとても嬉しかった 嬉しかったんだ、、、、、、

小雪 (@koyuki_22) 2024年8月25日

「マジで最高の2人だったなあ……。2人は本当に、やれるだけのことやったと思うわ」「6回出てるけど、ここまでの話し合い、ここまでの3人での練習、詰め方、今までで一番練習したんじゃないかな。今までの計6回の中で一番話し合ったかも。これまでは言ってしまえばパワーバランスが寄ってたから、僕にね。IGLしながら火力出すだったから、そもそも相談するってよりかは僕の能力値を上げるみたいな感じだったけど、今回は3人がそれぞれの能力値をあげていって個性をぶつけるみたいな感じのチームだったから」

長い、長い無言。

「今ね、今の無言の間、一生懸命喋ろうとしたんだよ、一生懸命喋ろうとしたんだけど、何も言葉が出てこなかった」乾いた笑みをこぼしながらそう話すアステルくんを見て、強く胸が締め付けられた。

「でも今一番強い感情は“悔しい”。まず悔しい。これが一番でかい。でも2つめに強い感情は…………。言葉が難しいな。“やりきれてよかった”だと思う」

「マジで最高の時間を過ごせたわ。この3人。ちゃんりよコーチ含めて4人。そしてRRXのプロの3人。この7人でね、積み上げた最高の時間だったと思うわ。楽しかったわ。楽しかった、本当に楽しかった。あーあ、楽しかった。終わりかよ。ガチで1位とりたかったあああ、本当に1位とりたかった、この2人だったら絶対1位取れるし、取れなきゃおかしいくらいのポテンシャルだったああああ」

「……歌うか!もう無理、このまま配信終わって、何も配信しないとかなったら腐るから多分。腐っちまう」

そして、歌枠へと続く。

エイトくん

「いやだ~~~~。やだやだやだやだ!嫌だ嫌だ嫌だ!」「楽しかったあ……!もっとやりたかった……!もうやれないの寂しい」「……再現性がないんだよそれこそ、俺達のメンツって。こやはポイント上がる(だろう)し。勝ちたかった……」「やりてえよまた、20時に集まって、しょうもない会話しながら。この、Vtuber最協決定戦S6で勝ちたかった、俺らは。代えられない他には」

「大会誘われたとき、楽しそうみたいな感じだったんだけどさ。めっちゃいい、みたいな。爪痕残すぞー、みたいな感じだったんだけど。もう、ダイブしすぎて、大会に」

「マジで超いい経験したわ。人間として成長できた気がするわ。俺こんなに頑張れるんだと思った。大人になっても、必死にくらいついて」

「……やっぱ、悔しいし寂しいわ。ああ最高だったなあ、でも」「目の前のことしか考えられねえよ今。楽しいと寂しいと悔しいがぐちゃぐちゃで、わからんわ」「人生ってこんな楽しいんだな、本気だったら。頑張るっていいことだな、めっちゃ素敵なことだ」

「毎日、kovaak'sっていうアプリでエイム練習して、射撃場いってキャラコンとか、武器の使用感確認して。無駄じゃなかったわ。優勝は逃したけどさ、全然無駄じゃなかった、マジで。血となり肉となったわ」「一番俺が成長したかった。成長枠は他の方もいたと思うけど、俺が一番成長したかった。出るんだったら。マジで食らいついた」

エイトくん……!!;;; パスマギーという異色のパーティの動きを支えるプラチナ枠3番手クリプト、本当に大変だったと思う。クリプト、やれることがたくさんあるからこそ難しいキャラだから。情報取り、EMP判断、ビーコン読み、透明化のタイミング、仕事がたくさんあって、最初は情報たくさんでいっぱいいっぱいになったりもしてて、でも毎日メキメキと成長していくエイトくんを見るのがとても楽しかった。昨日と全然違う!を毎日感じていた。視聴者カスタムの頃にEMPジップもたついてた頃が懐かしいよ……。

エイトくん、バロ上手いからっていう期待のされ方をしていたし、私もそういった期待をしていた部分があるわけだけど、想像以上に期待に答えまくってくれた人だった。アステルくんがチーム発表前に「(3番手の子が)伸びたらマスター3人チームみたいになる」って言ってたけど、本番前フナセプチーデスの時に葛葉のコメ欄で「こんなんマスター3人チームだろw」って言われてたの見てめちゃくちゃ気持ちよくなっちゃった。エイトくんは本当に最強の3番手だったと思う。

小柳

…………、……、…………。長い長い無言の時間に、彼が感じている悔しさが詰まっていた。そんな気がした。言葉にできないほどの悔しさが、あの時間に詰まっていたと思う。それは視聴者からしたら到底想像もつかないほどの悔恨だっただろうとも。

