今まで参考にしてきた書籍:ノウハウや、東京近郊のハイキング (original) (raw)

はじめに

本ブログの参考文献をまとめて置いていこうと思います。山も好きですが本も好きなので、気がついたら山関連の書籍で本棚がいっぱいになってしまいました。書籍に興味のない方はスルーしていただければ…。随時追加していきます。

また、書籍の内容は発刊当時の情報で、現在は状況が異なる場合が多々あります。特にマイカー規制など交通状況は昔より今の方が厳しいと考えた方が良さそう。バス便も昨今の人手不足で減便されている場合が多いです。

山のノウハウ

別冊ランドネ 山登りのABC

ハイキングを始めた頃参考にしたのが「山登りのABC」。カラーのムック本で内容は入門者向け、私にも読みやすかった本です。ウェアのコーディネートから装備、エマージェンシー集まで情報が網羅されている印象です。発刊当時は山ガール全盛期だったようで、ウェアやリュックのカラーリングなどに流行を感じます。

この本で紹介されている八ヶ岳天狗岳、最初読んだときは絶対行けない!と思っていました。それがその数年後に登頂できた時には感動したものです。

別冊ランドネ 山登りのABC[雑誌] エイ出版社のアウトドアムック

一歩ずつの山歩き入門

山スカートを広めた四角友里さんの本。体力がなかったという四角さんの体験談は私にはとても参考になりました。体力がない分軽量化したり道具に頼る、という考え方や、パッキングのノウハウなど、とても役立ちました。キャプションの字が小さいのがアラ還には辛いところ(笑

一歩ずつの山歩き入門

悩んだときは山に行け!女子のための登山入門

まんがなので読みやすいです。鈴木みきさんの経験も踏まえた内容は本当にためになりました。鈴木さんが大好きすぎて、ほとんどの書籍は持っています。以前高尾山の599ミュージアム(だったかな)に鈴木書店としてブースを出していたとき、その場で新刊を購入しただけでなく、家の本も持参して無理矢理サインさせてしまったことも。(すっっっごくかわいいかたでした!)

悩んだときは山に行け! 女子のための登山入門

noteのmagazine、今月の入会では読み放題プランが無料になるらしいですよ。ファンなら見逃せないです。私も入会を迷っています。

丘陵・山の情報(関東近郊)

ヤマケイ新書 東京発半日ゆるゆる登山

この本は、山手線内のターミナル駅から半日で帰ってこれる50のルートを紹介しています。山手線内の日比谷公園から陣馬山までバリエーション豊富ですが、多摩100山よりハードルが低いルートも多いです。ハイキングのアイデア帳のように眺めるのが楽しい本ですが、本文はモノクロで地図は小さな手書きなので、別の書籍などで詳細情報を入手する方が良さそうです。以下から試し読みができますよ。

ヤマケイ新書 東京発 半日ゆるゆる登山

ヤマケイアルペンガイドNEXT 駅から山登り関東関東55コース

公共交通機関での移動の多い私にとってこの本は心強い本。遠くの山はさすがにまだですが、半分以上は歩いたと思います。この本も試し読みできます。

ヤマケイアルペンガイドNEXT 駅から山登り 関東55コース

東京近郊ミニハイク

東京周辺ヒルトップ散歩

以下2冊の本も公共交通機関利用者にやさしい本。編集者の若菜晃子(あきこ)さんによる書籍は写真や紙質、デザインや装丁にもこだわりが感じられて、電子書籍ではなくぜひ実物をお手にとっていただきたいです。2冊ともカメラマンは羽金知美さん。どうしたらこのように自然の美しさをきれいに引き出せるのかと思う写真、眺めているだけで癒されます。

東京近郊ミニハイクのp.126の下の方に、とてもいい文章があるんです。

山はいつも近くにあって、行こうと思えばいつでも行けて、行けば必ずいいことがあります

私も、本当にそう思います。

東京近郊ミニハイク〔BE-PAL版〕 (BE-PAL)

東京周辺ヒルトップ散歩---たまには丘でひと休み

改訂新版 東京周辺の山

登山をするようになってから、参考にすることが多かった本です。ずっと図書館で借りていたのですが、あまりに使用頻度が高く購入しました。まさに百科事典のように利用している本です。

改訂新版 東京周辺の山

丘陵・山の情報(多摩地区)

多摩100山

東京の里山歩きで参考にしたのが「多摩100山」です。標高100mに満たない山から始まるので、体力のない人でも歩けるコースがたくさんです。ただ、最後の方は蕎麦粒山や酉谷山など、私の力量ではいまだに歩けない山が…(笑)

多摩100山 (新ハイキング選書 第 23巻)

小沢城などの情報が掲載されています。

kumamori-hike.com

多摩丘陵自然ふれあい散歩道

多摩丘陵にあるハイキングコースだけでなく、団地建設や宅地化で細切れになった丘陵をつないで歩くルートも多く紹介されている本。舗装路歩きも多い分アップダウンも少なめで、初心者に優しいルートが多いです。

もう一つの特徴は四季折々の草花の紹介が充実しているところ。「多摩丘陵の花」という索引では開花時期別に植物が掲載されています。発行は2012年なので東京都立大学首都大学東京の表記に。出版社では絶版なのか、Amazonでは古書が入手可能ですよ。

新 多摩丘陵自然ふれあい散歩道

武蔵野ときめきWALK2 多摩南部編

以下は1993年発行、30年以上前の本で絶版のようですが、古本で購入できます。情報は古いものの、かつては陣場山に山小屋があったなど昔の情報を見るのが楽しくて、いまだに手元に置いています。

武蔵野ときめきWALK 2 多摩南部編

今のところはこのような本を参考にブログ記事を書いています。また追加したらアップしますね。

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