つれづれなるままに (original) (raw)

兵庫県に、金太郎さんのお墓が!?(十二番札所 萩の寺 十三番札所 満願寺)

ここでちょっとご挨拶。ブログも今日で3年目突入となりました。これも皆さんのコメントのお陰です。
本当にありがとうございました。そしてこれからもまたどうぞ宜しくお願いします!

さて、では昨日に続きまして、西国霊場巡り3箇所目と参ります。
次に向かったのは、第十二番札所 仏日山東光院 萩の寺(ぶつにちざんとうこういん はぎのてら)

短い階段の上にお寺の入り口が。こじんまりした小さなお寺です。階段の前には新西国第十二番霊場と書かれている石柱が立てられてあります。 街中にある小さなお寺です。
でも小さな庭は手入れが行き届き
ゴミ一つ落ちていませんでした。
美と心の集いとして、華道・茶道
書道などのおけいこごとが盛ん
なようで、綺麗に手入れされた庭に
納得でした。
名前の通り萩で有名なお寺で
9月には萩祭りが開催されるようです

観音菩薩の穏やかな顔。ふっくらとした頬に小さな口元。僅かに微笑を湛えている清楚な表情です。右隣は、魯山人観音と書かれた石柱の写真です。兵庫県に、金太郎さんのお墓が!?(十二番札所 萩の寺 十三番札所 満願寺)_d0017632_17421952.jpg

入り口を入ってすぐのところにあった仏像。白衣観音菩薩像という名前で、北大路魯山人が奉納した
白衣観音菩薩像を模刻したものだそうです。穏やかで美しいお顔なので思わず写真を。
隣接している公園でしばしワンコの散歩。犬だってやっぱりドライブは疲れるのよね。たまに息抜きの
散歩を取り入れてあげないと・・・・。でも、他のワンコがやってきて、ヘタレ犬は逃げるように車に(笑)

時間もまだたっぷりあったので、当然もうひとつ回ります。
最後のお寺さんは、第十三番札所 神秀山 満願寺(しんしゅうざん まんがんじ)

小さな塔のような形のものが左右に配置され、その真ん中は円形にくりぬかれた入り口がある、ちょっと中国っぽい形の参門。左右には仁王様がそれぞれ飾られています。
ここの参門はちょっと変わっていて、こんな感じでした。

円形のアーチの山門を遠くに望む参道。両側を緑の木々が覆っていて、真ん中の石畳の直線が真っ直ぐに伸びて綺麗です。
参道から参門を振り返ってパチリ。お寺さんはどこも緑が綺麗ですね~

古い木の看板。熊にまたがった金太郎の絵が描かれているのですが、熊はどう見ても猫にしか見えません。古ぼけた立て札には、坂田金時の墓と書かれてあります。 相変わらず信仰心の欠片もない私は
旦那様の参拝、記帳の間、ワンコと
一緒にそこらを散歩。
すると、旦那様が大きな声で呼んで
いる。何事!?と近づくと、なんと
金太郎さんのお墓があるそうだから
お参りして行こうと仰る。

思わず口から飛び出した台詞は
何でここに金太郎さんのお墓がある
のよー!?でした(笑)
だって、金太郎さんと言えば足柄山と
インプットされているから。
で、いろいろ帰って調べてみたら
金太郎さんそのものが実在かどうか
疑わしいとの説も。

なら、兵庫にお墓があったっていい
じゃないと、お墓はここにあることに
決めた!

山肌に小さな祠が置かれ、手前の木に坂田金時の墓と書かれた板が打ち付けてあるだけのお墓。あまりにも質素な佇まいに、ちょっと疑問も感じるが・・・・。
金太郎さんの伝説はこちらから。もうひとつこちらもどうぞ。
あの有名な金太郎さんのお墓にしては、質素かな?というささやかな疑問は置いといて、ここは
金太郎さんのお墓に間違いありません!・・・・・たぶん。

好奇心が満たされたら、やっぱり次はお腹を満たさなければ・・・・(笑)
金時茶屋と表札のかかっている茶店の入り口。子供用の小さな金太郎のTシャツが、看板代わりにぶら下がっていました。 こちらの境内にはこんな名前の茶屋が
恐る恐る訊ねると、ワンコもどうぞと
親切なお言葉を。
他にお客さんがいなかったので、無事
室内で遅めのランチを取ることが
出来ました。
時たま小雨がぱらつくので、これは
嬉しい申し出、本当にありがとうござい
ました。

折りたたみいすの上に置かれたメニュー。おススメの文字の下に、金太郎どんぶり600円、ハヤシライスのオムレツのっけ800円と書かれてあります。その下に小さなメニューも置いてあり、本日のサンドイッチ500円との文字も。 入り口に置いてあった看板メニュー
やっぱりね、金太郎どんぶりを食べない
とダメじゃない?こういう時は。