解散後、さらっといつもの定型文を話して配信終わるかもな、と思っていた。チームメイトやコーチへの感謝、主催運営への感謝などをして、「悔しいけど楽しかった」なんて言って配信終わるかもな、と思っていた。振り返ったりできなそうなほど、悔しさを感じているように見えていたから。5戦目終わってから解散までのVCの時点で、普段より言葉数が少ないと感じていたから。1人で射撃訓練場入ってキャラコン練習し始めた姿を見て、ああ今彼は悔しさを噛みしめているのだ、噛みしめながらもチームメイトに優しい言葉をかけ続けているんだ、と思っていたから。解散前のVCの時点で、小柳が感じている途方もない悔しさが言外に伝わってきてたから、これは解散したらすぐ配信終わるかもな……と思っていた。

私は小柳のことを、そういう……なんて言葉に表すのがいいんだろう、悔しがって、酷く落ち込む姿をあまりリスナーに見せないタイプだと思っていたのだ。「悔しい」にも色々種類があると思っていて、スクリム3,4日目のような、練習段階のああいった悔しさは見せるタイプだと思っていたのだけど、今回のような「次がない」類の悔しさは1人になってから消化するタイプなんじゃないかと、勝手に思っていた。

それは「どこまでを配信で見せるか」という個々の配信スタイルの差だし、それならそれでいいと思っていた。配信者が「見せてもいい」と思っている部分、見せてもらえている部分を見ようと思っているし、悔しい思いをしているのは、他でもない小柳だし。視聴者の感じてる悔しさなんて、小柳が感じているものに比べたら些末なものに過ぎないから。配信なんて好きに終わらせてくれればいい。そう、思ってた。

だけど違った。小柳は、一緒に悔しさを噛みしめる時間を作ってくれた。それが私をひどく驚かせた。意外だった。いいの?って思った。ありがたかった。悔しい思いをどう発散すればいいのかわからなかったから。長い無言を挟みながら、訥々とこぼれてくる小柳の言葉を聞いて、より悔しさが鮮明になって、でも、よかった。あれほどの悔しい思いを吐露してくれると思っていなかったから、聞かせてくれてありがとうという感謝があった。

「俺に(IGLの)全責任を押し付けていいよ」なんて言ってたから、吸収を楽しんでいる感じなのかと思ってたら、想像以上に初日は未知の世界に飛び込んでいたのだと知れたこと、前夜祭の日のアーカイブを吐きそうになりながら確認していたこと、悔しさがありありと伝わる言葉達……どれも苦しくはあったし、悔しさが増えもしたんだけど、同時に聞けてよかったなとも思っている。

なんだろうな……すごい狼だな、と思った。この辺の感情、まだ上手く言葉にできていない。あの30分間、いろんな感情がなだれ込んできすぎて、今でも上手く消化できていないところがある。多分、尊敬が一番近い気がする。マップ開いて反省会始めたところ、関わった人達への感謝の言葉を忘れないところ、優勝しか見ていない貪欲な姿勢、自分のIGLについてを悔やんで「情けない」とまで言うほどのストイックさ(情けなくなんかない、これだけは言える)、あの30分間に、青エゴでの14日間のすべてに、小柳ロウというライバーの魅力が詰まっていた、そんな気がする。

花粉症になったことについて、触れるか触れないかどうしようかとこの感想文を書いている最中ずっと迷っていて…………少しだけ、触れることにした。これも「見せる」「見せない」の話で、「見せない」タイプかと思っていた。だからこそ意外だったし、それだけの熱量をもってV最に臨んでいたのだということが伝わり、胸を打たれた。ただ、明言こそされていないものの、明らかにそうだと感じられる時間があり、それを半分認めているような言葉だったとは、思うんだけど。ミュートして見せないでいようとしていたとも思うから、この感想文で浸るのを最後にする。あのミュートの時間に、彼の矜持があった……と、思う。

小柳の初V最、こんなに活躍しているところを見られるとは流石に想像していなかった。スクリム期間中に1回くらいチャンピオン取れたらいいな~なんて思っていたら、気づいたら優勝候補になっていた。すごすぎる。予想の遥か上をいっていた。その上本番のチャンピオン口上まで聞けてしまった。それは小柳ないし、青エゴの努力の結果だと思う。

ケアパケ見てウルトためる、漁りを早くする、ルート取りやファイト判断を迅速に決め切る、安置読みの精度上げ、マップ探索して強ポジを覚える、コミュニケーションエラーを減らす報告を意識する……など、挙げきれないほどにたくさんのことを教わっていて、教えられたことを毎日どんどん吸収していってたのが傍目からでもわかって、本当にすごい狼だなと思った。ものすごい努力家で、向上心が高くて、どこまでもチームメイトに優しい小柳ロウをたくさん見れて本当に最高だった。

神視点や他枠でたくさん褒められているところを見れたのも、毎日のようにキル数ランクにランクインしてたのも、渋ハルに言及されていたのも、想像していた以上に爪痕を残しているところを見せてもらえて本当に嬉しかった。最高に楽しかった。

「楽しかったんだよ、普通に」「勝たせてやりたかった……!」

「最強だよ、最強だった、最強なんだよ、最協だったから……最協だったから…………、破壊したかった」

にじGTAで小柳ロウを知れてよかった。小柳の初V最を練習初日から追えてよかった。本当に最高の時間だった。

ツイートまとめ

応援ありがとうございました!!
最後までエゴを通して皆んなを魅せられたので良かったです
みんなで最競したチームでクッソ楽しかったです!!!!
19キルチャンピオン気持ちよかった〜👊🏻
今回のV最で練習でやってきたことを信じることの大事さを3人が教えてくれたと思います🥲#8GOWIN pic.twitter.com/Vki8ktiHoj

— ちゃんりよ (@ch_coach_) 2024年8月24日

本当に悔しかったし、本当に寂しいし、本当に楽しかった!

