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日中の電気料金が実質的な無料となる日は来るのか。

皮肉なことに中国製の太陽光パネルも一般庶民の家計に金銭的に利益を与えてくれる

働きをしているようです。

皆さんの街にも以前は、山林や耕作放棄地だったところや草しか生えていない空き地に

無機質な太陽光パネルが設置されているところはあるでしょう。

そもそも、パネルを設置した事業者が営利目的であまり価値のない土地を購入し

発電して電力会社に売電している光景です。

なんとその太陽光パネルな実質的にあなたの家で使用する電気料金を無料にする

動きが全国的に始まっていたのです。

今回取り上げるのは九電ecoアプリで対象時間帯の電気料金が実質無料(注1)となる「タイムセール」です。

このシステムを使える要件を満たす過程では、日中の時間帯で天気がいい時間帯に

電気を使用したら1kwあたりいわゆるpeypeyやほしい任意のポイントがいただけるのです。その日により還元ポイントは異なるようです。またポイント率は違いますが、

全国の電力会社に置いても行われているのです。

特に日中に電力を多く使用する過程には非常にありがたいのではないでしょうか。

例えばですが、タイムセール時間がお知らせされたらその時間にまとめて家電を使い

家事洗濯や電気温水を機器で行ったり、evの充電をしたり有効に活用することで

今後の電気料金を、半分以下にすることも可能でしょう。

ただし、ポイント還元であるようです。

おそらく、今後は九州電力と本州の電力会社との間を今まで送電網を協力的に

接続していませんので、これからはその改善もするように記事には書かれています。

それからは、やはり日本全国で日中の晴れた日は、電力会社の送電網を守る働きにより

電力料金の引き下げを行う可能性は強いでしょう。

海外から日本は電気の発電用に、ガスや石油を買いタンカーで運んでいますが、

その購入金額も減少するのでしょうか。

この流れは、太陽光パネルが既存の設備として稼働している30年は続くのでしょう。

news.yahoo.co.jp

がる秋の電力「タイムセール」 背景に相次ぐ太陽光発電の一時停止

毎日新聞

秋の昼間の電力の「タイムセール」が広がっている。太陽光発電が拡大する中、春や秋にはエアコンなどの電力需要が減り、晴れた日に発電を一時的に止める事態が頻発しているためだ。時間帯を指定したポイント還元による割引が九州地方などで進んでおり、この秋は東北地方でも始まった。 【図でまとめ】10月から暮らしこう変わる 気温が30度を下回り、冷房をつけずに窓を開ける。そんな過ごしやすい秋の日、電力業界では太陽光などの発電事業者に一時的に送電を止めてもらう「出力制御」が起きている。 電力は需要に合わせて供給量を調整する必要があり、火力発電を止めても電力が余りそうな場合、太陽光や風力などの再生可能エネルギーの出力制御が発令される。 再生エネの出力制御は、資源エネルギー庁によると、2023年度には全国で約19億キロワット時に達した。約45万世帯の年間消費電力に相当する再生エネを使い切れずに無駄にしている計算だ。 こうした再生エネの有効活用が課題となっており、国は余った電力を他地域に送れるよう、将来的に九州や本州などを結ぶ送電網を強化する方針だ。 電力各社は秋や春の昼間に電力消費を増やそうと、専用のスマホアプリで消費時間のシフトを促す。 もともとは節約量に応じてポイントを還元する節電システムを応用。電力会社が需要を伸ばしたい時間帯を指定し、普段より増えた電力使用量に応じてポイントを還元する仕組みだ。 太陽光発電が盛んな地域で導入が進み、九州電力が23年春に本格実施。今年春には中国、北陸電力も実施した。 東北電力もこの秋、1キロワット時あたり1円相当のポイント還元に踏みきった。 出力制御が頻発する九電は10月、ポイント還元を1キロワット時あたり10円相当まで拡大。指定時間帯に調理や洗濯をしたり、電気自動車の充電やヒートポンプ式給湯器「エコキュート」の炊き上げ時間をずらしたりする人もいる。 ただし、家電利用を特定の時間帯に移すには生活リズムを変える必要もあり、利用者の負担もある。 関西電力がこの秋に始めた家庭向けの利用促進策は、家電を遠隔制御できるスマートリモコン「ネイチャーリモ」を活用。メーカーと共同で実証実験を始め、家電を自動制御して特定の時間に利用を移す効果を試す。【久野洋】