gradation MARBLE(りさまま日記) (original) (raw)

久々にあった患者さん

産休明けの部署で出会ったから、

かれこれ5,6年前に会ったきり

あの時に娘さんのお腹に赤ちゃんがいて

お孫さんが生まれるといっていたのを思い出した

もういくつになるの?ずいぶん大きくなったでしょう?

なんて話して

もう5歳になるそうで

お腹にいた赤ちゃんが生まれて大きくなって…

会ったこともないのに、時の流れを感じてしまった

子どもが大きくなるのはあっという間

とある日にあって、何年もたった後だとびっくりするくらい大きくなっている

でもさ、急に大きくなることなんてない

生まれてから少しずつ、少しずつ毎日大きくなるのだ

毎日心も体も成長して、それは点じゃなくて

無数の点が並んでいるような

微分積分

グラデーション

くっきりはっきり明確じゃない

長い時間をかけた時の流れが見えてくる感覚が好きなのだ

5年それが続いて、大きくなったんだよ

そう思うと、じんわり…と感動を覚える

人の成長だけじゃない

川の流れで地形が変わるように

波に打たれ続けて石が丸くなるように

人類が生まれて文明が発達するように

チリが積もれば山になるし

鍾乳洞やツララも

職人さんたちがとんでもない技術を身に着けるのも

そんなイメージ

今の時代

ぱっと手に入る情報ばかり

検索すれば、ぱっと答えがわかるようになった気がする

世界中で起きていることが瞬時にわかるような

即席なものがたくさん溢れかえっている

でもそんなものってペラッペラで、なんの楽しみもない

ただ消費するだけなものが多い気がする

深みも味わいもない

そして、コツコツと頑張り続ける、努力することをバカにする

意識高いと揶揄する感じはちょっと苦手

だって、とんでもないことじゃないか

時の流れの中で

ずーーーーーーーーっと続いているものが

本当に大きな結果を残しているのだから

とっても偉大なことなのだと思うのよ

…ってまた欲もわからない感覚的なことに

じーーーーぃいいんと感動してしまったナ

(そういや、この日記もなんだかんだで小さな積み重ねだったりして

何か大きなことになるのやら、ならないの・・やら???)

純粋であること、素直であること

誠実であること

私が大切にしていて

とても貴重なもので

尊いもので

心が潤されるものだ

嘘がない

真っ白

フラットで

とても平和

腹の探り合いが必要ない

信頼できる、幸せ

そんな世界がいいな

平和だ、ピースだ、HAPPYだ

でもね、誰かを突き落としたり

けなしたり

非難したり

そうして、自分の心を取り持つ人もいる

人間って弱いもの

誰かをだまして自分が得をしたり

損をしないように立ち回ったり

自分さえよければいい人もいるでしょう

だって人間だから

そういう安心の仕方も非難はできない

だけど

私にとっては

生きていく上で

善ではないし、自分に嘘をつくことになるから

やっぱり、自分にとっての正義は貫いていたい

心にもないことをすることが

自分をあとあと苦しめる

これが私の生き方だ

苦しんで、苦しんで、苦しんだ人ほど

優しくて、温かい、器の大きい人が多いのも知っている

苦しいのは嫌だし

ストレスを抱えるのも嫌だけど

そこを乗り越えた人の偉大さも知っているから

ある程度の人生の波は必要で

そんな辛い時にそっと寄り添って支えてくれるのも、また人だったりするから

人間って不思議なものね

とっても不思議

傷つけも癒しもする

私はそっと引き上げて癒して

「その人」をきちんと見ていてあげる人になりたいな

薄っぺらい言葉だけではなく

まっさらな気持ちで、優しく温かく

時には愛をもって厳しく

下手にグルーピングすることもなく

「その人」の存在を本当に尊いものと伝えてあげる人になりたい

娘がばーちゃん(私の実母)から2025年のスケジュール帳をもらった。

ばーちゃんが手帳を購入したものの、

服の通販からかわいい手帳をもらったので

1冊余ったので娘に1冊くれたのだった

薄水色のNOLTYの手帳、大人が使うやつ

私の来年の手帳は、娘と似たようなコバルトブルー

ちょっとお揃い気分でうれしいな

そして娘はさっそくみんなの誕生日を書き込んだらしい

なんだか、HAPPYな予定をさっさと書き込むのが素敵、イイナ!と思ってしまった

ママの誕生日、パパの誕生日、ばーちゃんの誕生日に、いとこの誕生日

最近の私のスケジュールは、

もっぱら「やることリスト」ばかりだ。

器械的に当てはめられて、どうにも楽しみが少ないのだ

そりゃ大人だし、人の親だし、仕事してるし

やることは、どうしても「たっくさん」だけど

もっと楽しいこと入れていっていいじゃないかーーー!

やらなければ「ならない」ことだけじゃなくて

やり「たい」ことを、スケジュール帳に入れていく

スケジュールの中にキラリと光る楽しみがあれば

日々のやらなければ「ならない」ことだって、気分が軽く乗り越えられるかもしれないよな

だが、しかし

私のやりたいこと、HAPPYなことってなんなのか?!

