民進党:「解党的出直し」削除 改革3案、議論へ | 毎日新聞 (original) (raw)

民進党常任幹事会であいさつする大塚耕平代表=東京都千代田区の党本部で2017年12月13日午後3時1分、根岸基弘撮影

民進党常任幹事会であいさつする大塚耕平代表=東京都千代田区の党本部で2017年12月13日午後3時1分、根岸基弘撮影

民進党の大塚耕平代表は13日の党常任幹事会で、新党に移行▽党名変更▽「現状維持」で党存続--の3案を含む党改革の中間報告案を示し、今後の党内で議論することで了承された。報告案は立憲民主、希望の両党に統一会派結成を正式に申し入れる方針も明記。党内の反発を考慮し、たたき台段階で言及していた「解党的出直し」の文言は削除した。執行部は年内にも結論を得たい考えだが、党内意見は割れており、意見集約は難航必至だ。【光田宗義、真野敏幸】

中間報告案は、新党移行について「年内が望ましい」と期限を設定。他の案に比べ「再スタート感が強い」と指摘する一方で、「手続き、準備が煩雑」と留意点を示した。党名変更の場合は「通常国会までに」とした。現状維持案には「民進党の名前では選挙が戦えない」と懸念が出ていることも付記した。

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