【Salmon釣り】先週のリベンジ!メス顔したオスのリトルキングをゲット!! (original) (raw)

こんにちは、MINICです。

さて、先週の釣りキャンプではManisteeの防波堤で今年初のキングサーモンを釣りまし・・・いや、ファ◯ッキンおやじのド下手なランディングのせいで貴重なメスキングを逃しましたが、今週は去年の釣果が良かったFrankfortまで足をのばして来ました。釣りキャンプから帰った翌日位に「土曜か日曜、どっちか天気のいい日に会社の同僚と釣りに行ってくるわ」と宣言をしていたら、妻から一言「じゃあ土日1人キャンプでもしてきたら?」と。え?いいの?夜中釣りするから”キャンプ”はせーへんけど、日中車で仮眠を取れると帰りの運転かなり楽やし、普段は釣り終わったら早く家に帰りたくなってしまう性分なので、この機に今まで行ったことのない釣りポイント(例えばTippy Damとか」を下見に行ったりできるやん。じゃあお言葉に甘えて・・・って事で金曜夜9時頃に家を出て、日曜夕方に帰宅するという濃厚釣りプランを計画していました(笑)これならリミットの1日5匹×2で合計10匹のサーモンを持ち帰れると信じてルンルン気分で計画を練っていると・・・まさかの長男の風邪がぶり返し。8月初旬から長女→長男→次男と順番に風邪をひいて高熱が出て、なんとか釣りキャンプまでに全員完治・・・したのに、キャンプの時寒いのにミシガン湖にダイブしたからなのか、私の釣りバカ計画に神がお怒りになられたのか分かりませんが、木曜に再度発熱で40℃の熱が・・・。体温計での40℃、久々に見たわ(汗)

金曜の夕方も相変わらず熱が下がらないので、とりあえず金曜夜出発しての土曜の釣りは自粛。翌朝は大分熱が下がったけど、まだ微熱があってしんどそうにしているので念の為Urgent Careへ連れて行く事に。経緯と状態を伝えて診てもらうも結局原因は分からず、「うーん、ここじゃ分からんからERに行く事をオススメするよ」と。いや、簡単に言うけどERって行くだけでCo-Pya200ドルも取られるから、そんな根拠の無い診断では行かれへんわ!と子供の状態を見る親(自分)の眼を信じてとりあえず様子見することに。そして我が診断が正しかったのか、昼からは大分元気になったのでこれなら大丈夫でしょう、と根拠のない自信からお昼3時頃に出発となりました。

そしてこのブログの読者であり、釣り友さんでもあるTMさんがたまたま先週のフ◯ッキンおやじの記事を読まれて急遽フランクフォートに突撃されると言う連絡を頂いたので、現地合流する事となりました。会社の同僚も来るので狭いピア先端はほぼ日本人になる事間違いなしですね(笑)私は一足先に夕方に現地着となるので、去年釣り友から教えてもらったボートランチにあるFish Cleaning Stationに行って捨てられる運命にある筋子があるか見に行きます。中に居たおっちゃんに「何探してるの?」と聞かれたので「エッグだよ」と答えると、ちょうど魚を捌き終わった所だったようで、「冷蔵庫の中にあると思うから見て持っていきな」と。冷蔵庫に入ると、デカいバケツの中にてんこ盛りなドでかいキングサーモンも頭と骨と内臓部分。その一番上につい今しがた捨てられたと思われる大きな筋子が!ありがたく2房の筋子を持参したジップロックに入れてお持ち帰りさせて頂きました。これでもし仮にお得意のボウズとなっても、イクラ丼は食べれるぜ(笑)

無事に筋子をゲットしたので釣り場へ向かいます。この日は暑い日でビーチでは老若男女問わずたくさんの人が湖水浴を楽しんでいます。防波堤先端に向かう途中、ビーチに近い防波堤根本で高校生位の若い子たちは湖にダイブ!もしかして水温高いんか?と嫌な予感を覚えながら水着ギャル達を横目に釣り具満載のワゴンを引っ張ったフィッシングスタイルで通り過ぎます。

