パパ活:Kさん編㉖ 〜Kさんのこと〜 (original) (raw)
今回は久々のKさん編です。
前回の最後に書いた「衝撃的事実」とは、Kさんのこと。
これは今月初旬の話です。
ずっと早く書きたかったけど、それまでの話を書かないと話が繋がらないような気がして書くことを我慢していました。
お相手がどんどん入れ替わるパパの中で唯一、パパ活を始めた当初から関係が続いているKさん。
Kさんと出会って、早くも半年経過しました。
なぜKさんだけ長く続けられているのか?
理由は単純で、私がKさんのことが「好き」だからです。
矛盾ですが、パパ活や割り切り(お金ありきのお付き合い)で「好き」という感情はNGだと、最近ようやく気付きました。
Nくんの時もそうです。
私が割り切れないから上手くいかなくなる。
どっちかが一線を超えた想いを持ってしまうと、関係性が崩れてしまう。
当時はそんなことすら一切わかっていなかった。
ようやく最近、恋愛じゃないからこそ割り切れることに気付きました。
恋愛感情とは違う、どちらかという友達に近い感覚。
だけどお金が発生してるから、感謝の気持ちが生まれる。
感謝の気持ちが生まれると、「恋愛」を飛び越えた「大切」という感情が生まれる。
本当はお金を貰う関係で居たくない。
普通の友達?のような感覚でいたい。
だけど、今は厳しいから甘えている。
だからこそ自分にできる精一杯の気持ちを返したい、「感謝」から生まれる感情。
そんな想いがあることに気づいた最近です。
今思えばパパ活を始めた当初の私は、心の拠り所をパパ活のお相手に求めてしまう傾向がありました。
鹿児島に移住して、元同居人との関係が悪くなって、友達もいない。
話相手、一緒に出かけられる相手が欲しかった。
Kさんは最初からかなりの頻度で会ってくれたし、旅行にも一緒に行きたいと言ってくれた人。
パパ活のイロハを何もわかってない私は、単純に「Kさんが好き」だと感じてしまったわけです😅
車を買ってくれて、旅行に連れて行ってくれたり、美味しいものを食べさせてくれたり。
感謝の気持ちはもちろんあります。
だけど、それ以上に私はKさんが「好き」です。
出会ったタイミングなのか何なのか…。
いつも「どこがいいんだろう?」と思うんだけど、気づけばKさんのことを考えてる日々が続いています。
会えなくても、日々の連絡すらできなくても、酔っ払った時の電話だけでも…近々会えると信じていました。
本当に恋は盲目。
自分でもバカだと思っています。
都合のいい女になってるだけだと頭では理解しているけど、心はどこか期待してる。
Kさんとは7月下旬に会ってから一度も会えていません。
連絡だけは細々としているけど、以前とは違う。
もう私のことなんて忘れてるんだろうな…とすら思える程度です。
そんな日々に起こった一つの出来事を今回は書いていこうと思います。
前回の話の当日のこと。
飼い猫の〇〇を返しに行った後、相談に乗ってくれたKさんにラインを送っていました。
内容は〇〇を返す決断をしたこと、育児放棄の気持ちでとても悲しいこと、忙しい中相談に乗ってくれたことに対する感謝、忙しいKさんに対しての労りの言葉。
Kさんからの返信は最後の「忙しいKさんに対しての労りの言葉」に対するスタンプのみ。
〇〇を返すことにした私の悲しみについてはスルーです。
さすがに夜電話をくれるかな?と期待したけど、来ないまま。
そんなに気の利くタイプじゃないし、自分が忙しければ周り(仕事以外)が見えない人だということはわかっているつもり。
そんな考え方が根付いてしまっている私は、Kさんのことだから仕方ないと思うしかない。
期待するだけ無駄。
Kさんは、私なんかのことより自分の仕事のことで頭がいっぱい。
だから仕方ない。
そう自分に言い聞かせる。
翌日になって、やっぱり〇〇が居ないことが寂しい私。
気晴らしに、久しぶりにシュガーダディを開いてみることにしました。
引越しはしたけれども、モノがないこの家。
Tさん3やSくんと出会ったけれども、会える人は多い方がいい。