大人になって、娘が生まれてからは

自分にとっての楽しいことは二の次の毎日になってしまった

目の前のタスクをこなすばかりで、私のHAPPYなことがそぎ落とされたような感じ

はて?さて?

私って何がお好きなんでしょうね?

ここ数年は自分の振り返りをしている

40年、人生の約半分と考えると、身体の衰え、残りの人生への思いを馳せて

何かと振り返る年代なのだろう

ブログを始めてみたり、いろんな本を読みあさってみたり

随分ウロウロとしたけれど

あぁ

読書が好き

学ぶのが好き

歌うのが好き

歌が上手い人が好き

なんでもないことを考えるのが好き

人の、人生ストーリーを聞くのが好き

人(男女問わず)モノ、景色、アート、なんでも美しいものが好き

ゲームが好き、RPGは好き(でも最近のアクション多くてついてけない)

美味しいものが好き

コーヒーの苦さと甘いもののセットはたまらないね

かわいいものが好き

オシャレが好き

器が最近好き

健康について学ぶのが好き

優しいやりとり、みんな笑っているのが好き!

・・・いろーーんな私の好きがあった!

スケジュール帳に何がはまるのか、わからないけれど

もっとわくわくとHAPPYを少しでも入れられたらイイナ…なんて

すこーーし、意識して書き込んでいきたいな…うん

TikTokでたまたま見かけた断捨離方法

1日1個何かを捨てる

片づけをする、と意識すると

元来の完璧主義が悪さを働いて

散らかった部屋を眺めると

とんでもなく大きな壁に見えて、重い腰がさらに重くなる現象に陥る

1日1個捨てる、ならできるかもしれない

娘も巻き込んで始めてみた

娘はなんでもノリノリだ

ここ数日やってみると

意外に捨てられない

これは・・・あれは・・・

捨てようかどうしようかじっくり考えたくなる

でも、こいつは何年も使ってない、着ていない

じゃあいらないんじゃ?

となって、ポイとする

隣の物にも目がいく(明日は捨てられちゃうの…?とブルブルしていそうだ)

なんだかんだで毎日少しずつスペースができてくる

まぁそれはあまりにも少なくて全然片付かないけれど

でも後退はしていないし、毎日続けるのがミソだ

毎日続ける

今は日記を始めて3か月目になった?

案外続けてみて日記を書くぞ、何を書こうか?

となると、案外ネタがつきそうで、ひねり出せばつくものだ

日記に書くことを考えて、なにかないかな?と

今までだったら通り過ぎてしまったものも

少し気にして、自分のなかで思考する

毎日が深まった気がする

そして、今度は毎日5分ずつ早く起きる

最近ギリギリになりすぎていて

でもギリギリまで横になっていたくて

ただ、5分だけなら・・・いけるかも?

少しずつ早起き

私はそれくらいがちょうどいいのかもしれない

ふと思うのが、タバコの本数減らして

最後の数本がやめられない・・みたいな

いつかどこかでスパッとやらないといけないときがくるかもしれない

毎日続けていても、このままでいいのか、と見直した方がいい時がくるかもしれないね

うん。

タバコは吸わないけど

偶然のできごとで、小学校、中学校と同級生だった子と会ってきた

(子、と言ってもお互いアラフォーだ!)

まさかの職場での再開

とっても素敵な女性になっていて、

医療関係者はまだまだコロナ対応でマスク着用中で顔は半分見えなかったし

声をかけてもらうまでマジで気づかなかった

さらに、家は近所で

近所の職場で働いていて

絶対多分どこかですれ違ってるはず!なくらいで驚き!

偶然の出会いの後、まさかまさかモーニングに誘ってもらえるなんて!

やー、親しい友人がほぼいない私としては

同級生と言えどもう30年近く会ってないから

緊張した!

でももともと気さくな子で、普通に楽しめてしまった!

お互いの子供も学年は違うけど同じ学校だし

色ーーんなことを教えてもらった

やっぱり、情報を知るって大切ね…

テレビでやってるママ友的なのは苦手だけど、ママ友大事かも……

話を聞いてると、同級生達は続いていたようだ

まぁ、昔からそんな感じだった

我が家はもともと市外からやってきて

同級生の子は地元で

苗字も同じ人が近所にかたまって

顔なじみも多い

学生の頃から既に親もなんならその上の世代もお互いの顔を知ってる

今でもお祭りで見かけたり、なんやかやあるようだ

なんとなく、我が家はよそ者感で

つかず離れずだったな

いやいや、そもそも自分が人付き合いが苦手なのだ

仕事でも気を使って、プライベートでも、となるとまたしんどい

でも単純に声をかけてもらって嬉しかったし

これがママ友…?いや学年違うし習い事も違うから

普通に友達か!は、悪くなかったな

なんて戸惑いを感じながらも

また会えたらいいのかも…しれない(戸惑い)

