低徊趣味ぶろぐ (original) (raw)
こんにちは、嘉村 朗です。
新高梨が柔らかくなってしまったので、すり下ろしてフルーツソースにしてみました。
かわいい色!
皮を向いて実をすりおろすのですが、やわらかいし水分が多いので大根を下ろすよりずっと簡単で楽しかったです笑。
すり下ろした梨に対して30%のてんさい糖を加えて煮詰めてみました。
ジャムの糖度にすると梨の風味がよくわからなくなるかなあと思って、フルーツソースにしました。日持ちはしませんが、量もそんなに多くないし毎日ヨーグルトやパンケーキにでもかけて食べたら十分かなと。
ヨーグルトにかけたら優しい甘みで美味しかったです★
仕上げに加えたレモン果汁がとても爽やかでいい感じです。
梨は生で食べることしかしてこなかったのですが、料理に使っても美味しいですね^^
少し前に米の研ぎ汁を発酵させたものがすごく良いと激推しされたので、ものは試しと自分でもやってみた感想を書いてみようと思います。
米の研ぎ汁発酵液で髪を洗ったらハマった。
コレが一番、自分でも衝撃だったのですが、
米の研ぎ汁発酵液で髪の毛を洗ったらめちゃめちゃいい感じに髪の毛がまとまるようになりました。洗髪を開始してから3ヶ月経過しますがフケやかゆみもなく、美容師さんに異常を確認してもらいましたが全然問題ないとのことでした。
↑左が発酵液で洗ったときのイメージ。普通にシャンプー+トリートメントで洗って乾かすと髪が広がるのですが、発酵液で洗って乾かすと髪がどっしりまとまります。どっしりというと油っぽく感じるかもしれないけど、ヘアオイルでまとめるのとは全然違うまとまり感です。「しっとり」より「どっしり」なんです……。
ちなみに湯シャン(お湯のみで髪を洗う方法)とは明らかに効果が違います。
昔お試しで湯シャンに挑戦したのですが、髪がベタベタしてフケも出てしまい3日で脱落したことがあります。
わたしは長年、美容師さんに教えてもらったとおりに毎日シャンプーとトリートメント、ヘアオイルをつけてからのドライヤーを欠かさず続けていました。
米の研ぎ汁発酵液を使ってみて初日はあまりにも髪がしっとりしているので、自分の頭皮の油分でギトギトしているんじゃないか、自分ではわからないけど頭が臭いんじゃないかと不安な気持ちになりました…。
夫に確認すると大丈夫だというので2日目以降も続けてみることに。髪に対する効果はてきめんというより、自分の身に何が起きているのかわからない感じでした。これまで体験したことのない髪のまとまり感で、「どっしりと重いのに気持ち悪くない」「石鹸で泡立ててもいないのに不思議とさっぱりした感じもする」そんな感覚でした。
この感覚は体験しないと意味がわからないと思います。
わたしの髪はこれでいいのだろうか?それがわからないので、恐る恐る実験を続けました。
4日くらいで発酵液を使いきりました。その日はシャンプーで髪を洗いました。泡立てて洗い始めた途端に、「うっ、髪がキュッキュッ、ギシギシする。発酵液に戻したい……!」自然とそう思うわたしがいて自分で驚きました。ちなみに使ったシャンプーはキュレルです。
それ以来なんとなく米の研ぎ汁発酵液で髪を洗うのが習慣になりました。わたしは髪が太くて量も多いので髪がドライヤー後にしっとりツヤツヤにまとまっているのが本当に助かります。自分に合っていたのだと思います。夫は毎日ヘアセットでたくさんワックスを使用するのでシャンプーで洗ったあとにトリートメント代わりに発酵液を使っているようです…。「髪がセットしやすくなる」と言ってました。笑。
米の研ぎ汁発酵液を使った髪の洗い方
- 洗面器に米の研ぎ汁発酵液とお湯を注いで混ぜます。(わたしはケロリン桶サイズの洗面器に発酵液80~100mlくらいを適当に注いでます。発酵液を紹介するサイトでは100倍に薄めると書いてありました。ほんのり白くにごって甘い香りがします。)
