日本の「魔法少女もの」を皮肉に読み替えるサスペンス映画「マジカル・ガール」がスペインで作られ、現在日本で上映中。 (original) (raw)

現在上映中。どこでかは公式サイトの「theater」参照。

http://bitters.co.jp/magicalgirl/

僕が読んだ新聞の切り抜きを紹介しよう。

…日本文化のマニアックな引用をちりばめた物語の先には、見る者の予想を覆す衝撃の展開…
白血病で余命わずかな12歳のアリシアの夢は、大好きな日本のアニメ「魔法少女ユキコ」のコスチュームを着て踊ること。失業中の父ルイスはネットで売られている高額なコスチュームを手に入れるため、ひょんなことから関係を持った女性バルバラを……(略)登場する謎の大豪邸には黒いトカゲのマークが。江戸川乱歩の小説「黒蜥蜴(とかげ)」へのオマージュだ。
物語は、心に闇を抱えるバルバラや元教師のダミアンを巻き込み、残酷でダークなスリラーに。日本の漫画やアニメを愛するカルロス・ベルムト監督は「幼少時から『美少女戦士セーラームーン』などを見てきたが、特に刺激を受けたのは『魔法少女まどか☆マギカ』だね…欲しいものを手に入れるには、何かを犠牲にしなければならないという普遍的な物語」と監督。 だが、決してオタク的な内輪受けの映画ではない。監督が言う「脅迫の連鎖」が一周し…

日本のジャンルが影響を及ぼした、とかは関係なく(というか大幅に換骨奪胎してるよな)、面白そうですね。

ひょっとしたら自分が「心理・メディア操作もの」と呼んで偏愛しているジャンルに近いかも??
この種の↓
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20150817/p3