第2826列車 「 JR貨物 EF65 2070+ヨ8000+コキ2両の京鉄博展示返却列車を狙う 」 (original) (raw)
この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
アナウンスされました。
三セクで相互乗り入れしている他社車両の展示
こそ実施して来ましたが、軌間こそ同じながら
完全に独立した別会社の展示は初めて。
歴史的な快挙ではないでしょうか。
まさかの企画発表にワタクシ、腰を抜かす勢い
で驚いております。
この分だと、将来的には南海からの展示なども
可能性が出て参りましたね。
さて、今回の更新は京鉄博展示を終え返却の
途に就くJR貨物の展示車両たちを狙いました
ご報告とさせていただきます。
この日は各所で数多のネタ列車が走る1日と
なりまして、何を狙うか非常に悩ましい思いを
された方も多いのではないでしょうか。
ワタクシは週の中で尤もハード且つ上長からの
無茶振りを喰らいまして、時間の融通が効かぬ
1日となりました。
が。
そこは無理矢理穴をこじ開けまして何とか沿線
へと馳せ参じます。
2024-09-25 9081列車
ヨ8891、更にコキ2両という珍編成を率いて
吹田へ向かう臨貨でございます。
空コキならばまだしも、コキには色彩豊かな
コンテナが積載されて一見、営業列車の様にも
思える所がこの編成の肝でございましょう。
2024-09-25 9081列車
初手は望遠を飛ばしてのご挨拶から。
と申しましても、立ち位置的にはいつもの対岸
顔見せショットが難しいので無難な編成撮りを
狙いました。
晴れると側面が暗くなるショバでございますが
この日は布陣する前から既に厚手の雲が陽を
隠しておりましたので、無難に狙う事が出来て
有り難い事でございました。
ここには桂川橋梁のヌシでいらっしゃるT氏や
仲間内のMT氏など、馴染みの面子が集まって
撮影前から楽しい歓談タイム。
気やすい雰囲気の中で本番を迎えました。
2024-09-25 9081列車
今回の決めコマ。
巻頭コマの一つ手前、切り位置にて仕留めた
コマがこちらとなります。
編成の真ん中には今回もヨ8000形緩急車が
連結されておりましたのは、読み通り。
最後部に付いていたらこの位置からケツ打ちを
狙う為に、猛ダッシュして線路際まで走らねば
ならぬ所でございました。
2024-09-25 ヨ8891をクローズアップ
その緩急車を構図の真ん中に据えたスナップで
ございます。
日車甲種などでお目に掛かる機会もある稲沢の
ヨ8000形でございますが、遠めから見ても
その車体外板はヨレヨレなのが判ります。
既に鉄道車両としても珍しい部類となります
2軸の車両、本線を走る貴重な機会を仕留める
事が出来たのは有り難いです。
2024-09-25 ブルボンコンテナ
続きまして、黄色いコキ110に積載された白い
塗装のブルボンコンテナをスナップ致します。
プチクマ、とキャラ名が小さく書かれています
このコンテナ。
4頭?のプチクマ達が角から顔を覗かせる意匠
に胸がトキメキます。
特に左端の黄緑色をした奴なんて、耳がまるで
カリフラワーじゃないですか。
コンテナには興味の無いワタクシですが、この
デザインは可愛らしくて好きでございます。
確か何種類かの図案があるんですよね。
こんな愛らしいデザインのコンテナがズラリと
並ぶ専用列車も走らないかな、と思いました。
2024-09-25 ネスレコンテナ
ついでにネスカフェの珈琲ボトルが描かれた
コンテナにもフォーカス致します。
コーヒーは専らインスタントか喫茶店なので
この様なボトルを利用する機会の無いワタクシ
でございます。
ですから実物はよく判りませんが、絵柄をよく
見るとボトルに巻かれたラベル上部にまでは
コーヒーが入っていない事に気がつきました。
通常のペットボトル飲料だと飲み口下の括れた
辺りまで充填されている筈でございます。
まさかとは思いますが、描かれた3本とも既に
開栓済みな状態?と疑ってしまいました。
そんな訳、ないですよね…
2024-09-25 西濃コンテナ
最後は西濃運輸の紺色コンテナでございます。
ブルボンには熊のキャラが描かれておりました
が、こちらは国民的猫形キャラとして水色の
ロボットと双璧を成すアイツが鎮座します。
汗水垂らして働く運輸関係者などを座したまま
見下ろし、何食わぬ顔で手を振るその姿。
キティちゃん、ではなくここでは多分キティ様
なのでしょう。
おどれら、頭が高いぞよ〜とか言ってそうな
デザインでございます。
2024-09-25 271系+281系
今回の〆。
そんな訳で電車にまでへばり付くど根性ガエル
みたいなハローキティのラッピングが眩しい
関空特急を絡めまして、ここでの撮影は終了。
続行で8865レが来るかな?と待ってみました
が、予想時刻を過ぎても現れず残念ながら撮影
する事は叶いませんでした。
8865レは京都貨物まで定刻で来たものの
そこから先はスジを返却列車に譲る形で時変し
撮影出来なかったのでございます。
ワタクシもお仕事を抱える身の上でしたから
いつまでもショバで待機する訳にいかず…
実施されております。
実に有り難い企画と申せましょう。
ですから、そろそろここら辺りで銀釜パイチを
展示して貰えないかなぁ…と夢想するので
ございます。
いやマジで実現して貰えませんかねぇ。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!