留学中に学業以外でやったこと② (original) (raw)

こんにちは、Lalaです。

前回に引き続き、今回も私がチュラ大在学中に学業以外で取り組んだことについてご紹介します。

まだ前半の記事を読んでいない方は、そちらの方から読むことをお勧めします。

lala-study.hatenablog.com

また、前回の記事で学業以外にやった5つの項目を挙げましたが、以下の通り③を修正して④を追加させていただきます。

①「日本語教育能力検定試験」合格

②人生初の一人暮らし

③海外渡航 / 外国人の友人をたくさん作る

④模擬国連に2度参加

⑤ブログとSNSで発信

①②については前回の記事で扱ったので今回は③④⑤についてお話します。

③海外渡航/外国人の友人をたくさん作る

私はそもそも海外旅行が好きです。留学前から比較的多くの国に渡航したことがありました。

日本は島国のため、どこへ行くにもほとんどの場合は飛行機に乗って空路でいかなければなりません。

外国に行くという点では、時間的にも費用の面でも決して便利な立地ではありません。

一方でタイは大陸に位置し、4つの国と国境を接しています。

外国に行くには日本から行くよりもはるかに利便性に優れています。

私が留学中にバンコクから渡航した国/地域は以下の通りです。

ラオス ビエンチャンルアンパバーン

マレーシア クアラルンプール

インドネシア バリ島

トルコ イスタンブール

タイのバンコクは東南アジアの中では地理的にど真ん中にあります。

ですから東南アジアへの渡航はどこへ行くにもとても便利です。

また、タイから中東を経由してヨーロッパに行くことも非常に便利です。

せっかくタイに住んでいたのだからタイ国内をもう少し色々見て回っても良かったかもしれませんが、私はたとえ首都や有名な観光地だけだとしても、なるべく多くの国を訪れたいという気持ちの方が強かったです。

私は自分の知らない世界を見ることがとても好きです。

見たことがない 体験したことがない だからこそワクワクドキドキします。

同じ東南アジアでも、例えばイスラム教の国インドネシアと仏教の国タイでは食文化や人々の身なり、建築物の見た目、社会の慣習などなど大きく異なります。

同じイスラム教の国でも、東南アジアのマレーシアと中東のトルコでは民族、食文化、気候などなど大きな違いがあります。

このようなことを、ネットや本を通して知るだけではなく、実際に滞在して自分自身で見て聞いて体験することが私にとってはこの上なく楽しい時間です。

私は海外に行く機会を得たときには、なるべくまだ行ったことのない場所を訪れるようにしています。

この上なく大好きで何度でも行きたい場所や親友が住んでいる場所などへは何度も赴きますが、そうでない場合は可能な限り新しい場所に行くように心がけています。

新しい場所を訪れると新しい出会いもあります。

旅行先で出会った人と、また別の場所で数年後に再会するなんてこともあります。

「今度〇〇へ行くことになったけど、そういえば△△で出会った××さんは〇〇に住んでるて言ってたな、よし連絡してみよう」

こんな感じで実際に再会したときは歓喜のあまりお互いに大爆笑しました。

旅行でなくても、タイでも私の人生においてこれから先も一生かかわり続けるであろう大切な人に沢山出会うことができました。

私が所属していた東南アジア研究科には日本人が全くいませんでした。

私が入学した第1学期目に先輩の日本人が一人いらしたのですが、その方もその学期をもって卒業してしました。

よって2学期目以降の1年半は学科内ではたったひとりの日本人でした。

この環境は私にとってはとても良いものでした。

日本語を話せる外国人も誰もいなかったため、どんなときにも常に英語を使わなければ意思疎通できませんでした。

とても重要かつ難しい内容の情報交換をする際には多少苦労することもありましたが、それでも「英語を使わざるを得ない」という外的要因は、私の語学力並びに対人関係構築におけるコミュニケ―ション力や積極性の向上に大きく貢献してくれました。

最初こそ黙って皆の世間話を聞きながら時折「あはは(´∀`)」とぎこちないニコリ笑顔を作っていた私でしたが、時が経つにつれて自分から笑いのネタを広げて周りを大爆笑させるなんてことも日常茶飯事になりました。