初めての大会で負の感情に襲われることもあったけど、青の唯我論者で、みんなでやれて本当に良かった!

マジで良い経験させてもらいました!
本当にありがとうございました!

楽しかった~!!!!!!!!!!!!#8GOWIN #V最協S6

— 青桐エイト (@eito_aogiri8) 2024年8月24日

応援ありがとうございました。
エゴすぎる夏になった。

— 小柳ロウ👻🔪Rou Koyanagi (@Rou_2434) 2024年8月24日

悔、応援ありがとうございました。最高のチームに感謝以外の言葉はない。俺はまだ強くなるだろ。

アステルレダ さん (@astelleda) 2024年8月24日

アステルくん歌枠

www.youtube.com

郷愁と感傷に浸っていたところで、アステルくんの歌枠が始まった。

ずるすぎるだろ;;;;;;この歌枠のせい(おかげ)で余計に感情爆発したみたいなとこがある。特に青のすみかからのアカシアからのイエスタデイ、灰色と青、ピースサイン。この5曲が特にやばかった。セトリが殺しにきていた。マジで声上げて泣きながら聞いてた。コメ欄が泣いてるの見て一緒に泣いてた。

しかもこれらの曲をアステルくんが歌うことによってありとあらゆる文脈が発生してたのも、余計にオタクを感傷に浸らせにかかっていた。ひたひたになっちゃったな……。

※この先歌詞解釈こじつけキモオタポエムタイム

「見つけたわ!1曲目これかもしれん、これ歌わないと始まらない可能性がある」で始まる1曲目が「青のすみか」なの、本当にその通りすぎてぶっ倒れた。青のすみか、もう取り戻せない青春、通り過ぎて行ってしまった「人生の核の時間」の歌だと思っているんですけど、「青」のシナジー込みで気絶した。(オタクの誇張表現)これから1年、2年が経って、青エゴで過ごした時間が色褪せていっても、彼らの底には青が棲んでいるんだよ……澄んだ青がずっと残っているの……そういう歌だと受け取りました……。「また会えるよね」って言えないんだよ……だから声にならない声なんだよ……。青エゴはもう組めないんだよ……。たったひと夏の青春で……。

「いつか君を見つけた時に 君に僕も見つけてもらったんだな」VCRArkからGTAにかけてのアステルくんと小柳すぎてわんわん泣いている

小雪 (@koyuki_22) 2024年8月24日

アカシア、「すべて」が青エゴすぎる。歌詞のすべてが。すべての歌詞を引用してしまう。

『透明よりも綺麗な あの輝きを確かめにいこう そうやって始まったんだよ たまに忘れるほど強い理由』 ここ初日です。「5位超えたいわマジで」「それはもちろんあるよ、俺らだってアステル勝たせたいし」です。透明よりも綺麗な輝きは、当然V最優勝のことです。

『冷たい雨に濡れる時は 足音比べ 騒ぎながらいこう』『真っ暗闇が怖い時は 怖さを比べ ふざけながらいこう』2桁順位続いたりコケたりしたときの3人とコーチです。たまのわちゃわちゃ回、試合間の雑談、そういう時間もありました。

『いつか君を見つけた時に 君に僕も見つけてもらったんだな』

ここさ~~~~~VCRGTA2のアステルくんと小柳すぎるよ、流石に……。互いに大変な時に隣にいた人、いてくれた人……。

『君の1歩は僕より遠い 間違いなく君の凄いところ』は、V最初出場でIGL・クリプト使いとして成長しまくった小柳とエイトくんだし、『足跡は僕の方が多い 間違いなく僕の凄いところ』はV最5回目の経験値でチームを引っ張るアステルくんのことだと思うし、この歌をアステルくんが歌っていたことで「君」と「僕」まで合致しているんですよね……。

『転んだら手を貸してもらうよりも 優しい言葉を選んでもらうよりも 隣で信じてほしいんだ どこまでも一緒に行けると』

前夜祭の日の「俺達は、こやを絶対的に信頼してる」「大丈夫よ、チームよ俺達」すぎるだろうが、流石に。

『どんな最後が待っていようと もう離せない手を繋いだよ 隣で 君の側で 魂がここがいいと叫ぶ そして理由が光る時 僕らを理由が抱きしめる時 誰より 特等席で 僕の見た君を 君に伝えたい』

