majioya47’s blog (original) (raw)

子どもの個性を尊重し、

苦手を補うよりも、得意を伸ばす。

得意なことをさせて、自己肯定感満々の我が子の笑顔を見たいからね。

うむ。

確かに、それはそれで納得。

いくら頑張っても出来ないものはある。

けど、

その先に、我が子の幸せってあるんだろうか。

苦手な事って、やりたくないことだよね。

学校の勉強なんか典型的な例だよね。

でもね、

子どもの頃に、やりたくない事にも真剣に向き合う癖をつけてもらってない子が、大人になって幸せになれるんだろうか。

小学生が自らを律して自ら頑張るなんて、まずないと思う。

って、我が子を見てて思う。

頑張り続けて中学生くらいになると、多分ね、子ども自身が

「苦手な事も頑張り続けてよかった」って思うはずだよ。

だって、勉強がわかって学校が楽しいんだもん。

だからさ、

飴と鞭のバランスが難しいなあって、

真剣に悩む。

どこの親も我が子には幸せな人生を歩んでもらいたいと思っている。

はず。

将来は〇〇高校へ。

その先は〇〇大学へ。

社会に出たら、

お医者さんに、

薬剤師に、

法曹関係に、

一流企業へ、

そして、心も強く。

子どもに幸せになって欲しいっていう気持ちと

・・・親の欲とか見栄って、きりがないよね。

出来れば、

社会の序列の上の方に行ってほしいって思うよね。

親がそんな危機感を感じていても、実際に学校ではどうなんだろう。

先生たちは、

「しんどいなら、やらなくてもいいんだよ」って子どもに言うよね。

子どもは、ちょっとしたことですぐに楽をしたくて嘘をつくからね。

子どもが嘘をついてるのがわかっていても、

そう言って楽な方に流してあげるしか無いんだろうね。

先生だって、厳しく言いたいときがあっても言えないからさ。実際。

私が子どもの頃は、先生は理不尽の塊だった。

機嫌が悪いとすぐ怒るし、

自分の事をすぐに棚に上げるし、

それを指摘したら

「わしゃあええんじゃ」とか言うし。

そうやって理不尽の中で育って来た。

それでも社会の理不尽さには正直参って、最初の頃は毎日帰り道で半泣きになりながら運転してた。

でも今の先生たちはそんな事絶対に出来ない。

小学校で講演があってさ、

先生が保護者たちに話してたんだ。

子どもの心に火をつけて、大きく燃やすのは学校の役目なんだけど、

家庭では、子どもの心に火が付きやすい状態にしておいてください。

ってね。

子どもを木に例えれば、

あぁ、この木は湿ってる。燃えないや。

あぁ、この木は濡れてる。絶対に燃えないや。

お・・・この木はカラカラに乾いてて燃えやすい。

お・・・この木はカラカラに乾いてて、更に油までかかってる。最高だ。

だから親も手を抜けない。

手を抜いた親の子から、将来が辛くなる。

はず。

ハズ。

講演を聞いてたら、なんかそんな気がしてきた。

社会に出るまでは、

苦手な事に向き合う癖がついてない子にも

すぐに手を抜く子にも、

先生はあんまりきつく言えず、優しく言ってあげてる。

でもさ、

卒業したら、学校は一気に生徒から手を離す。

無責任だよ。

つまりね、社会に放り出すんだよ。

後は自分で頑張りなって。

自分で頑張る癖がついてない子にも、同じことを言うんだ(笑)

仰げば尊し歌って、

笑顔で放り出すんだよ。

社会っていう、理不尽でできたような所へ。

もうさ、こうなってくると、

苦手な事に向き合ってこなかった子と、

子どもの頃から苦手と向き合い続けてきた子が

同じように社会に出て、

社会という同じ土俵で勝負するんだけど、

・・・もう、見えてるよね。

絶対に勝てない我が子が膝をついて挫けている姿を簡単に想像することが出来る。

今の学校って、社会に出てからが辛くなるような教育だと思えて仕方ない。

だから、親が手を抜けないんだよね。

子どもの心に火が付きやすくしておかないといけないんだよね。

先生も、子どもの幸せを願ってるんだなって思うし。

でも、濡れた木には火がつかない。

だから、親(家庭)。

社会の現実、序列に、誰でもいつかは気が付くと思うけど、

気が付いたときにはもう遅い。

ってことに、我が子に早く気づいてもらいたい。

うむ。

どうやって話そうか。

毎朝、子どもが登校班の集合時刻に間に合うように焦り、言葉を尽くす親。

全然急がない、違うことばかりするわが子。

親の焦りなど、

知らん顔だ。

どこの家庭もそうなんだろうか。

今朝のこと。

子どもが制服に着替えるのを手伝っていた。

スカートにはポケットがひとつ。

いや、

内側にもひとつ。

ズボンならもっとポケットが多いのに、

なんでだろう・・・

と思ったけど、納得できた。

プリーツスカート。

プリーツの中、ポケットが片方だけについている。

無理やりつけてもカッコ悪いんかな。

カーゴパンツのようにポケットがたくさんついているスカートとか、

見たことないし・・・・。

内側のポケットは、ウエストから手を差し込むか、

スカートの下から手を入れないと使えない。

不便だね。

って女性は思わないのかな。

やっぱり、不便だよね。

その不便さを補うように、ということなのか、

クリップポケット

というものがある。

今朝もつけてあげた。

いろんな商品があるね。

修行

辛く苦しいもの。

子どもが食べるのが、とっても遅い。

遅い、というか・・・

すぐに違うことを始めて、

自分が今していることを忘れてしまうようだ。

意識を集中させたくて、

「今は食べるときだよ」と声をかければ、

その時だけは集中してる。

でも、数秒たつと、

すぐに手がとまり、視線が宙を泳ぐ。

そうしているうちに眠くなってしまって、

更に時間がかかる。

幼稚園に行っていたときは、もっと激しかった。

昔も今も、食べさせてあげれば、まあまあのペースで食べる。

まだ、自分でするのは早いのかな。

いずれ、

「食べさせてあげようか」

なんって言っても、

「気持ち悪ぃ・・・」

って言われるようになるんだし、

・・・食べさせるか。