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2024年 10月 11日 やっと秋 金木犀の香り。秋の素晴らしい天気の中を歩いていると、気持ちがよいのに、去年の今頃、病気が判明した時のことを思い出して悲しくなる。少し気持ちが落ちているかも。悲観的なことばかり考えてしまう。でも、この前オットに「これまでが幸せすぎたから、こうなってしまったのかなー、人生における幸せの量って決まってる説あるし」と言ったら、「そんなわけない、人間は絶対的に不平等だと思うよ。自分たちはとても恵まれていると思う」と返され、確かにそうだな、たとえ今、病気でも、やっぱり私は幸せなんだろうな、と思った。能登の大雨。どうして同じ場所に。ウェザーニュースによると1000年に1回も降らないような大雨だったらしい。3000年に一度の地震と1000年に一度の雨が1年の間に起きるっていったいどのくらいの確率なのか。つらい。悲しい。虎に翼、終わってしまったけど、よく主題歌をきいている。２番の「人が宣う地獄の先にこそ私は春をみる」「蓋し虎へどこまでも行け」のところがすごく好き。週刊文春WOMANの朝比奈秋と稲垣吾郎の対談がよかった。あと、今週のあの本読みました？で百年の孤独の話を小川哲と新潮社編集部の菊池氏と友田とんがしてるのがとても楽しかったのでぜひTverで。 積ん読の本石井千湖/主婦と生活社undefined積ん読の本、小川哲や角田光代や柴崎友香。積んでもいいんだ！と思える素晴らしい本。小川公代の「本のビオトープ」も最高。 グリーンはブプレウラム。来週また書く、目標。 107 # by kumanekoy | 2024-10-11 22:19 |
読書 |
Comments(3) 2024年 09月 20日 ５１ー５１ １か月ぶりの通院で血液検査やレントゲン。結果、今のままの量で薬を継続できることになった。強い薬で、ネットで見ると結構みなさん休薬や減薬しているので、今のところ順調なのはよかった。他によいことと言えば、採血で苦労されている方が多い中（梅宮アンナさんもポート埋め込みされていた）、血管くっきりしっかりの私は恵まれていると感じる。病気発覚からもうすぐ１年、一体何回腕に針を刺したかわからないが、辛い目に合ったことは１度もない。初診で主治医に血管をチェックされ褒められたことを思い出す。そんな私でも好みの採血担当者はいて、一番好きなのは超べテランぽい年齢のいくえさん。（名札より）華麗な針さばき。話し方も明るくキャラが立っていて、彼女に当たるとうれしくなる。いくえ、ずっといてね。 たまに落ち込むけど、だいたい元気になっている。食欲も物欲もある。自分でびっくりしたのが来年のカレンダーを買ったこと。去年はいろいろバタバタしていて、ここ数年恒例だったトイレに置く柴犬の週めくりが買えなくて、悲しい思いをしたから。しばらく前は先のことなんて何も考えられなかったのに、もうカレンダーを買った私、すごい。それから、ブルボンの新人「ラングレイス」も食べたし（普通のルマンドの方が美味しかった）、フヅクエの阿久津さんの分厚い読書日記の新作も買ったのだった。今回は６６４ページ。庄野潤三はザボンの花、夕べの雲、明雄と良二、プールサイド小景が出てくる。オリンピック後にバレーボール熱が再燃して、オットとアニメ「ハイキュー」の視聴を再開。寝る前の夕食消化時間にこつこつ見て、残り２話。見終わったらハイキューロスになりそう。推しはツッキーです。大谷翔平選手が５１－５１。日本中盛り上がる。この人と藤井聡太竜王名人は、別格だな。漫画超えてくる。大谷選手は見た目も漫画だし。たまに大谷選手が藤井竜王名人みたいなほのぼのルックスだったらどうかな？もう少しみんな落ち着いてたんじゃ？と思うことがある。逆に藤井聡太竜王名人がいわゆるイケメンだったら、みんなもっと将棋したよね？２０年前キリンジがミスチル桜井さんみたいな感じだったら？逆にミスチルがキリンジみたいだったら同じように売れた？かつて人は見た目が９割って本があったけど、９割とは言わなくても見た目は大きいのかも。あの政治家もあの見た目じゃなかったら、世襲の有利はあっても総裁有力候補なんてなったかな。どうなるんだろう、こわい。（藤井聡太さんもキリンジも見た目も中身も大好きです）今のグリーンはドウダンツツジ。 148 # by kumanekoy |