そんな思いからシュガーダディ・ワクワクメールはちょこちょこ確認していました。
どちらかと言うと、すぐ会えるワクワクメールをよく見ていたような気がします。
久々にシュガーダディを開くと、衝撃の事実がありました。
なんと!無料会員だったはずのKさんが…有料会員に戻っていました…。
シュガーダディは、無料会員と有料会員の男性のアイコンの色が違います。
私と会って、「他の人は探す必要がなくなったから」と言っていたはずなのに。
Kさんが空いてる日で、私が8月に会える日程を連絡したのに「忘れていた」でスルーしたKさん。
私はずっと待っていたのに。
結局そういうことか。
Kさんからしたら遊びの一人ってことだった。
怒りと悲しみ。
両方の感情が抑えられませんでした。
シュガーダディで有料会員の色になったKさんに、敢えてシュガーダディでメッセージを送る。
「いい人見つかった?私はずっと会いたいと思ってたけど、新しい人探してるんだね。
もういいです。お幸せに!」と。
そして即、シュガーダディを退会しました。
有料会員の色になったKさんを、これ以上見たくなかったから。
そしてふと気づく。
退会した会員のメッセージ履歴は見れないことに。
これじゃあ何の意味もない。
私はバカか…😞
このまま何事もなかったようにさりげなくブロックして、フェードアウトすることも考えました。
だけど、どうしても一言言いたい。
「どうして?」と聞きたい。
薄々わかっていたけど、信じたかったから。
裏切られた気持ちが大きくて、感情のコントロールができなかった。
勢い任せにラインで「今忙しい?」と送信。
文章で長々書けるほど冷静にはなれない、電話で直接話したかった。
だから話せるタイミングを知りたかった。
どうせ返事が返ってくるのは夜か明日か。
そう思っていたけど、意外なことにKさんからはすぐに返信が来ました。
「今仕事中だけど、何かあった?」とのこと。
仕事中なら邪魔はできない、一旦冷静になるべきだと思ったから「また今度でいいよ。邪魔してごめんね。」と送りました。
どんなに頭の中を整理しようとしても、理性は一切働かなかった。
ただただ、ショックでした。
会えなくても連絡を待ち続けた1ヶ月。
散々良いことばかり言われ続けてきたから、遊びだったことを信じたくなかった。
Kさんの気持ちが離れてることは気づいていた。
でも、気づかないフリをしていた。
好きだったから。
「会えればどうにかなる」その想いだけでやり過ごしてきた。
Kさんは私に会う気すらなくて、新しい人探しに勤しんでいたのに。
信じていた自分が、滑稽で恥ずかしい。
そんなことを考えていたら、Kさんから着信がありました。
Kさんはまた同居人は何かしてきたのかと心配して、仕事の合間に電話をくれたようです。
心を落ち着けて「今話したいけど、長くなるから後でいい。」と言ったけど、「どうしたの?」と聞いてくるKさん。
我慢の糸が切れて、「じゃあ言うけど…シュガーダディが有料会員になってたけど、どうゆうこと??」と気づけばKさんを責め立てていました。
思いがけない話に明らかに動揺するKさん。
「え?間違えただけだと思うけど…。何でわかるの?」
間違えるわけがないし、この人はバカなのか…?さらに私の逆鱗に触れてくる。
「色が変わるからすぐにわかるよ。どうゆうつもり?私は会えなくても信じて待ってたのに。」
Kさんは私の怒りに気づいたのか、慌てて「じゃあ有料会員を辞めればいいってこと?」と聞いてきた。
「そんな話じゃない。結局遊びだったってことでしょ?私はKさんが居るからわざわざ市内に引っ越してくるくらい想っていたのに。」と本音がどんどん溢れ出す。
鈍感なKさんは「同居人と別れられたし、職場も近くなったから結果的に良かったじゃない。」と責任逃れで的外れの回答をしてくる。
「私は前の環境が好きだったから、別に市内じゃなくても良かった。」と感情任せに責め立てる私。
次にKさんから出てきた言葉は、シュガーダディが有料会員になっていたことより衝撃でした。
