色川郷を訪ねる (original) (raw)

ネットで「原住民より移住者の数が増えた集落」というのを見つけて、今日、勇気を出してバイクを飛ばした。

10時に家を出て、帰ってきたのは18時前だった。乗車時間7時間、走行距離は300キロを超えた。

場所は、熊野那智大社で有名な那智の滝の西隣になるが、水系は那智川ではなく下里に流れ出る太田川になる。

詳細は、添付のユーチューブをお借りするが、私の研究材料の平維盛が大いに関係している。

【途中から始まるので戻してください】

人口300人の地区での暮らしと、地方移住のリアル【色川地区】 (youtube.com)

色川小・中学校

帰りは色川からは、下里に戻らずに北に向かってR168に出ようと考えていたが、口色川の終点にいたコミュニティバスの運転手に聞いたら「狭くてくねくね路で1時間はかかる」と脅された。

ええい、ままよと、林道に飛び込んでいったが、聞きしに勝る難道だった。度重なる谷越えは10回はあった。道は枯れ葉と水と小石のトラップの連続だ。肩に力が入り、グリップは汗ばんでくる。「おちつけ、肩の力を抜いて足首と膝で操作するんだ」と言い聞かせながら、一向に高度の下がってこない林道を40分、さらに民家が見え始めてからも20分走り、熊野川のR168に出るまで、きっちり1時間かかった。

平維盛のくだりは次回以降に・・・