もうここは……いいか……。語るだけ野暮か……。魂が叫んでたんだよ……ここがいって叫んでたんだよ、青エゴは……。特等席はチャンピオンポジのことだと思っています。特等席で、誰より近くで息をしていたい……。

エスタデイ、恋の歌ではあるんだけど、「強くなるために昨日を振り切っていく歌」で……。毎日そうやって強くなってきたんだよな青エゴは、と感じさせてくれる曲だ……。

『悪者は僕だけでいい 本当はいつでも誰もと 思いやりあっていたい でもそんな悠長な 理想論は ここで捨てなくちゃな』ドーナツ事変の時のアステルくんじゃんねこんなの……。

『バイバイ イエスタデイ ごめんね 名残惜しいけど行くよ いつかの憧れと違う僕でも ただ1人だけ 君だけ 守るための強さを 何よりも望んでいた この手に今』バイバイごめんね;;;;;;;名残惜しいけど……名残惜しいよ~~~~;;;;;進んでいくんだな、遥か先に……。

睡蓮花の「やっと出会えた!」の言い方、泣いちゃうんだよな……この曲、別にエモいテンションで歌ってなかったのに唐突に語りで「やっと出会えた」って言うもんだから……。V最6回経験してきた人の「やっと出会えた」は胸にくるものがあったよ……。

タイムマシンの間奏で「あーあ、タイムマシンがあったら、今日の5戦目前に戻れるのに、そしたら、……1位だって、掴んでたかもしれないのに」って言ってたの……本当に……。

灰色と青、夏の終わりの曲すぎるし、数ヵ月後、数年後に青エゴのことを思い出すときの歌すぎる。3人がこの先いろんな大会に出るとき、青エゴのことを思い出してほしいな、思い出したいな……と思わされる曲だ……。小柳とエイトくんの大会の『始まりは青い色』であってほしいな……。

アステルくんの歌枠がピースサインで終わったのさあ、、、、、、アステルくんにとってのヒーローが誰だったのかって話なんですよ、、、、、、

小雪 (@koyuki_22) 2024年8月25日

ラストがピースサインなの、本当にこれに尽きる。

「不甲斐なくて泣いた夜」が3人それぞれにきっとあったと思うし、だからこそ強くなりたいと努力する日々が青エゴにはたしかにあったんだよ……。

このチームはきっと今回きりだってわかってた(残酷な運命)けど、あの瞬間一緒にいれるならどうでもいいと思えたんだよ……。

「相談するってよりかは僕の能力値を上げるみたいな感じ」って独りで背負ってたアステルくんが「たくさん話し合えた」って話してたんだよ、変わっていったの。

V最で背負いまくってきたアステルくんが笑えるように、そんなヒーローになろうとしてたのは、そんなヒーローに“なった”のは誰だったのかって……話なんだよね……。アステルくんのところに「来た」、青いヒーローがいたんです。

翌日

V最協決定戦S6翌日。8月25日

悔しすぎたのか4時間睡眠で目覚めてしまった。起きた瞬間まだ悔しさが残っていたのか、起き抜けなのにぼろぼろ泣いた。ただ見てただけの外野のオタクなのにな。そこから半日くらい、何のトリガーでも泣いていた。オタクからの箱を読んでは泣き、本番を思い出しては泣き、箱の返信を書きながら泣き、オタクのツイートを見て泣き、練習期間の出来事を思い出しては泣いていた。感情がぐちゃぐちゃになっていた。こんな悔しく思う事あるんだってくらい、悔しさを感じていた。

「最高の夏でした」って打ちながら爆泣きかましてるから俺 声あげておんおん泣いてるから オタク特有の泣いた(泣いてない)だったらよかったんだけど なんかマジ泣きかまし続けてる

小雪 (@koyuki_22) 2024年8月25日

この日、私はひとつ、ものすごく後悔してることがあった。前夜祭の日、「今日が本番にならないか」と思ってしまったことだ。この事を、この日の私はひどく後悔していた。あの日の5戦目までの流れがあまりにも劇的すぎて、今日本番にしてくれないか!?と思ってしまった。思ってしまったんだよなあ……。思ったからなんだよって話なんだけど。どこにでもいるたった1人の、全く関係のない人間がそんなことを思ったからといって、何が変わるわけでもないことなんて分かってるんだけど。わかってるのに、ただただ、その後悔があった。それもあって余計に泣いていた。ごめんなさいって思ってた。

「勝てないかもしれない」と、予防線を張っていたはずだった。20チーム中1チームしか勝てないゲームだから。「本番で外ムーブは難しい」と、わかっていたはずだった。これまでの歴史で証明されているから。……でも、無理だった。優勝してほしいって祈ってしまってたんだ。優勝いけるって信じてしまったんだ。そう思わせてくれるだけの強さと努力が青エゴにはあった。彼らは優勝しか見ていないチームで、優勝に手が届く位置にいて、優勝できるだけの強さもあって、たくさんの夢を与えてくれて……だからこそ悔しくて、ずっと泣いていた。オタクの泣いた(泣いてない)だと思われても仕方ないし、泣いたことを証明する方法はないんだけど、我ながら恐ろしいくらいに声上げて泣いていた。

