SFJ:CA新制服にスカートも パンツじゃダメ? | 毎日新聞 (original) (raw)

12月から着用する新しい制服=スターフライヤー提供

12月から着用する新しい制服=スターフライヤー提供

スターフライヤーが、就航10周年を記念して、12月に制服を一新する。就航当時、パンツスタイルの制服が話題を呼んだが、女性客室乗務員からは「スカートもほしい」との声があがったという。その心やいかに?

新しい制服は、従来のパンツスーツに加え、スカート、ベスト、ワンピースも加わった。ラインにゆるやかな曲線を取り込むなど、「シンプルでありながらも存在感を与えるエレガントなデザイン」(同社)という。リニューアルにより、客室乗務員とグランドスタッフは同じ制服を着用する。スカートやベストが加わることで、着用パターンは9種類になり、それぞれが気候や状況に応じて、その日のスタイルを決める。

同社によると、就航当時はブランディングの表現の一つがパンツスーツだった。今回のリニューアルにあたり、客室乗務員から、スカートのほうが機能的な場合もあるとの要望があったという。機内の収納棚に手をのばす際などはパンツのほうが機能的だが、乗客と話をするためしゃがむこと場面も多く、こういった場合はスカートのほうが動きやすい。

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