国連総会、緊急会合へ 安保理要請で40年ぶり ウクライナ侵攻巡り | 毎日新聞 (original) (raw)

国連総会の緊急特別会合を求める決議案の採決をとる安全保障理事会=米ニューヨークの国連本部で2022年2月27日、国連のウェブTVから

国連総会の緊急特別会合を求める決議案の採決をとる安全保障理事会=米ニューヨークの国連本部で2022年2月27日、国連のウェブTVから

ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、国連安全保障理事会(15カ国)は27日、国連総会(加盟193カ国)の緊急特別会合を求める決議案を11カ国の賛成で採択した。28日午前10時(日本時間1日午前0時)から開かれる。

国連総会で緊急特別会合が招集されるのは25年ぶりだが、安保理の要請で開かれるのは1982年以来、40年ぶりとなる。

会合を求める決議案の採択には9カ国以上の賛成が必要で、ここでは常任理事国は拒否権を行使できない。ロシアは反対し、中国など3カ国が棄権した。投票行動は、対ロシア非難決議がロシアの拒否権行使で否決された25日の安保理会合と同じだった。

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