じぶん日記 (original) (raw)
ピエール・マルコリーニ訪問に参加しました。
今回はマルコリーニ氏もベルギーから来訪ということで、直接お話聞けるまたとない機会。
店内は壁面を使いお店の真ん中は比較的がらんとしていて、大きなショコラのモニュメントが目立ちます。
シルバーの壁棚の前に立つマルコリーニ氏。
奥へ入ると今度はガラスケースにびっしりと並ぶチョコレート。
ひとつずつが小粒になり、too muchでない「ちょうどよいサイズ」に変更されています。
早速ショコラについて情熱的な語りが始まりました。
チョコレートの元となるカカオは、水や土といった風土に大きく左右される食材です。
そのカカオを目で舌できちんと確認して、直接買い付けるというこだわりよう。
ちょっとワインの世界と似てますね。
ショコラに限らずスイーツ・デザートは、常にクリエイティビティを求められる世界。
よって年に2回のコレクションを発表。
保存料や着色料など一切使わず、ナチュラルな風味で勝負。
いかにカカオを引き出すことが出来るか、地域ごとに違うカカオの繊細な違いを表現出来るか、生のカカオのストレートな美味しさを届けることが出来るか。
そんな思いを常に思いながらチョコレートに向き合っているのだそう。
極限まで薄く歯ごたえを軽くした新作ショコラ。
中には様々なフレーバー。
パレ・ファンの詰め合わせは全部で16枚。カカオが重たすぎずパリパリとした食感とねっとりとした様々なフィリングの組み合わせが楽しめます。
パート・ド・フリュイ。
まぶされた砂糖がキラキラと輝く、果汁たっぷりのゼリー、Cubes de Fruits。
ギモーヴ(マシュマロ)は個性的で美味しくて、一同感嘆・驚愕!
ショコラ、ピスタチオ、ナッツ、はちみつ、ココナッツなどなど組み合わせて。
コレクションも見せていただきました。
マルコリーニ氏の奥様のコレクション、ムール。
細かい装飾を施した型です。
かわいいショコラが出来上がりそうですよね!
濃厚コンフィチュール。
ものすごーーーく美味しい。気がついたらひと瓶いっちゃってそう...。
もうひとつのマルコリーニ。セーヌ通り89にあります。
インターナショナル店は、フランスにこの2つ、イギリス・クウェート・アメリカに1つずつ。
そしてなんと日本には4店舗!(驚)
それだけニッポンにファンが多いってことなのですね~
貴重な体験に参加出来て、これからショコラを見るたびにここでのお話を思い出しそうです^^
っさーぁ、次はそろそろモンサン行っちゃおうかな~・・・ ↓