村社会的なものをイメージしてしまったり

そこが常識として生きていくのかもしれないし

外を見る機会が少なくなるのかもしれないし

でもその繋がりが羨ましかったり…

するような、しないようナ

複雑なキモチ

娘が近所のこと遊ぶと言って今週はルンルンしていた

だけど娘が小学校に入ったばかりの頃は

意地悪をされて泣いて帰ってきたり

仲間はずれにされていたりとあまりいい気のしない関係

娘自体も嫌なことするからもう遊ばない、と言いきって

一度は離れていたものなのだけれど

よく分からない関係性が子供の中にある

子供は自分で行動範囲が決められないから

学校、近所と、親や大人のの目がある程度届くところで

決められた中で生きていく

なので、偶然決められた学校のお友達という狭い社会の中に放り込まれる

近所の関係もそうだと思う

不思議な関係で

お互いにひとりでなにかするには不安

学校の行き帰りがひとりだと不安

(これは親としてもまだまだ小さい子がひとりで歩くのは怖いのでメリットでもあるのかもしれない)

真に仲がいいというものをわからずに

とりあえずつるんでいるのは果たしていい事なのか

でも、子供の世界にはまだまだ限りしかないし

この先に広い社会、世界があるなんて想像しきれないんだろう

だからこそ、親や大人が外に連れ出したり

色んな世界を見せてあげることで

家で起きていること、近所で起きていること

学校で起きていることがすべてじゃないんだよってことを

伝えてあげたらいいのかも…と思う

子供の好みに合わせるばかりじゃなく

大人の健全な趣味をいっしょにするのもありなのかもしれない

めっちゃくちゃ、インドア派で

さらに親にはあまりお出かけに連れて行ってもらったことの無い私は

ここがかなり苦労している

逆にパパはめちゃくちゃ行動派で、結婚する前は毎週どこに出かけるのかと

なんてパワフルな人なんだろうと思った

これ、いっしょにやっていって、私もつんかい?

なて思ってたけど、ここに来てパパの多趣味ぶり、行動派ぶりがありがたい

娘のたっての希望で水族館や動物園に連れていってくれる

私が仕事でパパがお休みなんて日はだいたい、最低でも公園に行って一緒に遊ぶ

娘の可能性、よその子の可能性

本当には無限大なんだよ

それを知らせてあげるんだよ

あなたの好きなものは

嫌いなものは

気になってること苦手なこと

ぜーー〜んぶあなたが思ったことはあなたにとって正解で

でも誰にでも正解とはいえなくて…

色ーーんな可能性があって

そして。誰もが大切な存在なんだと

いつだってどこだって伝えたい

そして、これは子供だけじゃなく大人だって!

私だって!!

そう思えると、ちょっとワクワクだ

もっと世界はワクワクになるはずなんだ

娘よこの狭い世界がすべてと思うな

かーちゃん、とーちゃん、色んなこと経験させてあげるからな!

…なんて、シジミの砂抜き一緒に眺めてきゃっきゃしたのは

なかなかに(地味かもしれんけど)楽しかった!

時間は有限だなとつくづく思う

娘の成長があっという間だ

よその子になると、恐ろしいくらいもっともっと早い。

体感的な時間が年齢とともに早くなって

同じ1年が年を増すごとに早くなる。

なに、もう令和6年も残すところ3カ月なの???

令和ももう7年になるのか!

令和6年にやっと慣れたと思えば、すぐに新しい年が来る

何このマジック!

なんて驚いている場合じゃない。

少し前から始めた読書ライフスタイルの見直し。

ちょっと感動したから、ワードプレスのブログにまとめてみた。

読書しても記憶に残らない、を解決!「読書は1冊のノートにまとめなさい」レビュー | Another Neighbors (lisamamanurse.com)

ここで気づいたのが

「今の自分」が本当に読みたい本なのか

本を読むことで何を得られたのか、考えられたのか

それによって他に何を勉強したくなるのか、人生に影響があるのか

こんな感じで、面倒に思っていた読書ノートを書きだすことで

フラフラと本屋に行って

「新刊!」とか「注目!」の言葉とともにディスプレイされた本になびいたり

ランキングに騙されたりしなくなったし

本屋でうろうろと熊のように本を欲しがって時間をつぶすこともなくなった

本も1から100まで全力で読む必要はなかったし

読んだだけで終わりじゃなくて、何を学んで何が自分に生かされるのかを

知る機会になった

この経験から、これって本だけにいえなくないか…?!って思うようになって。

自分が何を本当にしたいのか、ほしいのか、どうなりたいのか

いろんな経験をして、何を学んだのか、振り返ること

自分の人生をどうやって過ごしていきたいのか

と、本の読み方を整理することで、人生の過ごし方も大筋は考え方は似ているんじゃないかって思うようになった。

普段からなりたい自分、その自分になるためには何をするればいいのか

どんなものを得て、捨てていけばいいのかを「知っておく」のが大事なんだと思う。

ちょっと時間が空いた時にやりたいことをやったり、買い物に行ったついでにほしいものをゲットしたり、チャンスが巡ってきたときにそのチャンスをつかめる確率はぐんと上がるような気がする。

…なんて、まだまだ言語化するのにはもっとかみ砕いて理解しないといけないのだけれど

頭の中でクルクル考えるよりも、メモや手帳やノートに書きだすことが

本の読み方の改善になったり、人生自体もより良い方向へいきそう!ってことが

最近分かったってこと!!