「今年も半分過ぎました」 (original) (raw)
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手を描いた「田んぼアート」。傍らには愛犬デコピンの姿も(4日、岩手県奥州市)=共同
「野球の米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手を描いた田んぼアートが、郷里の岩手県奥州市で見頃を迎えている。ホームランを確信し空を見上げてバットを放す姿が鮮やかに浮かび、傍らには愛犬のデコピンもいる。大谷選手へのエールを込めた夏の風物詩になっており、地元の実行委員会によると、7月いっぱい楽しめる。
緑や黄、紫などに色づいた7種類の稲が育ち、絵文字を交えたメッセージも映える。今年は新潟、埼玉、静岡、東京、鹿児島の田んぼアートと連携し、それぞれに書かれた1文字をつなぎ合わせると「ホームラン王」になるリレー企画も実施した。
奥州市の小学5年、千田創太さん(10)は「ホームランを打ち、今にも走り出すような迫力のある姿でかっこいい」と笑顔で話した。〔共同〕」
日経新聞、7月9日の記事です。見事な田んぼアート。ウェブで検索したらカラーの写真が掲載されていたのでコピー貼り付けました。田んぼアートのコラボに名古屋市南陽地区が入っていなかったのはチト残念かな。とにかく「絵」になる選手ですねえ。観ているだけで楽しくなります!。そのうち「田んぼアート巡り」なんて企画が人気ツアーになるかもですね(もうなってるのかも?)。
7月に入った途端、暑い日が続いています。「5日の日本列島は広い範囲で太平洋高気圧に覆われ、全国162地点で35℃以上の猛暑日を記録した(日経、7/6)」。太平洋高気圧とチベット高気圧が張り出して重なっている「ダブル高気圧」とか。
日中は外に出るのが「危険」と思われるので、買い物、散策はもっぱら夕方以降にしています。夕方でも30分から一時間歩くとびっしょりと汗をかきます。シャワーを浴びてからのビールが美味しい。日中は真面目に水墨画の練習を続けています(ピアノの練習も)。水墨画クラブは7月、8月は夏休みですから、ゆっくりと練習する期間があります。
宿題の「滝」「渓流」。観ていて涼しくなる様な作品を描いてみたいもの。大先輩の筆のタッチを思い出しながら練習している積もりですが、なかなか思うように描くことは出来ません。
5年日誌を続けていますが、昨年の同じ日の欄に「(僕のブログに)コッチさんが書き込みを入れてくれた。嬉しい」と書いてありました。このブログです。
改めて見てみたら、水墨画を始めたのはちょうどこの時期でありました。まだ一年、もう一年。時間が経つのが早い様な遅い様な不思議な気分になりました。思い出すコト、思い出すヒト、・・・。
NHK俳句です。第一週、選者は堀田季何さん、レギュラーの庄司浩平さんと。今回のテーマは「一物仕立て」。今までの「取り合わせ」との比較を名句を鑑賞しながらの解説です。
取り合わせの句、
夕風や牡丹崩るゝ石の上 正岡子規
一物仕立ての句、
白牡丹といふといへども紅ほのか 高浜虚子
白牡丹百花一斉にふるへたり 山口青邨
その中間と思われる句、
火の奥に牡丹崩るるさまを見つ 加藤楸邨
牡丹百二百三百門一つ 阿波野青畝
「”一物仕立て”は類想や陳腐な表現を避けるのが肝要。それが出来ていれば「大掴み」で良し、類想になりそうな時は細部や動きを「深彫り」すると良い」とか。
傷一つ翳一つなき初御空 高浜虚子(翳=かげ)
桐一葉日当たりながら落ちにけり 同
たれ刷いてうなぎの艶やさらに刷く 小澤實(刷く=はく)
バタ―クリームにつくるプードル鼻は葡萄 町田無鹿
この週はイロイロな名句を紹介してくれるのが面白いですね。今週の兼題は「蛇」、特選句の中で面白いと思った句です。
くちなはの咥えたるものぷうと鳴り
その蛇ならむかふのはうへゆきました
蛇轢いたよ運転免許取れたよ
くちなは=朽ちた縄=蛇のことだそうです。
駄句です。
渓流や波の飛沫が描けない 孔瑠々
一筆で大滝描く潔さ 孔瑠々
おまけです。
シャワーのあとでビールを飲みながら。手料理を自分の陶芸作品に盛り付けて一人満足しております。ポテトサラダ、ピーマンとじゃこの甘辛煮、カボチャと牛豚ミンチの炒め煮。ポテトサラダが意外にスムーズに美味しく出来ました。7月8日、料理と撮影(食べ始めてから写真を撮ったのでやや見苦しくなりました。スミマセン)。
ちゃんと(一応)盛り付けて食べると食べ過ぎを抑えられるように!、一石二鳥かな。