はじめての『保育参加』 (original) (raw)

保育参加ってご存知ですか?

簡単に言うと、子供たちの一日を一緒に過ごす日なんです。私が参加したのは、4歳の双子の息子たちが通う保育園での半日。子供たちがどんな風に遊んで、学んで、友達と過ごしているのか、自分の目で見てみたくて行ってきました。

双子の息子たち、そして私にとっても、
保育園での生活を垣間見るこの機会は特別なものでした。

園に到着した瞬間から、私はクラスの子供たちに囲まれました。彼らは私を新しい遊び道具のように見つめ、すぐに「おはよう!」と元気な声で挨拶をしました。朝の会までの時間は、自由な時間。息子たちはもちろん、他の子供たちも、各々が自分の好きな遊びを見つけ、楽しみながら過ごしていました。

私はその間、絵本を読み聞かせたり、おままごとに参加したりしました。特に、おままごとでは、お友達が野菜を出して、私にお弁当を作ってくれたりとお客さんという役割分担が自然にできあがり、笑いをこらえながら参加しました。子供たちの想像力が爆発するその時間は、私にとって新鮮で、まるで自分も再び子供に戻ったような気分でした。

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エプロンをしたお嬢さん方が、私に『これは、なす!』
『お弁当箱に詰めるときは、半分のままでつめるの✨』と
何やら、色々盛りだくさんなお弁当を作ってくれました。

朝の会が始まると、先生と一緒に今日の日付を確認し、曜日を言い、そして最後に今日の天気を英語で話すという一連の流れを見ることができました。子供たちはこのルーティンを楽しんでいるようで、特に「天気は何?」の質問に答える時、みんなの顔が輝いていました。

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こんな感じのを朝の会に取り入れていました。
我が家の息子たちはお天気マニアさんなので、天気完璧👌

みんな、ちゃんとわかってる〜༄

次に、何をやるかを決めるために、先生が子供たちの意見を聞いて多数決を行いました。今日は「鉄棒」と「カプラ」が人気でした。時間を意識しながら遊ぶ彼らの姿は、まさに成長でした。鉄棒で宙吊りになったり、カプラで高く積み上げた塔を作ったり、子供たちはその瞬間瞬間を本当に楽しんでいました。

女の子はおしゃれな建物や、お部屋を作ってみたり
男の子は駅や線路、高く積み上げたり、綺麗にキューブに並べたり。
個性の爆破。

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子どもたちに人気が高いカプラ✨
自由度の高さと木の温もりはNo.1!
最終的にカプラの車輪がついた箱が3つ出てました。

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保育園はこのタイプです!

そして、お昼の給食時間。私は息子たちと同じテーブルに座り、一緒に食事をしました。どうやら、私の隣に座りたいお友達が多数いたようで......先生が息子たちに配慮して止めてくれたみたいです。ご飯をほおばりながら、彼らの友達の話や、園での出来事を語ってくれました。この時間は、日常の忙しさから少し離れて、息子たちの成長を感じられる貴重な時間でした。

保育参観に行ってきた感想を書くと、まず、“我が子がいかに成長しているか”を目の当たりにして本当に驚きました。子供たちが“時計を見て遊びの始まりと終わりを意識して”行動している様子には本当に感動。

保育士さんが「そろそろ次の活動に変わりますよ」と言うと、子供たちはみんなで自然に片付けを始めるんです。特に、自分の子供が“片付けがきちんと出来ている”ことに驚き、感心しました。

家でもやろーよー.....ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄

また、我が子が他のクラスにいる友達のお名前を教えてくれたことも印象的でした。クラスを超えた交流が自然に行われていて、みんなが仲良く挨拶を交わしている姿を見て、子供たちの社会性の発展を感じました。

息子たちの保育園は異年齢保育にも力を入れていて、
運動会では、一緒に踊ったり、お手伝いしたり
保育園でも、一緒に遊んだり片付けを手伝ったりしているみたいです。

1番の発見は、食事の後に自主的に食後の清掃をして、お友達が片付けを忘れた椅子や食べこぼしを見つけてはサッと片付ける姿がとても頼もしかったです。(いや、めっちゃ紳士じゃん....ママ惚れ直したわ)普段、家庭ではお願いしてお手伝いしてもらっていますが、自主的なお手伝いの姿に、成長の証を見た気がしました。

そして、何よりも素晴らしかったのは、保育参観が終わる頃、我が子が「ママともっと遊びたかったー!」と楽しそうに言ったことです。その笑顔と言葉に、こちらも幸せな気持ちになりました。これだけ楽しませてもらえて、親としても感謝の気持ちでいっぱいです。

我が家の預けている保育園はイベント時以外は、コロナ禍同様に教室内への親の出入りはありません。普段見えない部分や、こんな風に時計を配置しているんだぁ!とか、手洗いした後のペーパータオルはみんなキチンと捨てているとか、小さい子も挨拶しっかりしているとか。沢山の気づきがありました。

また少し、双子保育頑張れそうです。