19キルチャンピオンを凄かったと褒め称えたい気持ちと、でも優勝できなかったんだっていう悔しさと、本人達があれだけ悔しさを露わにしてるのにスクリムの成績よかったことやチームが注目を浴びていたことを喜んでいいのかとかと迷う気持ちと、もう組めないことへの寂寥感と、最高の時間をありがとうって感謝したい気持ちと……たくさんの感情が渦巻いていた。

それと多分、「認めたくない」みたいな気持ちもあった。青エゴは強いんだ、最強だったんだって叫びたくてたまらなかった。こんなもんじゃないんだって、もっとやれたチームなんだって、思ってしまっていた。でもそれは本番の彼らを「力を発揮しきれなかった」と言ってしまうような、言ってしまえば言い訳めいた思考なんじゃないかとも思って、それは彼らにとって不本意だろうと思うし、それもまた申し訳なくて、ごめんなさいって思いながら泣いていた。「もっとやれた」というのは「やれなかった」ことを認めてしまうような思考だから。本番がすべてなんだよ、本番でパフォーマンスを発揮できるかがすべて。わかってる、わかってるつもりだったんだけど……悔しかった…………。

悔しくて、幸せで、寂しくて、楽しくて、悲しくて……いろんな感情があったけど、翌日は「悔しい」が大きすぎた、どうしても。

たくさんの感情がないまぜになりながら泣いていたし、振り返ると本当にあの日は泣きすぎていたなと笑ってしまうほどなんだけど。少しずつではあるけど、いい体験をさせてもらったな……と思えるようになってきている気がする。そこそこ長い事Vを追っているしいろんな大会を見てきたけど、あんなに泣いたのは初めてだった。あれほどの強い感情を与えてくれるチームに巡り合えたことに、今はただ感謝している。本当に最高のチームだった。

エイトくん振り返り配信

www.youtube.com

「ロスはするだろ、そりゃロスはするだろうが。あんだけ楽しかったんだから。ロスの1つや2つはするだろ。でも俺は囚われないよ、だって次に進めないじゃん。エゴサしたりもしててさ、私達目線でもこんなに悔しいのに、本人達はもっと悔しいかもしれないからなんて声かけるべきかみたいな、賞賛するべきなのか、しない方がいいのか、頑張ったねだけ言った方がいいのかみたいな(のがあったけど)。もう~褒めてほしいですけどね!全員を。全員褒めてください!それでよくないですか?綺麗な思い出で。それでいいでしょ。やれることやったよ俺ら、マジで。もっとやりてえよなって……思うけど、縋っててもなあって感じではあるし。捨てていくんじゃなくて、青の唯我論者をね。最高だったでしょうちら」

俺の思考読まれた?(自意識過剰)と思いました。大好きすぎる。たくさん褒めさせてください……たくさん最高だったと言わせてください……。

「メモ書いたもん。レレレの幅を考える、早すぎても遅すぎてもダメ。人数有利を生かす、味方と足並みを揃える。回復のタイミングを考える、味方が撃ち合ってる時はカバーが先。不利ポジで撃ち合わない。高所や遮蔽物があるところで撃ち合う。プライド高くならずに1vs1をしない。不利状況は被弾抑えて最小限のピークで撃ち合う。漁りを早く。シールド、弾、他の順番で漁る。めっちゃメモしてる。エイム練習はワンマガする練習とか、腰撃ちの状態でADSでパッと合わせる練習。エイムが敵を通り過ぎてしまうのは非効率的なので、通りすぎない練習をする」

「練習メニューは、kovaak'sでマウス操作の精度上げ、射撃場でリコイルコントロールの練習とキャラコンの練習。次にチーデスで実践的なキャラコンとかエイムの練習して、ランクとかカジュアルでカバーや位置取りを考える練習とかで、練習メニュー完全に組んでたマジで」「これをこなしたから2人についていけたんだなって思うもん」

俺は3番手のメモに本当に弱いので泣きました。こうやって地道に努力を積み重ねられるからエイトくんはゲームが上手いんだなと思ったし、それらの努力が本番4戦目で発揮されたんだなと思う。練習メニューやメモの内容を聞いて、そういえば撃ち合い方についてはあんまりコーチングで言われてなかったな、とようやく気づいた。本人が意識して練習してたからこそあまり言われてなかったんだなって。大体クリプトの動き面のコーチングが多かった気がする。

「寂しいを悲しいって感情に変換するんじゃなくて、マジでこのチームよかったなって記憶に残り続けさせた方がよくない?寂しい悲しいもう見れないで終わるのって、なんか勿体なくない?」「楽しかったし面白かったし強かったし最高だったから、寂しい、って感情が表れてるわけじゃん。ポジティブな感情から寂しいって感情ができてるわけじゃん。そっから派生して悲しいに続いてくわけじゃん。悲しいで終わらせとくのはもったいなくね?やっぱり、そう思うと。もう上限が上がらない限り俺ら組めないけどさ。よくね?最高のチームだったなで」「だからこそ最高だったんだろうが」

