赤羽地域の特徴 (original) (raw)
東京都北区にある「赤羽」は北区の北端部に位置し、
北の荒川を挟んた対岸は埼玉県川口市となる。
交通の便もよく、北区の交通・商業の中心地であるとともに、
埼玉県と隣接することから東京の北の玄関口でもある。
赤色の粘土・赤埴に由来する
火山から噴き出した溶岩や火山灰が積もり、粘土化した地層である。
その赤色の粘土は赤埴(あかはに)と呼ばれ、
これが転じて赤羽根(あかはね)となり、赤羽(あかばね)になったといわれている。
関西などにも粘土層はあるが、関東のような赤色ではない。
「赤羽」の名が付く町名には「赤羽」の他に、
「赤羽台」、「赤羽北」、「赤羽南」、「赤羽西」がある。