「たかだか有料会員になったくらいで、こんなに言われるならもう面倒臭いわ。」
一瞬耳を疑うほどのショックでした。
わかった…もういい。それならもういらない。
「わかった、じゃあもういい。新しい人探し頑張って。バイバイ。」と言って電話を切りました。
ショックで呆然とする…。
「ごめん、言いすぎた。」とか掛け直してきてくれることを祈ってた。
でも、Kさんの性格はよくわかっているつもり。
面倒なことには手を出さない。
こんな面倒臭い女なら、もういらないと考える人だ。
半年…たかが半年かもしれない。
だけどデートを重ね、旅行にも行った。
仲が良かった頃は、日々連絡をしていた。
それがこんな喧嘩別れで終わるなんて…信じたくない気持ちと現実のギャップ。
調停中も嘘だったのかな…。
Kさんの色んな発言が、全て嘘だったのかな…。
そう思うととても悲しくて、何より自分が情けなくなった。
勢いのあまりワクワクメールも退会しました。
もう新しい人を探す気力なんてない。
どうでもいいと思いました。
せめて私はちゃんと想っていたことをわかってもらいたくて、KさんにこのブログのURLを送りつけてやりました。
ついでに「色々な人と会ったけど、気持ちはKさん一筋だったよ。体に気をつけて頑張ってね。今まで本当にありがとう。」と送りました。
送って、本当にこれで終わりなんだな…と実感。
もう既にブロックされてるかもしれない。
私の想いは届かないんだろうな…。
〇〇(猫)のことがあって、Kさんとも終わって、何のために私は市内に引っ越してきたんだろう…。
同居人とは別れられた、ただそれだけ。
前回Kさんの言ってた「自分の思い通りにはならない」という言葉を、また思い出しました。
数時間後、Kさんへ最後に送ったライン(このブログのURLと最後のメッセージ)はありがたいことに既読にはなりました。
もちろん返信はありません。
私はこのブログで、Kさんとのハッピーエンドが書きたかった。
無意識にそう思っていて、それがこのブログの終着点だと思っていました。
アラフォーがただやりまくって、感想を書いているだけじゃ何にも面白くない。
ストーリーとして、最終的にハッピーエンドという話が書きたかったんです。
だけどその夢も終わってしまいました。
ブログなんて一切読まないKさん、もしこのブログをちゃんと読んでくれたら…。
散々他の人としてきた私だけど、Kさんのことをちゃんと想っていたことが伝わるだろう。
ただ、他の人と散々会ってきたのは事実。
お金のためとはいえ、不潔と思うかもしれない。
でもそれはKさんが決めること。
私はKさんへの想いをどう消化していくか…。
考えなくてはいけないな。
連絡を待ってしまう習慣が根付いてしまっているけど、改善していかないと。
恋愛体質&男依存症の私ですが、今回ばかりは少し疲れてしまいました💦
もう41歳…これから先、恋愛できる相手に出会うことがあるんだろうか。
奇跡的に出会えても、簡単に信じすぎないようにしよう。
これはKさんから教わった教訓です😅
特に既婚者には要注意!とか、口が上手い男には気をつけろ!とか…笑
幸いにも家もあるし、お金の面も後数ヶ月では解決する予定。
生活するだけの収入は何とか得られているわけだし。
モノが揃えばパパ活も卒業できる。
そこでようやく、スタートなのかな。
このブログを書いている今、Kさんに対して怒りの感情は一切ありません。
今あるのは、感謝の気持ちと会えなくなってしまった寂しさ。
終わった直後は、傷つけられたから執着してるだけだと思っていました。
今は…どうだろう?
まだ会いたいと思う気持ちはあるし、一緒に居たいと思う。
やっぱり楽しい思い出が多いから。
なかなか会えなくて辛い時期を過ごしたけど、会うと辛いことを忘れるくらい楽しい時間を過ごせた。
パパ活を忘れるくらい、Kさんのことを本当に好きでした。
Kさんが新しい人を探すように、私も前に進まないと…と思っています。
だけど…忘れられるのかな?😅
今はまだ何とも言えません。
忘れたいような忘れたくないような…そんな想いで日々を過ごしています。