紀の國屋さま:まん福 (original) (raw)
童謡『たきび』巽聖歌が繋ぐご縁
紫波マルシェの入り口に作られた特設コーナーに、東京日野市にある紀の國屋さまの『まん福』が陳列されていました。紀の國屋さまとは関係が深い和菓子店で、以前何度もお伺いさせて頂いた老舗和菓子店です。
紫波町産のヒメノモチを使い、日野の名産品であるサツマ芋とコラボしたお菓子。モチモチで食感の良い生地に、まるで蒸かしたさつま芋をマッシュしてそのまま包んだような餡。いつまでもさつま芋の美味しさが印象の中にのこります。流石紀の國屋さんです。このお菓子、紀の國屋さんと地元**明星大学**との共同開発です。学生さんがブランディングから関り丹精込めて製品化しました。
巽聖歌さんは、紫波町に生まれ、晩年を東京都日野市で過ごしました。このご縁で紫波町と日野市は姉妹都市となりました。
☝鮮やかな紫色は紫いもの色です。
巽聖歌について
かきねの かきねの まがりかど
たきびだ たきびだ おちばたき
あたろうか あたろうよ
きたかぜ ぴいぷう ふいている
最近の子ども達はわかりませんが、子どもの頃必ず小学校の音楽の時間に歌った童謡。この歌が巽聖歌の作詞で、紫波町出身という説明を聞いていたとは思いますが、記憶の中には残っていませんでした。紫波町といえば、銭形平次を書いた野村胡堂が有名で、恥ずかしながら巽聖歌が紫波町出身だと認識したのは、紀の國屋さんを訪問させて頂くようになった随分先の事。中央線豊田駅の発着音が『たきび』である事は気づいていましたが、紀の國屋さんを訪問し、御担当の工場長様から巽聖歌が郷土の偉人である事を始めてしりました。実はその時は知ったふりをしてました。
巽聖歌は紫波町日詰の生れ、小学校卒業後鍛冶屋を手伝いをはじめます。14歳の頃、『赤い鳥』に影響され、創作の道へ進んだというのですから、作詞に関する基礎的な知識はそれからだと思いますので、努力と才能の人だったと感じます。
詳しくは下のほうにWikipediaを貼り付けておきます。
☝パッケージももちろん学生さんが企画デザインしているようです。
紀の國屋さま、**紫波ヒメノモチを使ったまん福**
おいしかったです。
ごちそうさまでした!
紀の國屋様ご住所:東京都日野市多摩平1丁目5-2
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