エイトくん;;;;;最後まで本当にありがとう……。本当に最高のチームだった。俺少しずつだけど前向いていくよ……。

この振り返り配信、ずっと面白かった。いろんなライバーの小柳雑モノマネを見てきたけど、声質近いのもあってエイトくんが一番似てた気がした。あと本配信のコメ欄で知らないうちにレディになってた(芋3なのに)話、好きすぎる。そうなんだよな、なんか他ライバーの枠でもたまに「プラチナ(レディ)」とかコメ欄で言われてて、いつの間にレディになったんだよwwwって思ってた……笑

やった🎶やった🎶やった🎶 pic.twitter.com/fTsmdTZHtC

情報屋さん (@eito_aogirisub) 2024年8月26日

トレンド入って喜んでるエイトくん、流石にcuteです。青エゴの癒し枠……。

後日譚(二次会)

www.youtube.com

9/12、青エゴ二次会(五次会)が行われた。あまりにも突然の配信告知に驚き散らかした。最高の後日譚だったな……。ばろ→ゴルフ→ギャンビ→エンドラ討伐とかいう馬鹿のバイキングみたいな二次会だった。始まる前に「枠ちぎってくれ!」とか世迷言を言ってたんだけど、まさか22:30から9時間やって7:30に配信終了することになるとは思ってなかったな……。

二次会バロやろうよって話があった時からこのメンツでバロフルパしたらガチになるんとちゃうかな……とか思ってたんだけど、期待を裏切らないガチっぷりに「それは二次会のテンションじゃなくてスクリム期間のテンションだろ!」と変な笑いが止まらなかった。ラウンド間の会話がまんまスクリム期間中のFBだったんだよ……笑 でもそういう姿をまた見れて嬉しかったな。ああ私はこの時間が大好きだった(今も好き)んだよな……となった。負けず嫌いな青エゴ、大好きだ~。

ロータスでタコ負けした後のエイトくんの「一回、一回デュエやってもいい?」あまりにも可愛すぎた。いいとこ見せたい末っ子すぎた。それを「言うと思ったwww」って言ってた予想済みのアスこやまで込みで、マジでよすぎた。Very cute.

俺は小柳とエイトくんに「ばろだったら引っ張っていけるんじゃなかったっけ?」って煽ってたアステルくんを見ながら「いやあなたもV最二番手枠で十分強いでしょうが!」とツッコんでました。あおこやの方が実力的に上だと認識してるからこその言葉なんだろうな~と思うんだけど。あと節々でえぺの動きが滲み出てしまう7neさんもよかった。

あまりにもバロがガチで、ガチだからこそ面白かったな……笑 それがよかった……。二次会で小柳のあのテンションの「大丈夫大丈夫」(スクリム中の緊迫した場面での口癖)聞くと思わなかったよ……いやどこかで期待してたかもしれない……。小柳の「大丈夫」、チームに伝えながら同時に自分にも言い聞かせている側面も感じれて最高に好きなんだよな……。この二次会らしからぬガチバロ、あまりにも満たされてしまった。

そしてそこからのゴルフとギャンビは「そうそう二次会ってこういうやつだよな!」って内容だった。ゴルフに至っては初見だったんだけどあまりにも面白かった。こんなおもろいゲームだったのか……。ゴルフ、ちゃんりよさんが沼りに沼っていたのと7neさんが初見なのにあまりにも上手いのがおもろすぎたよ……。ギャンビはエイトくん無双かと思いきやアステルくんもしぶとく強かった。しれーっと離れてハイドしてる小柳、草すぎました。

ゴルフとギャンビさあ……楽しかったね……。ここでギャーギャー言いながら笑ってわちゃついてる青エゴ見て「もう大丈夫だ……」って思ったんだよな。なんだその感想って感じなんだけど、思った事そのまま言うと「もう大丈夫だ……」だったんだよ。この二次会を見て「大丈夫」になったんだよ、私が。

感想文書き終えてから自分の中のV最が終わった感じになってしまって、そこで虚無感を感じていたんですよね。よくないタイプの虚無感だったんだよそれが。心にぽっかり穴が空いてしまったような、「ああ終わってしまったんだ……」というような絶望にも似た虚脱感を感じてた。いい類の寂しさ切なさ悔しさとはなんか違う感じだったんですよ。

でも二次会見てその悪いタイプの虚無感は消えた。ああ私って笑ってる青エゴを見たかったんだな……と気づいた。本番、全員が全員優勝しか見てなかったからこそ、ああ終わるしかなかったというのが前提にはあるんだけど、悔しさにまみれての解散になってしまったことが自分の中でひっかかっていたのか……ということに気付けました。二次会見たことでようやく気付いた。