先端にはたくさんの人が居るように見えましたが、8割は景色を眺めに来ている観光客。釣り人は年配のおっちゃんがたった3人だけでした。しかもこの時間帯は釣れない事を知ってか、持参したレジャーイスに座って釣り座を確保して駄弁っているだけ。とりあえず去年4匹ものキングをゲットした場所を確保し、私も持参したイスに座って徐々にミシガン湖に沈みゆく夕日と釣りをするおっちゃんを見ながらおにぎりモグモグタイム。

おにぎりを食べた後はショアからのジギングでキングを狙ってみます。DNRのレポート見てると、Pierからのジギングでも釣れてるようなのでとりあえずマネしてみます。さすがに2ozをキャストするのはキツイので、1ozのジグを遠投し、ボトムをシャクリながら巻き寄せてきます。すると20m位回収した辺りでモゾっとした感触が。とりあえず合わせると魚の感触がします。でも間違いなくキングサーモンの引きではなく小さな魚です。サビキでアジが釣れた時のような感覚です。巻き上げると・・・

これは背中の黒点からして恐らくキングサーモンの稚魚ですね!顎下にフックが掛かっていたので、ジグをバイトしてきたんでしょう。ジグは体の半分程のサイズなのに喰ってくるんですね。その後も何度か同じようなバイトがありましたが途中で針外れ。夕方は水温も65℉程度と若干高かったからなのか、小さなベイトが沸いていたようですね。

【状況メモ】

・天気 :晴れ

・気温 :65℉(約18℃)

・水温 :65 → 62℉(徐々に水温が低下していった)

・風 :南東 約5mph

・水質 :クリア

サンセットの時間になるとピア先端には大勢の観光客が。人が多すぎてキャストできないくらいでしたね。みんな先端から夕陽が沈みゆくミシガン湖を撮影したり、灯台と一緒に写真を撮ったりと釣り人がアウェーな状況です。なので竿は置いて観光客に交じって綺麗なミシガン湖を撮影です。

【タックルメモ】

・ロッド:Shimano 18 DIALUNA S86ML

・リール:Shimano 20 Twin Power 4000MHG

・ライン:Simano Tanatoru 4 PE1.5号

・リーダー:Berkley FLUORO SHIELD 17lb

・ルアー:KO Wobbler 3/4oz グローグリーン

さて、日が完全に落ちると観光客も解散し始めたのでようやく釣り再開です。隣のおっちゃん曰く、日が落ちた時間帯が一番良いとの事。そうこうしていると早速コツンと小さめのバイトが!フッキングを入れるもこれは乗らず。そして10時前、再度コツンと言うバイトがあったのでフッキング!今度はしっかり乗ったようで沖に突っ走しります。これはキングに間違いない!

でも引きの強さは先週のマニスティーより全然マシです。これはあまりサイズは期待できへんなーと思っていると、今度は手前に向かって全速力で泳いできます。ラインのテンションが抜けない様に早巻きすると、180度方向を変えてまた沖に向かってドラグを出されます。 隣のおっちゃんがランディングを申し出てくれましたが、先週の事があるので一瞬どうしよか悩みましたが、自分で取り込むよりお願いした方が確実、かつあんなにタモ入れが下手なのはあのフ◯ッキンおやじ位やろ、と思ったので隣のおっちゃんを信じてタモ入れをお願いする事に。そしておっちゃんは期待に応えて見事に1発で決めてくれました!!そうそう、これ。手伝ってくれるなら1発でバシッと決めるこのタモ捌きですよ(笑)