外国人というのは、そもそも私とは全く異なるバックグラウンドを持っています。

日本人がつまらないというわけではありません。

ですが、外国人の方々は概して私が仰天するような、私のそれまでの考えを一変させるような考えを持っています。

そういう、今までの自分が知らなかったこと、考えもしなかったことに出会うことがとても有意義で楽しい時間です。

なんでしょう、自分じゃ考え付かないような突拍子もないこと、そういう考えもあるのかとハッとさせられるようなことが超頻繁にあります。

それがとても快感なのです。

何か困難にぶつかったときも、「彼らなら斬新なアイディアや革新的な打開策、あるいは私の不安を払拭してくれるような異なる視点からの考えを提示してくれるのではないか」と期待して頻繁に相談します。

そして毎度彼らの言葉に助けられています。

異なる意見を持つ人と仲良くなることは簡単なことではないかもしれません。

外国語で意思疎通をしなければならない場合は自分の意見を正確に伝えることができず、また相手の考えも正確に受け取ることができず苦労するかもしれません。

ですがそうであっても、私は自らの価値観や知見を深めるためには外国人の友人をたくさん作るというのは極めて有意義なことであると思います。

イスタンブールのブルーモスク

④模擬国連に2度参加

模擬国連とは国際連合で実際に行われていることを模して行うものです。

参加差の一人一人がどこかしらの国を担当して、その国の代表として会議に参加します。

国際連合で実際に行われていること」を模すわけですから、最終的には何かしらの決議案を採択して閉会します。

どの国の代表者とどんな案について議論を進めていくか、誰の案に賛成して誰の案に反対するか、自分の国の利益を最大化するためにはどの国にどんな要求を聞き入れてもらうか

などなど、担当の国の現実の国際関係を踏まえて会議を進めていきます。

何度も申し上げている通り、私は国際政治国際関係について非常に高い関心があります。

いつか外交に携わる仕事をする

これは私の人生における大きな目標のうちのひとつです。

今すぐに外交官になったり国際機関の職員になるというのは現実的ではありませんが、模擬国連を通して "外交に携わるとはどういうことか" を体験することができました。

また、他の参加者も国際問題について勉強していたり、外交官になりたいと思っている人たちですから、そのような私と同じ関心や志を持っている人と出会えたことも模擬国連に参加した大きな成果です。

ちなみに、模擬国連自体は様々な国で様々な機関や団体が沢山開催しています。

私のインドネシア人の友達が模擬国連を主催している会社で働いているため、彼女の会社が催した会議に参加しました。

主に東南アジアで模擬国連を開催していて、私は2024年1月のクアラルンプールと2024年7月のバリ島での会に出席しました。

模擬国連にてラオス代表として

⑤ブログとSNSで発信

これはまさにこのブログのことです。

私がこのブログを始めたのは、まだまだレアケースであるタイ留学についての情報を一人でも多くの人に届けるためです。

私自身、大学院受験の際に自分なりに情報収集をしました。

しかしタイへの留学は欧米圏と比べるとマイナーなため、満足のいく情報量を手に入れることができませんでした。

ですから「合格してチュラ大生になったら絶対にブログを書こう」と決めていました。

で、合格をいただいた2022年の4月にブログを開設しました。

最初はアクセス数がゼロでした。何本か記事を書きましたが本当に誰の目にも止まっていませんでした。なので、書くモチベーションが上がらず数か月間さぼりました。

しかし、1学期目が終わった2022年12月ごろに再びアクセス数を確認すると、なんと僅かながらに見てくれている人がいるという衝撃の事実に気づきました。

急いで新しい記事を書かなければ!

こう思いたち、1学期目の総集編の記事を続けて2本書きました。

その後、ブログにコメントしてくれる方が現れました。

ですが、大変残念なことに私はそのコメントに返信するやり方が分かりませんでした。

よって、インスタグラムを開設する次第になりました。

インスタでは今までに十数名の方から様々なお問い合わせをいただいています。

タイ留学はもちろんのこと、タイでの生活や海外留学という大きな視点でのご質問をいただくこともあります。

忙しかったり、単に私が怠けていたりして返信に時間を要することが多々あります。ですが、基本的には知っている限りの最大限の情報で質問に答えています。

私は留学アドバイザーではありませんが、自分が先陣を切って体験したことについて情報を共有したり先駆者としてアドバイスしたりすることはとても有意義に感じています。

今後もブログは書き続けていきますし、何か私でご協力できることがありましたら是非お力添えさせていただければと思っていますので、ご遠慮なくインスタからDMしてください。

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何か個人的なご質問等がある方はご遠慮なく以下のURLよりInstagramのDMにてお問い合わせください。

https://instagram.com/lala_in_thailand?igshid=NzZlODBkYWE4Ng%3D%3D&utm_source=qr

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Sincerely,

Lala