★2023年【独学※スクールなし】JSAソムリエ一発合格までの歴史★ (original) (raw)

2024年度のソムリエ二次試験の

ブラインドテイスティングは昨年と比べて品種と国だけでみるとそこまで難しくもないです

まずは【白の①】
ドイツのリースリング
多くの受験生がリースリングまで辿り着いており、いわゆる王道リースリングだったのではないでしょうか?ドイツかフランスで悩むところではありますが判別は外観と味わいで僕は判断するところ…香りの判別だけでは全く自信がないです
ドイツの場合は色は淡く、軽やかな味わい
アルザスの場合は色はやや濃く、ドイツに比べると飲みごたえもあるイメージ、ただキレイな酸味はそこまで大きくは変わらないです。
どちらにせよドイツかフランスで悩むのは当然です。大体の受験生が香りで判断したでしょう。最近のアルザスは温暖化の関係もあり、ブドウもかなり成熟しているといいます。そこで判断できればドイツまで辿り着くことができたかもしれません。

ただ難問は【白の②番】
フランスのソーヴィニヨンブラン
この白の2番は先日も記事で書きましたが一般的なソーヴィニヨンブランとは全く違うタイプだったのではないでしょうか?しっかり樽の香りが感じられ、色もイエロー寄り、粘性も高いなどなど
聞けば聞くほど一般的なソーヴィニヨンブランから離れていきます。トロンテスの解答が多く見受けられますが、ソーヴィニヨンブランの香りとは全く違う種類のものです。どちらにせよトロンテスもそこまで色濃いものでもないですし、樽のニュアンスもほぼありません。まずは去年出題された品種っていうのに選ぶ勇気が必要です。おそらく良く成熟した日照量の高い地域で育ったソーヴィニヨンブランを使ったワインだったのではないでしょうか?樽熟成が長い可能性もあります。ただ多くの受験生がこのワインは悩んでいるようなのでそこまで大きな差はでないと思います。チオールの香りをとれたか?そしてソーヴィニヨンブランを選ぶ勇気があるかどうかが鍵だったのかと思います。もし選ぶことができれば他の受験生と大きく差をつけられる問題です

最後に【赤】
オーストラリアのシラーズ

これもリースリングと同様、王道タイプのはずです。はっきりいってこのワインは外観、香り、味わいでそこまで差が出る問題ではないです。
いわゆるガーネット系のワインなので無難なコメントをすればそこそこ加点されます。品種と国は幅広くブレるはずです。逆を言えばこのワインもオーストラリアのシラーズと解答した受験生は大きく差をつけられるという考えにもなります。

【その他アルコール】に関してはそこまで難しい問題ではないように感じました。

泡盛は個性がありますし、トゥニーポートに関しては色合いでもかなり限定されます。

ただその他アルコールは選択肢にもよりますから消去法ができるかどうかです。

今回書いた記事は後出しジャンケンみたいなものです

実際に受験した人は不安でいっぱいだと思います…

ぼくも去年受験したときはそうでしたよ

ものすごく不安でしたが合格することができました

ただ達成感はあって、とても楽しかった試験だった思い出です

何度も何度もいいますがブラインドテイスティングは品種当てゲームではないです

ワインの本質を見抜くものです

そこまできて品種、国を判断するものです

とはいっても銘柄が発表されて、自分の解答と違うと…不安になりますよねっ…

ただこの小さなブログを読んでる人はかなり頑張った人だと信じてます。

一生懸命だったんだからっっっ

今年も

三次試験前に

【書類提出】が必要なはずです

これはすぐに送りましょう

これを外すと本当に全て無駄になります

一次試験免除までなくなります

あとでいーや

とか

まだ二次試験通過通知来てないから

とか

考えずに

まずは期限までに!!!!

これは絶対!!!

すぐすぐすぐすぐ!!!

僕なんて送った書類が不備で戻ってきましたからねっ!

上長の判子が実印ではないっていわれて 笑
※実際実印だったみたいです
※印鑑証明が必要です

めちゃくちゃ焦りますよっ

不安すぎて気が狂いそうになりした 笑

あまりにもキツくて酒飲みまくりました 笑

実印実印実印 笑

必ずやりましょう!

2024年度の銘柄が先日発表されましたが

2番目の白ワインが

少し気になるところです

品種はソーヴィニヨンブラン
国はフランス

これが正解ですが

けっこう

アルゼンチンのトロンテス

と解答した受験生が多いようです

単純に考えるとソーヴィニヨン・ブランとトロンテスは同じアロマティック系でも個性は全く違うタイプなので間違いづらいです

ではなぜそうなったのか??

ワインの名前は公開されないので判断しづらい所でもありますが

今回のソーヴィニヨン・ブランはフランスの中でも温暖な地域のものだった可能性が大きいです

何年か前にソーヴィニヨンブランとは思えないような南国フルーツの香り、酸も穏やかなものに出会ったことがあります

まだまだ若い2022年のものなので熟成感が出たとは考えにくいですし、ソーヴィニヨンブランに限らずブドウは温暖な地域、冷涼な地域では香り、味わいが大きく変わってきます

受験生の中には

外観もイエロー、濃淡も濃く、粘性も濃く、樽の香りもある

僕は飲んでもないし見てもいないので想像の世界になりますがそこまで的外れではないのでは?と思います

もちろんソーヴィニヨンブランの【模範解答】からすると全く逆ですがソムリエ二次試験はあくまでワインの本質を答える試験です

これが南仏だったりカリフォルニア、日照量が多い地域のブドウであれば当然色は濃くなりますし、アルコール度数も上がります

受験生だけでなくこの2番の白ワインはかなり難題だったのではないでしょうか?

