じぶん日記 (original) (raw)
ハワイのゴージャス夜ごはん。
ハレクラニの「ラ・メール」です。
ハレクラニのラ・メール、アメリカ自動車協会の選定するレストランで最高格付けを長年獲得し続けているフレンチのお店です。
オアフで、いやたぶんハワイで唯一ドレスコードがあるレストラン。
ハワイは普段着のごとく水着ウェアで闊歩する人たちが多いので、「水着禁止」や「ビーサン禁止」のお店はけっこうあります。
でもこのお店はそのレベルではない、フレンチのドレスコードを指定しています。
男性のジャケット着用、女性は華やかなスマートカジュアル。
西洋式のドレスコードのお店がほとんどないっていうのがまさにハワイを象徴してる・・ってことのほうが印象強く残った私ですがー。
どこのお店でも日本語が飛び交うワイキキですが、このお店のサービスは英語。
でも優しく、柔らかい英語で対応してくださって私たちも大満足。
テーブルに挨拶に来てくれたシェフはなんとフランス語。イヴス・ガルニエ氏、ほわんとした優しい笑顔がさらに私たちの気分を盛り上げてくれます!
なんといってもこのお店のエレガントな雰囲気ったら!
素敵すぎて、そこに自分の身を置いているという事実に酔っちゃうくらい。
昼間のお店の雰囲気を見せていただいていたから尚余計に、夜のムーディーな空間に大興奮。
しかも!
めちゃめちゃナイステーブルを用意しておいてくださいました。
海側の、一番奥のカップルシート。
ハレクラニはオンザビーチなので、波打ち際がすぐそこに見えるのです。
窓から聞こえる波音とともにディナーなんて、最高の気分でした。
私が3皿コース、izolaちゃんが2皿コースを注文してひと皿をシェア。よって2.5皿いただきました!
お料理はプリフィクスでいくつかの中からのセレクトです。
ランソンのシャンパンで乾杯してから、山羊のチーズのアミューズを。
うずらのロースト、軽いリゾットのようなライス付き。サラダにはグリーンとイエロートマト。
カメラが限界・・・。
ハワイ産ロブスターのメダリオン、ロブスターのビスク。
オーダーを取りに来るのも、お水を入れに来てくれるのも、お皿のバッシングとか料理を運んでくるのとか、「え?どっかにのぞき穴でもある?」ってくらいにぴたーっとタイミングが合ってる。
テンポも良いし必要な時に必ず来てくれるし、その点はずっと驚きっぱなしでした。
私のメイン料理はお魚。
モナコスタイルの魚のグラタンスープ。
これってブイヤベースです。ルイユも添えられてましたー。
びっくり、大量。笑
魚介類は予め平皿に置いてあって、そこにポットパイ状態の魚介だしの効いた熱々スープをたっぷりと注いでくれます。
お魚の切り身は大きいし、貝ひとつを取ってみても大きいんですよねハワイのって。
あー、これもシェアすれば良かった。。
izolaちゃんはシーバスと黒豚のお皿をメインでいただいてました。そちらも酸味のあるシュークルートが添えられてて美味しかったー。
デザート前のソルベをいただき、いよいよ最後を締めくくるデザート。
ソルベはリリコイ。私リリコイ好きだ~、パッションフルーツのさっぱりした酸味です。
私のデザート、チョコレート・スフレ。
こういうタイミングが難しいデザートでも、いいテンポで持ってきてくれるから感心しちゃう。
空間と雰囲気が素晴らしくてもう終わる頃には深ーい吐息が出ちゃいました。
お値段も決して高くないと思います。
最後に出てきたプティ・フール。
シェフの名前、店名も見えますね。
可愛い箱にしてお土産にもしてくれます^^
ハワイでこんな体験が出来るとは思ってませんでしたー。
旅の締めくくりに、もしくはハワイの様々な夜の中の一夜に、このお店オススメですー。