上がってきたのは約60cm、5LBのキングサーモンです!キングにしてはちょっと小ぶりなサイズなので一瞬コーホーサーモンかと思いましたが、背中にはしっかり黒点がありました。そしてこの顔つきはメスかと思いきや、家に帰ってお腹開けたらイクラでは無く白子が出てきましたよ。その後も夜通しスプーンを投げ続けましたがアタリは無し。TMさんに同じ位のサイズのキングが1匹、会社の同僚にも同じ位のサイズのキングが1匹釣れました。同僚は3バイトあったけど最初の2回はバレてしまってましたね。そして隣のおっちゃんと入れ替わりに来た別のおっちゃんにも同じサイズが2匹と、この日は朝までで合計5匹のリトルキングと言う釣果でした。夕方話したおっちゃん曰く、この週の南風で水温がまた上がった、南風が吹いた後は南側の防波堤の方が良い(確かにこの日は南側防波堤が満員、かつ夜中はコンスタントにヘッドライトが着いて何やら騒がしかったので釣れてた模様)、そしてやっぱりLabor Day以降が本格的にシーズンインで釣れ出す、との事でした。確かに先週は北寄りの爆風で水温が50℉台に下がったけど、その後南風になって気温も水温も上昇したので、やっぱり水温が高かったんですかね。

通常なら光量変化のある夜明け前後も釣りをするんですが、前日の夕方からほぼ休みなく釣りをしていたので眠気、疲れで体力は限界に。あまりにアタリもないので、一足先に納竿としプラットリバーへ向かいました。(TMさんと同僚の方はさらに一足早くフランクフォートを後にされてプラットへ)向かった先はプラットリバーのボートランチ。去年初めてココに来た時は8/30とこの日より1週間遅いタイミングでしたが、既にコーホーサーモンの遡上が始まっていて湖とWier間を往来するコーホーが釣れたので、この日もせっかくなので様子見の為にやってきました。

が、やっぱりまだ時期が早いのか魚の姿は見えず。TMさんが河口エリアまで見に行ってくれましたが、河口でもまだ遡上は確認出来ず。やっぱりもう少し水温が下がらないと遡上スイッチは入らないようですね。でも誰もが「今年はコーホーの当たり年」と口を揃えていうので、コーホー祭りを期待してプラットリバーに2,3回は来たいですね!

そしてプラットのボートランチでTMさん、会社同僚と話している時に妻からのメッセージに気付きます。「熱があるから早く帰ったきて」と。恐れていた事が起きましたね(汗)間違いなく長男からうつったようです。我が家、まさにバイオハザードですわ(汗)ほぼ寝てないので超絶眠たいですが、眠気を覚ます為のトイレ休憩を1時間に1回のペースで入れつつ安全運転で正午に無事帰宅。妻は完全にダウン。なので釣り道具の片付けは後回しにして子供等のお昼を準備し、洗濯等を軽く終わらせてから釣り道具を片付け、サーモンの処理を開始。釣ったサーモン、まな板の上でよく見ると、すこーしだけ鼻が曲がってますね。現場では色も綺麗な銀色で鼻も真っ直ぐに見えたのでメスと思ったんですがね。まさにメス顔をしたオスでした。TMさんが釣ったのも同じだったようで、メスだと思ってたらオスだったようです。どうやら60cm前後のリトルキングは中性的な感じでオスもメス顔してたりオス顔してるメスも居るんでしょうか?(笑)

という事で今回は去年相性の良かったフランクフォートに行きましたが、まだ水温が高くて時期が早いせいかリトル本田ならぬリトルキング1匹の釣果となりました。同じくプラットリバーのコーホー遡上もまだと言う調査結果でした。まぁ去年はこの釣行日より1週間遅い日だったので、ピアからのキングはLabor dayからって言うのはやっぱり間違ってないようですね!まぁこればかりは水温次第なんでしょうが、来年からはLabor Dayをシーズンインの目安として釣行計画を立てようと思います。そして今年はコーホーの当たり年らしいので、釣ってヨシ!食べてヨシ!のコーホーサーモンでコーホー祭りできる様に往復8時間の運転を数回頑張りたいですね(笑)

それではまた。

MINIC