ソーヴィニヨンブランだったからコメントがズレてるって不安になる受験生もいると思いますが世間に出回っているのはあくまで【模範解答】です

ソムリエ協会が出したものではありません

他の受験生もこの結果には困惑しているはずです

言い換えればそこまで差が出る問題ではないです、逆に品種まで辿り着いた人は大きく差が出ます

ただ外観、香り、味わい>のコメントができていれば品種、国を外してもこのワインに関しては十分合格ラインです

【模範解答】が正解ではないです

【模範解答】を作成してる人も実際のものは飲んでないです

**まだまだ情報は少ないですがこの2番の白ワインは外観、香り、味わいでどれだけこのワインについて適切なコメントできたかが重要だと思います恐らく品種を当てるのは難しい

去年のソーヴィニヨンブランは明らかに知ってる外観、香り、味わいでした

今年は

どんな 外観だったんだろ? どんな 香りだったんだろ? どんな 味わいだったんだろ?

もしこのブログみた受験生がいたら教えてほしいです!

ものすごく気になる 笑

皆さん本当にお疲れ様でした!

と言いたい!!!!

まだまだ不安な気持ちが続くかとおもいますが

2024.10.7の17時に銘柄が発表されました!

内容は…

白2種 リースリング ドイツ ・ソーヴィニヨンブラン フランス

赤1種 ・シラー/シラーズ オーストラリア

その他アルコール2種 無色 泡盛** ・色付き トゥニーポート

ここでのドイツのリースリング

10年ぶりくらいなのかな?

これはけっこう察知できそう

味わいは分かりませんが問題は国!

ドイツを選ぶ勇気があるかどうか!

難しい…

続いては

まさかの

フランスのソーヴィニヨンブラン

2023年も出たものなのでこれはびっくり

分かってても去年でたからっていう気持ちが頭をよぎりますよね

選んだ人はすごい!

続いては王道

オーストラリアのシラーズ

これは対策した人はこなり多いでしょう

ただ実際の試験で品種、国まで行くのはかなり難しい 外観や香りで加点していけたかが重要です テンプラニーリョ、マルベック、カベルネなどで頭を悩ませる

なぜ選んだのか聞きたい!

論述はまた後日になりそうですが

とりあえずは

ひと段落しましょう!

エキスパート受験生は結果を待つのみ

ソムリエ受験生は三次試験があります

本当にお疲れ様でした!!!

ブラインドやりたい 笑

10月7日までもう残り一日です

一年前の僕はどんな心境だったのか…

まあ

けっこうくたびれてたのは覚えてます!

常に試験のことしか考えてなかったので

もうできることは

体調管理と気持ちの持ち方のみ!!

最高のコンディションで挑みましょう!

会場の場所は確認しましたか?

持ち物は大丈夫ですか?

本気で試験に向けている人は

かなり不安が多いと思います

けれど

本気で今年受かりたい人は不安でいっぱい

一次突破したから来年でもいーやっていう人はどこかで甘えがでます

この気持ちの差はかなり大きいです

このブログを読んでくれた人はきっと不安がある人でしょう

なのできっと受かります

数あるサイト、ブログの中からこんな小さなブログ記事まで辿りついてるんだから

あなたがどれだけ本気なのかが分かります

自信をもって最高の状態で挑んでください!

ソムリエ3次試験は

ほぼ間違いなく今年もパニエを使った赤ワインの

【抜栓】と【デカンタージュ】です

今回は

【抜栓】

についてですが

ボトルをパニエに入れての抜栓は

そこまで難しいものではないです

確かにボトル立ててコルクを抜いた方が最初は簡単かもしれませんが

理屈は一緒です

『しっかり手でボトルを固定して行えばいいじゃん?』

っていう簡単な考えで練習する

難しく考えることはないです

ソムリエナイフのスクリューを入れる際もコルクの横から見ればいつもと一緒です

ただ

パニエに入れたボトルのキャップシールを剥がすのは手間です

手間といっても慣れればめちゃくちゃ簡単です

切れ込みさえ入れればキャップシールは簡単に剥がれます

不安であればその切れ込みをもう一周ナイフを入れればいいだけです

パニエを使った抜栓は難しく考えずに行った方がいいです

でないと時間ばっかりとられます

横か縦かの問題だけです

2024年度のJ.S.Aソムリエ試験

2次試験は10月7日

3次試験は11月18日

2次試験の合格発表はおそらく10日ほどかかると思われます

その約1ヶ月後に3次試験が行われるわけですが

練習はいつからやるのか?

もちろん2次試験が終えてすぐに行うのが1番です

けれど

2次試験の結果発表がないとソワソワしてしまい、なかなか実技の練習に身がはいらないです

僕はそうでした… 笑

なのでまずは

3次試験の内容を調べまくって先輩に聞きまくっての対策です… 笑

どうゆう試験なのか、どうゆう雰囲気なのか

ここから始めました

ある程度のイメージができあがったので台詞を作りました

下準備です

実技の練習は2次試験の発表ができてから本格的に行いました

発表がないと身になる気がしなかったので… 笑

僕の場合、レストラン勤務なので抜栓は体が覚えてますが慣れてない人は速やかにに練習したほうがいいかもしれません

ただまずは下準備をお勧めします

実技は1か月もあればグッとレベルアップできるので