じぶん日記 (original) (raw)
さて今回の旅は成田空港から。
朝、カウンターに集合したのはブロガー5人とテレビクルー、さらには大韓航空関係者の皆さん。
本来ならこれで「さー韓国に出発!」となるところなのですが、今回はこんなステキチケットを用意して下さったのです。
「プレステージ=ビジネスクラス」。
数年前に遠くの国で乗ったっきりご無沙汰しておりました、ビジネスクラスです♪
大韓航空は成田空港からは2地域4都市へ航路を持っている航空会社。
要人やVIPをはじめとした多くのお客様が使う、韓国のフラッグ・キャリア。
そんな世界でも指折りの航空会社が持つビジネスクラスラウンジらしく、ビジネスやプライベートでこれから旅に出る人たちがゆっくりとひと時を過ごせるようにとの配慮が隅々までなされています。
ひとり掛けソファタイプの椅子が行儀よく並んでいます。
見て下さい、この寸分たがわずラインを引いたような整い方!
落ち着いた色合いで過ごしやすい空間です。
激しく豪華ではないんだけど、居心地いいおうちみたいな感じデス。
皆さん静かにここでPCタイム・お茶タイム。
お茶やジュースだけでなくアルコール類まで。
お菓子類は乾いたものと切り分けられた焼き菓子など。
残念ながらここで過ごせた時間はほんのちょっと。
でもラグジュアリーな時間を過ごすことが出来ました。
いよいよ機内へと向かいます。
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人生の分かれ道だなぁ。。っていつも感じるこの2本道。
今日は前方へ。うう、嬉しい。。
早めの搭乗を許された私たち、簡単に機内撮影です。
笑顔のキャビンアテンダントが迎えてくれて幸せ絶頂。美人ですねー、KALのCAたちは。
今回の機材におけるビジネスクラスはフルフラットではなく170度まで傾斜するプレステージプラス。ま、170度ってほぼフルフラットにあとちょっとなんですけどね!笑
今後プレステージスリーパーというフルフラットシートが徐々に増えて行く予定。
ブルーの座席はマッサージ機能つき。波動はちょっと小さめだけど。
エコノミークラスが1列につき10席、ビジネスは7席、ファーストクラスになると4席となります。
こちらがファースト。あっ…枕が違う。きっとブランケットにも差があるに違いない。。
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さてー、今度こそほんとに出発!
塩味と砂糖が絶妙なローストピーナッツを。
サービスのきめ細かさにビジネスクラスのアドバンテージを感じます。
大韓航空はサービスの良さでも定評アリと聞いていたのだけど、そのサービスを受けるのもソウルの仁川(インチョン)国際空港までってほんの2時間ちょっと、ってもったいなさすぎ。
その間に機内食なのですよねー、はー、時間がない。
で、よーくご存じの方もいらっしゃると思うのですが、
大韓航空の機内食って<美味しいビビンパ>で有名。
以前私の知人もそんなことを話してたなーって思い出すし、大韓航空と言うとふた言目には「ビビンパですよね。」って言われたことがある人も多いはず。
機内食が美味しいっていうのは貴重であると同時に、乗らないと食べられないものであるのでこれそのものが貴重な1食なのです。
このKALの機内食ビビンパ、
そもそも「国際機内食協会(ITCA)」なんてものがあってそこが機内食に賞を授与してたなんてこと自体が初耳なんだけど、優れた機内食を提供する航空会社に与えられる賞「マーキュリー賞」を受賞しているんですね。
その最高賞の栄誉を授けられたビビンパがこれ。
季節野菜6種類とひき肉をビビン(混ぜる)します。
すりごまとチューブ式焼きコチュジャンを入れて。
ごはんがすっごく美味しくて、機内食とは思えないクオリティ。
具もコチュジャンもほんとに美味しいですよー
機内食って美味しくないものだと思ってたけど、機内食を美味しくすることが出来るんですね。
1997年からビビンパメニューが加わり、現在一番良く出るメニューなのだそう。
このビビンパを食べる機会が沢山の人に増えますように。(遠距離飛行の場合、エコノミーCでも提供されるようです)
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国際ハブ空港を目指す仁川(インチョン)空港に到着。
ガラスが上にせり出す形のデザイン。
大阪ドームを思い出してしまうシルバーカラー。
台風の影響がかなり心配されていた韓国ですが、到着する前まで土砂降りだった雨もすっかり上がり、飛行機の遅れも全くありませんでした。
ここから飛行機マニアが泣いて喜ぶ飛行機関連施設訪問です。