勉強の哲学 来たるべきバカのために (original) (raw)

昔の社会は、悪い意味ではなく、いい意味で「井の中の蛙」でいられたので、勉強を有限化することは、ある程度簡単であったと思うのですが、インターネットが発達し、簡単に情報が手に入ったり、素晴らしい技術をもった方の力量に簡単に触れることができると、つい技術の「深追い」に陥ったり、「目移り」したり、ついにはゴールが見えず勉強がイヤになってしまいそうになります。

本書を読んで、「完璧主義」でなくていい。どんな段階にあっても「それなりに勉強した」と考えてよいと言われ、心が軽くなるような気がしました。中断と再開を繰り返し、少しずつでも別のノリに引っ越しし続けられたらと思います。

最後の結論が非常にわかりやすくまとめてあってよかったと思います。

勉強の哲学 来たるべきバカのために

勉強の哲学 来たるべきバカのために

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