2024-09-20 21:37 |
主婦のイロイロ |
Comments(2) 2024年 09月 02日 薬で満腹 いろんな薬を時間をずらしてのんでいるので、なんとなくいつも「薬でおなかがいっぱい」。いやな感じ。体調はよい時もあるけど、ちょっと調子にのると残念なことになり、読めない。だいぶ慣れてきたとはいえ、まだまだだなあ。食欲は戻ってきたが（秋刀魚も食べた！）やっぱりアルコールはそんなに飲めない。キリン秋味も出たけど美味しく感じない。もしかしたら軽い味覚障害なのかも。でもアルコールへの未練が強くて「前みたいに酔っぱらいたいなー」という願望を抱えながら暮らしている。唯一美味しく飲めるのがスパークリングワイン。２杯くらいいけちゃう。なぜだろう。泡が舌をごまかすのか。久しぶりに末富の白酔墨客が食べたくなってオットに買ってきてもらった。包装紙だけであがる。末富ブルーが好きすぎる。 音楽が聴けるようになって→本が読めるようになって→ドラマもアニメを見られるようになった。「団地のふたり」、NHKありがとう。そして最近は香りも楽しめるように。大好きなディプティックの「フドブワ」。キャンドルよりもルームスプレーのほうが使い勝手が良いことに気が付く。ずっと使ってる公長齋小菅の竹清香の「竹」。長いほうが、好み。毎朝、焚く。 先日、家の電話が鳴ったので出たら、母だった。第一声が「ママです」。ママ、、、まま、、、、そうかママだよね。私はたぶん就職したころから母のことは下の名前呼び捨てで、「～子」と言っている。本人の一人称は昔のまま「ママ」か「私」。父が亡くなってから、自分のことを「ママ」と言ったことはたぶんなかったように思うのだけど、なぜか突然の「ママです」。なんかびっくりした。それと同時に自分が彼女のことをとても「ママ」とは思えないことに気が付いて、またびっくりした。父が亡くなって半年、本当にいろいろあって、頼りたい気持ちも一切なくなったし、毎日朝晩電話をしているが、会話はなるべく地雷を踏まないように恐る恐る、当たり障りのない話だけ。それでも、やっぱり家族という関係をやめることは絶対にできないから、「自分のために」なるべく好きになれるように、少しでも明るい気持ちで接することができるように、なりたい。藤井聡太さんの対局と大谷翔平さんの試合も見るようになった。藤井竜王名人、去年ちょうど病気発覚直後に八冠になって、元気に祝えなかったけど、先週の永世王位の瞬間はちゃんとリアタイできた。大谷さんは何といってもデコピンさん。わんこって、こんな表情できるんだ、と何度も何度も見てしまう。キリッ！ 137 # by kumanekoy |
2024-09-02 19:08 |
好き！！ |
Comments(4) 2024年 08月 16日 シベリヤ 新しい薬をのみ始めてから３週間、副作用、少し穏やかになってきた。とはいえ、これまでのようには食べられないし、何よりアルコールをほとんど飲めなくなったのが、寂しい。飲みたい気持ちはすごくあるのだけど、身体が受け付けない感じ。以前書いたヤッホーのアルコール度数０．７％の「正気のサタン」か、常陸野ネストビールの０．３％「ノン・エール」（これも本格派。おすすめ）、もしくは炭酸水にジンか梅酒で香りをつけたものを飲んでいる。ワインはスパークリングは比較的飲める。日本酒は、なめる、くらい。体重は去年の今頃より９キロ痩せている。戻らないのは、お酒を飲んでないからかもしれない。やっぱりアルコール太るんだな。髪もすこしずつ。最近はあさイチによく出てる産婦人科医の人の髪真似をして、オットを笑わせている。五十肩っぽいのは治らない。たぶん、腱板やられてる気がする。 本、よく買うようになった。長谷川四郎「シベリヤ物語」。ちくま文庫。シベリヤ抑留帰りの異才が残した静謐にして不穏な足跡わたしの祖父も抑留されていた。５年。その時のことは誰にも語らなかったらしい。私ももちろんきいていない。優しくはあるが、なんとなく壁があったのは今思うとたぶんトラウマのせいだと思う。父との微妙な関係も、それが原因だと想像する。（父からすると、戦争で傷ついた知らない男の人が突然父親として現れた）帯に春樹のコメントがあったので、なぜ？と思ったら「若い読者のための短編小説案内」でとりあげていたのだった。これも読み返そう。 今のグリーンは野ばら。実は緑。 160 # by kumanekoy |
2024-08-16 21:11 |