同じものを取ったのではつまらない。
そうとなれば私は下のハヤシライスを
注文してみました。
休日のサンドイッチというのにも
かなり後ろ髪を引かれつつ(笑)

勿論、うどんや、カレーなど、普通の
メニューもちゃんとありましたよ。

金太郎どんぶりのアップ画像。黒いどんぶりにご飯、その上に玉ねぎのソテー、その上に薄切りステーキが乗っかってます。ホイップしたバーブバターがたっぷり乗って、ボリューム満点に見えますが、どんぶりはやや小さめでした。 で、こちらが金太郎どんぶり
思ったより小さめの器で出てきて
旦那様は、ちょっぴり残念そう
もっとボリュームたっぷりなのを
想像していたようです。
なんせ金太郎どんぶりですからね
でも・・・・お値段を見ないとねぇ
600円ですからこれ!
十分だと思います。

お皿にたっぷりのご飯とハヤシライス、そしてその上にお世辞にもとろっととは言えないオムレツが乗っかっています。ハヤシライスというより、ビーフシチューのような感じです。 こちらは、ハヤシライスのオムレツ乗せ
800円也。
こっちのほうが断然ボリュームたっぷり
味もこっちの方が旦那様好みみたい
なので、途中で取替えっこして食べたの
ですが、私より食べ方の早い旦那様は
丁度半分食べたところで交換
でも、私の方はまだ三分の一しか
食べてなかったんですけど!

透明のガラスの器に、茹でた玉ねぎと黄色キャベツ、たっぷりの玉ねぎドレッシングがかかっています。 ハヤシライスには黄色キャベツと
玉葱のサラダが、金太郎どんぶりには
お吸い物がちゃんと付いてきました。
で、どちらも味は満足の味。
そこらのカフェより美味しい味付け
意外なところで、しっかりランチを堪能
した私たちでした。

お猪口に一個入れられた金太郎飴。懐かしい飴に思わず笑顔がこぼれました。 食事が済む頃合を見計らって
金太郎飴を出してくれました。
ちょっと嬉しいサービスです。
旦那様と二人、久々に金太郎飴など
頬張って、ニンマリ。

階段を上がったところにある本堂の境内から、参道を見下ろして撮った一枚。真っ直ぐに伸びている石畳が綺麗です。向こうの山間の濃い緑、お寺の敷地の鮮やかな緑、ちょこっとつぼみをつけている桜と、木々の色合いが美しいです。
境内から参門方向を望む景色。もうちょっと遅く訪れていたら、しっかり桜も堪能できたのに・・・。
ちょい心残りな風景でした。

濃いピンク色の花がびっしり咲いている鉢。華やかな色合いです。 お寺参りのご利益は、いつも植木やら
お花なんですよね。
この日も通りがかった植木屋さんで
こんなお花をゲットしました。
アザレアだそうです。
なんとこれが500円也!!
やっぱりね、ご利益でしょ?

白い蔦状の植木も買って満足の
一日となりました。

↓ つづきがあるんです!

家に帰ったら、妹がケーニヒスクローネのクローネを仕込んでいて、早速お茶となりました。
白地にブルーの花模様のお皿、急須、湯のみ茶碗のセット。お皿にはクローネが乗っています。
帰り道、何かケーキでも買って帰ろうか悩んでいたのですが、誰にも教えたくない秘密の桜並木の開花状況を
探るべく、別ルートを通っての帰宅だったので、ケーキは買えず仕舞い。
これもやっぱりご利益か?などとお参りもしない能天気な私は小躍り状態。勝手なやつだ・・・。

ご飯、味噌汁、黒い丸ざらに卵の炒め物、その隣にレタスのサラダ、大きな黒い器に、肉じゃが盛られています。小さな白い小皿に梅干が一個。 昨日の朝ごはん
メニュー
*肉じゃが
*アスパラと海老の玉子炒め
*レタスとフライドオニオンのサラダ
*ご飯
*味噌汁
*梅干

肉じゃがのアップ画像。豚肉とジャガイモ、白滝が見えます。豚肉が少し厚めの肉じゃがです。 ダッチオーブンに入りきらない
ベーコンの仕込みの端切れ豚肉
関西では肉じゃがは牛肉が決まりの
ようですが、豚肉で作った肉じゃがです
しらたきを普通より多めに入れて
ダイエット効果を狙ってます♪

本日、我が家の旦那様の健康診断があり、今日から晩ご飯が解禁となります。
なので、明日からはちゃんと晩ご飯のコーナーが復活です。
やっぱり朝より夜ご飯の方が、手の込んだものを作れるので、私もちょっとホッとしています。
それに、なんていっても晩ご飯は過程の要。
これがないと夫婦関係まで危うくなりそうなので、晩ご飯復活には私も賛成。めでたし、めでたし。

by mamicha2 | 2007-04-03 19:47 | 新西国霊場巡り |Comments(26)

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