あと「まだまだ彼らの交流は続いていくんだな」と感じられたのもよかった気がする。書けば書くほどまるで本番の日を世界の終わりのように捉えてたのか?って感じすぎて笑える。そりゃそうだろってことしか書いてない。でも私にとってはそんな感じだったんだよ……。それらの結果として出力されたのが「もう大丈夫だ……」でした。これからも青い夏の記憶を抱いていけるな……と思えた。

そしてラストのエンドラ討伐4時間。やり始めたときはするっといけば1時間半から2時間くらいで終わると話していたが、意外と時間かかったな……そして最後エンドラまで到達したのに全員死ぬオチ……笑

時間も時間だった(3:30くらいから開始)のもあって最後はチルかったのもよかった。そしてなんやかんやエンドラ討伐初見だったので「そういう感じなんだ……」ってなりながら見てた。マイクラ、見るには見るんだけど基本的にコラボなら会話を、ソロなら雑談を楽しむ感じで見てるのでゲーム自体の知識がマジでない。

最後エンドラ負けたの、あまりにも青エゴを感じてしまった。具体的に言えば本番5戦目すぎるだろと感じてしまってた。エイトくんが突然殺されたとこから一人ずつ死んでいって、討伐できなくて悔しさを滲ませていたところまで、私の脳内には本番5戦目が駆け巡っていた。でもそれが自分的にはよくて、良い感じに笑えるようになれたなって思ったんだよね。AQFが本番1,2位とか言ってるのみたいな感じで。本番5戦目(ギャグのすがた)って感じで笑っちゃったんだよ。どこまでいってもこうなるのかよ、みたいなね。苦笑しながらも、でも結局そんな青エゴが好きだなって気持ちになった。これは「負けてるのが好き」という事ではない。「負けたときに悔しさを滲ませまくってる負けず嫌いな彼らが好き」という事です。これまでは本番5戦目の記憶がトラウマになりそうまであったんだけど、このエンドラ討伐のおかげでいい悔しさは残しつつ、丁度いい具合に笑いも想起できる感じになれた。いつかエンドラ討伐リベンジしてくれ~~。

そんなこんなで盛りだくさんだった二次会、最高でした。要所要所でV最の時に噛んでいじられた話とか4戦目チャンピオンの時のアステルくんの「ナイス」がすかしてた話とか、V最思い出話がぽつぽつあったのも嬉しかった。最後マイクラ事変やる?こっから3時間FBする?ってなってたのもよすぎた。

残しておきたいプラスの思い出はより強固なものになったし、悪めな感情は浄化されました。この悪めの感情に「悔しさ、切なさ、寂しさ」などは入っていません。それらはパッと見マイナス感情だけどプラスの思い出でもあるので。変な虚無感がなくなってよかったなという話。

はちゃめちゃに楽しい二次会ありがとうすぎた~。青エゴの好きなところのすべてをもう一度見ることができて大変感謝でした。

青い夏の終わり

青の唯我論者、最高のチームだったな……。リーダー権貰う前からアステルくんが「もらったら一緒に出よう」と小柳を誘ってくれてたという話がまず最高だった。アステルくんが「ガチで勝ちにいかん?」と優勝見据えて形作ったチームとして小柳を誘ってくれたことが本当に嬉しかったし、IGLを任せてくれたことも嬉しかった。そして任されたIGLをやりきった小柳は本当にすごかった。初日の練習配信、どの順序で何を考えればいいのかもまだ理解しきってなかった小柳が、外ムーブにあたって何をどの順番で考えていくのかを理解していき、日々IGLとして成長していく姿を見れて本当に最高だった。初日は「初IGLだもんな、カスタム慣れもしてないし」って感じだったのに、スクリム中盤くらいからは初IGLだってことを忘れそうになるほどに成長していた。見違えるほどだったと思う。

3番手のエイトくんも、勝ちにいってる人選だったなあ……。エイトくん、プレッシャーもあっただろうしハードルも(リーダー直々に)めっちゃ上げられてたけど、それを見事に越えていってくれた人だった。フィジも強いし報告も上手いし。練習後のエイトくんのCパート、エイトくんが本気で大会に向き合って、努力して強くなろうとしていることがありありと伝わってきて、エイトくんのことをより好きになった。情報屋が索敵キャラのクリプト使ってたの、最高~~。

このメンバーを誘ってくれたアステルくんに本当に感謝だし、IGLから解放されて火力に振ったアステルくんが見れたのも熱かった。こんなに強いんだってなった。キルへの嗅覚はまさにかいぶつだったな……。頼りになるリーダーすぎた。

「僕ら詐欺チーだから!www」と言っていたとはいえ、青エゴは練習初日ではまだポイント相応のチームだったと思う。そんな彼らが自他共に詐欺チーと言われるようになったのは、3人の努力の結果だと感じている。そのため、青エゴへの「詐欺」はすべて褒め言葉として受け取っていた(なんならニチャってた)んだけど、詐欺って言われているのを見ているとき、度々思い出していた言葉がある。それは、V最協S4で優勝したQEDの葛葉がコウに言った「俺ね、むかつくんだよね、詐欺詐欺って言う奴。練習一番コウがしてたのに」という言葉だ。