読書 |
Comments(6) 12345次へ >>> |
グリーンはブプレウラム。来週また書く、目標。 107 # by kumanekoy | 2024-10-11 22:19
たまに落ち込むけど、だいたい元気になっている。食欲も物欲もある。自分でびっくりしたのが来年のカレンダーを買ったこと。去年はいろいろバタバタしていて、ここ数年恒例だったトイレに置く柴犬の週めくりが買えなくて、悲しい思いをしたから。しばらく前は先のことなんて何も考えられなかったのに、もうカレンダーを買った私、すごい。それから、ブルボンの新人「ラングレイス」も食べたし（普通のルマンドの方が美味しかった）、フヅクエの阿久津さんの分厚い読書日記の新作も買ったのだった。今回は６６４ページ。庄野潤三はザボンの花、夕べの雲、明雄と良二、プールサイド小景が出てくる。オリンピック後にバレーボール熱が再燃して、オットとアニメ「ハイキュー」の視聴を再開。寝る前の夕食消化時間にこつこつ見て、残り２話。見終わったらハイキューロスになりそう。推しはツッキーです。大谷翔平選手が５１－５１。日本中盛り上がる。この人と藤井聡太竜王名人は、別格だな。漫画超えてくる。大谷選手は見た目も漫画だし。たまに大谷選手が藤井竜王名人みたいなほのぼのルックスだったらどうかな？もう少しみんな落ち着いてたんじゃ？と思うことがある。逆に藤井聡太竜王名人がいわゆるイケメンだったら、みんなもっと将棋したよね？２０年前キリンジがミスチル桜井さんみたいな感じだったら？逆にミスチルがキリンジみたいだったら同じように売れた？かつて人は見た目が９割って本があったけど、９割とは言わなくても見た目は大きいのかも。あの政治家もあの見た目じゃなかったら、世襲の有利はあっても総裁有力候補なんてなったかな。どうなるんだろう、こわい。（藤井聡太さんもキリンジも見た目も中身も大好きです）今のグリーンはドウダンツツジ。
148 # by kumanekoy
音楽が聴けるようになって→本が読めるようになって→ドラマもアニメを見られるようになった。「団地のふたり」、NHKありがとう。そして最近は香りも楽しめるように。大好きなディプティックの「フドブワ」。キャンドルよりもルームスプレーのほうが使い勝手が良いことに気が付く。ずっと使ってる公長齋小菅の竹清香の「竹」。長いほうが、好み。毎朝、焚く。
先日、家の電話が鳴ったので出たら、母だった。第一声が「ママです」。ママ、、、まま、、、、そうかママだよね。私はたぶん就職したころから母のことは下の名前呼び捨てで、「～子」と言っている。本人の一人称は昔のまま「ママ」か「私」。父が亡くなってから、自分のことを「ママ」と言ったことはたぶんなかったように思うのだけど、なぜか突然の「ママです」。なんかびっくりした。それと同時に自分が彼女のことをとても「ママ」とは思えないことに気が付いて、またびっくりした。父が亡くなって半年、本当にいろいろあって、頼りたい気持ちも一切なくなったし、毎日朝晩電話をしているが、会話はなるべく地雷を踏まないように恐る恐る、当たり障りのない話だけ。それでも、やっぱり家族という関係をやめることは絶対にできないから、「自分のために」なるべく好きになれるように、少しでも明るい気持ちで接することができるように、なりたい。藤井聡太さんの対局と大谷翔平さんの試合も見るようになった。藤井竜王名人、去年ちょうど病気発覚直後に八冠になって、元気に祝えなかったけど、先週の永世王位の瞬間はちゃんとリアタイできた。大谷さんは何といってもデコピンさん。わんこって、こんな表情できるんだ、と何度も何度も見てしまう。キリッ！
137 # by kumanekoy
本、よく買うようになった。長谷川四郎「シベリヤ物語」。ちくま文庫。シベリヤ抑留帰りの異才が残した静謐にして不穏な足跡わたしの祖父も抑留されていた。５年。その時のことは誰にも語らなかったらしい。私ももちろんきいていない。優しくはあるが、なんとなく壁があったのは今思うとたぶんトラウマのせいだと思う。父との微妙な関係も、それが原因だと想像する。（父からすると、戦争で傷ついた知らない男の人が突然父親として現れた）帯に春樹のコメントがあったので、なぜ？と思ったら「若い読者のための短編小説案内」でとりあげていたのだった。これも読み返そう。
今のグリーンは野ばら。実は緑。
160 # by kumanekoy