- 洗面器で髪と頭皮を洗います。汚れやホコリをお湯に移動させるイメージで髪を泳がせながら洗います。
- 洗面器のお湯を綺麗に入れ替えて2回ほどすすぎ洗いをします。
以上です。
トリートメントもいらないし、泡立たないのですすぎも楽です。
気になったらお試しください。
他の利用法
庭にまく。
米の研ぎ汁発酵液を100倍に薄めて庭の草木に噴霧してみました。
正直何か発酵液による特別な効果があったのかはわかりません。継続して様子を見てみようと思っています。
お風呂掃除。
米の研ぎ汁発酵液を100倍に薄めて浴槽に噴霧しました。2~3分後にスポンジでこすり洗い。すごくさっぱりした洗い上がりになりました。
不思議。
室内の掃除。
キッチンのコンロまわりの汚れに希釈した液を噴霧し、5分くらい経過した後にティッシュで拭いたら綺麗に汚れがとれました。
最初、液を染み込ませたティッシュで力を入れてこすったのでは全然とれなかったので「効果ないか~」とガッカリしたあと、試しに液を馴染ませてから乾いたティッシュで液で濡れたところを拭いたら簡単に汚れがとれました。
ただ、どんな性質の汚れに何の成分が効いたのかわからないんですよね。とりあえず油脂とホコリが結合したようなベタッとした汚れはとれました。
かかとを洗う
洗髪のついでに毎回足をバシャバシャ洗面器で洗っていました。
わたしのかかとは乾燥しやすくてヒビ割れが酷く、冬には血が出たりするのですが、いつのまにかヒビ割れが消えていました。面倒くさくてクリームも塗っていないのに。発酵液の効果と考えるのが一番心当たりがあります……。
ーーなんだかいろいろ使えそうな不思議な液。
お米の乳酸菌が増えて甘い香りを放っているようです。お米の乳酸菌ときくとぬか床を思い出しましたが、米ぬかを水で溶いて絞った液でも発酵液ができるかもしれませんね。今度ためしてみようかなと思います。
わたしがやっている米の研ぎ汁発酵液の作り方
綺麗に洗ったペットボトルに、米の研ぎ汁とてんさい糖を小さじ2くらい入れてよく混ぜます。
暖かい部屋で放置します。
発酵が始まるとキャップを開けたときにプシュッとガスが抜けます。
シュワシュワ気泡が出て甘い香りに変化したら出来上がり。
【補足説明】
- 2024年夏の室温は28~32度で、24時間放っておいたら発酵液として使えるようになっていました。
- てんさい糖は乳酸菌の餌になるそうです。グラニュー糖でも発酵液はできました。※黒糖やキビ糖など糖類の種類の違いによる変化はまだわかりません。
- 雑穀米といっしょに研いだ汁で作ると発酵液の匂いが全然違いました。より甘ったるく胃液に似た酸っぱい香り。沈殿物も固形化しやすかったです。発酵液として効果はありますが、わたしは白米100%の研ぎ汁で作った発酵液のほうが好みなので雑穀ごはんを炊くときは先に白米だけ洗った汁を使用しています。
- 発酵するとガスが発生してペットボトルがパンパンになってきます。念の為に研ぎ汁はペットボトルの8~9割くらいまで注ぐとよいと思います。
- 1日1回蓋を開けてガス抜きすると良いと思います。
- 1週間くらい常温放置しながら使用しても大丈夫でした。(1週間あれば腐る前に使い切れました。)
- 発酵液はヤクルトのような甘い匂いに感じます。まだ腐らせたことがないので腐った匂いをここに書くことができません。
気になった方はネットで「米の研ぎ汁 発酵液」で検索するとたくさん情報が出てくるので調べてみてください。
わたしも発酵液が何なのかよくわからない。
ただ興味が湧いて試して、髪に効果があり気に入りました。
面白い体験だったので記事にしてみました。
自家製マロンクリームを作ってみました!
栗の味が濃厚で美味しい……!