練習量の多寡を視聴者である私があまりあれこれ言うことはできないけど、青エゴが勝ち取った「詐欺」は、彼らの練習あってのものだったと思う。そう思えていたからこそ私は「詐欺」ってコメントを見る度誇らしい気持ちになってた。おー言ってる言ってる、って思ってた。すごいでしょ、詐欺って言いたくなる程強いでしょ、って。すごい努力してるんだよこのチーム、って思ってた。そうやって思わせてくれるチームだったんだ、青の唯我論者は。

練習初日、外ムーブ安定しないから厳しいかもなって思ってたんだよな。初参加2人だし、仲のいいメンバーと楽しんでくれたらそれが一番だなって思ってたの。本当に期待値下げてた。でも、3人がものすごく練習して、安定しないはずの外ムーブを安定させて、どんどんアベレージ高くしていって、スクリム総合1位とって、キル数も物凄くて、外ムーブでもやれるんだって思わせてくれて。総合順位がいい日でも(いい日しかなかったのに)鬼のように長時間FBをしていて、誰一人として慢心してないし常に上を目指しているチームだった。そんな最高のチームだったから、気づいた時には「優勝してほしい」と強く祈ってしまうチームになっていた。青エゴのFBが本当に大好きだった。真剣にFB取り組んで1個1個ミスを潰していくストイックさを全員が持ち合わせていたのが、本当にかっこよくて好きだった。

青エゴ、各所でファイト最強と言われていたし、実際そうだったと思っている。神視点でファイト強いって毎日のようにコメントされてて、青エゴの強さが日を追うごとにV最リスナーに認知されていく様はとても爽快だった。

でも、そんなファイトだって最初は息が合わないこともあって、個々人のフィジカルでなんとかしてしまっていた場面の方が多かったと思う。EMP通電ジップがもたついちゃったり、一人だけ遅れたり先に出すぎたりしてた。プロに2時間チーデスでボコられ続けて、キャラコンの練習して、「負けるなら仕掛けて負ける」という意識で毎試合臨んで、そうやってたくさんのファイトを繰り返してきたからこそ、「ファイト力最強チーム」としてV最リスナーにその名を轟かせることになったのだと思う。個々のフィジカルはたしかにあったけど、スイッチとか射線広げる判断とかフォーカスコールとか、3人での連携力もすごく強いチームだったと思う。青エゴのファイト、どれも最高だったな……。

青の唯我論者、全員が全員「優勝しか見ていない」「ものすごくストイック」「互いに納得するまでとことん話し合える」ところが特に好きだった。練習量もすごかった。奇跡みたいなチームだった。

大会、特にチームでの大会で、あんなに練習できて、あんなに話し合える相性のいいチームメンバーと優勝目指して努力できることって、本当に中々ないんだよ。あまり練習ができないまま大会を迎えることだってあるし、練習期間から本番まで全敗で大会が終わることもある。自分が見ている配信者が、すべての大会で「全員でたくさん練習できる」チームになるとは限らない。相性のいいチームメンバーになるとは限らない。「勝ちを目指せる」チームになるとも限らない。長く活動すればするほど、ああ、今回は無理そうだな……って大会になるときは、どうしたってある。勝つチームがいるということは、負けるチームもいるということだから。当然のことだ。

現実としてそういう事があると知っているからこそ、小柳とエイトくんの初めての大会が青エゴで本当によかったな……と思うし、アステルくんが2人に出会えてよかったな、と思う。大会に向けて同じだけの熱量を持ち、たくさん練習を積めて、言いたいことを言い合えて、優勝を目指せる。そんなチームに巡り合えるって、本当に奇跡みたいなことだった。

青エゴ、ポイント上限上がらない限りもう組めない可能性が高いけど、そのことをとても惜しめるほどに最高のチームだった。そういうチームに出会えることも、滅多にないことなので。

この3人が今後同じチームで大会に出場することは無理かもしれない。無理かもしれないけど、彼らが共に過ごした14日間は、この先ずっと3人の中に大切で貴重な記憶として棲み続けてくれるのだろう。そう強く信じられることが、私は嬉しい。

青の唯我論者での経験や記憶が、これからの彼らの骨子になってくれたらいいな、と思う。

悔しさも切なさもずっと残るだろうけど、でも楽しかったことや凄い成績を残したこともずっと覚えていたい ずっと感謝していたい

小雪 (@koyuki_22) 2024年8月26日

青の唯我論者、最高の夏をありがとう。あなた達の14日間を応援させてもらえて、とても楽しかった、とても幸せだった。

この夏の記憶を、ずっと覚えていたいと思えた。この感情を決して忘れたくないと思えた。

今年の夏は、楽しくて、時に苦しくて、嬉しくて、少し切なくて、やっぱり最高に熱い――そんな、青い夏だった。