栗の実をほじくり出すのが大変だったけど美味しくできたので満足です。
最近は生クリームを使った料理もやれるようになってきました。
クリームを泡立てるのが億劫だということ、一人で高脂肪なものを食べ切ることが怖くて長年避けていました。結婚して夫と一緒に食事をするようになったことやデザートを喜んでもらえること、冷蔵庫が高機能になって冷凍しやすくなったことなどが相まって料理の幅も広がりました。
今回は100mlの小さいサイズの生クリームを買って、プロテインシェイカーで振って泡だてました。
ぬるくならないように保冷剤を当てながら3分くらい。
もったりしたクリームになりました。
これならまた作りたい。
次はカボチャクリームとかさつまいもクリームも作ってみたいです(^o^)
何かに「気がつける」こと。
自分の中にそれがあるから、一瞬でわかるし気がつく。
わたしは掃除が好きだから、誰かが掃除した形跡にすぐ気がつける。
夏の終わりの季節、落ち葉のない場所は掃いてきれいにしてくれた人が絶対いたんだと思える。風でたまたまきれいになっているのと、掃いてきれいにしたのは違うって知っているから。
どこのどなたか存じませんが、「ありがとう、あなたに良いことがありますように」とか祈ってみる。
自分の中にあるものは一瞬で気がついてしまう。
頭を使わなくてもわかってしまう。
人の嫌なところが見えてしまうのも同じで、自分の中に同じ考え方や感性がすでに備わっているから気がついてしまうのだろう。
そういう、嫌なやつだけど、自分の一面を教えてくれている人や物にどうしたら感謝できるだろう。
みてみてラジオを更新しました。
第14回のみてみては…
- 「自分の将来にいいイメージを思い描けない」(みぞグミ)
- 「論理的お話作りはドキドキを表現できない」(嘉村)
今回、ふたりで似たような課題を抱えていたことがわかりました。
話したらやるべきことが具体的に見えて、収録後にプロットを描き進めたりネームを描いたりできました!
わたしの場合ですが、
論理的に、システマティックにお話を作っていくと、自分が何を表現したいのか、自分がどんな読み心地を提供したいのかがわからなくなってしまう状態になっていました。
キャラが感じてしまったこと、
キャラの本音、
そういう生きている感覚を味わうためにはキャラの素の感情、素の言葉をわたしがそのまま受け止める必要がありました。
でも、わたし自身が自分の「素の気持ち」の存在に気がついていなかったとラジオ収録を通じて気が付きました。
本音、素の感情、素の言葉はむき出しだと本当に人を傷つけます。勇気を与えることも、楽しませることもあるけれど、絶対誰かが傷つく。わたしの目には「言葉」がそういうものに見えているんです。
だから自分の感じたままの言葉を認めること自体が怖いと思っていました。
でもみぞグミさんの素の言葉がわたしは大好きで、いつもたくさん笑わせてもらえているので、同じようにわたしの素の言葉も誰かが面白がってくれるのかもしれません。自分の言葉の扱い方を知るためにも、実際に使いながら調整していかなきゃですよね。
放送後記
何かを見て、何かを感じる。
それが「わたし」。
メッセージ募集中
ラジオの感想や一言メッセージも大歓迎!
mitemiteradio@yahoo.co.jp
上記メールアドレスまでラジオネームを添えてお送りください!
直感を言葉にすることはできるかもしれないが、
言葉に変換した瞬間に「そのもの」ではなくなる。
わたしは写真を撮るときにそれをよく感じる。
写真はわたしが見たものを表現できない。
劣化し変質した記録でしかない。
直感は、
直感で理解するほかないのかもしれない。
直感タイプのひとには至極当然で何をいまさら大発見したかのようにのたまっているのかと呆れるかもしれない。
わたしのような左脳偏向型の人間は直感やインスピレーションの取り扱い方をはるか昔に忘れてしまっている。直感を無視したり言葉や論理で切り刻むことで非論理的な世界の解像度を粗く直線的で硬いものに変えてしまっている。
直感を形にすることが不可能であることを思い知ること。
それを理解したのちに初めて、謙虚な姿勢で「直感を表現する」という作業に取り掛かることができるのかもしれない。