弱くなくなったけれど強くはならない (original) (raw)

私は打たれ強くないので、炎上騒ぎには一生かかわりたくありません。何十年も前に自分の掲示板で自助活動をした時は、注意深くひっそりやりました。バズるより燃えないことが私には重要です。でもブログのコメント欄を閉じているのは、荒らし対策でなく遅筆すぎるからで、本当は交流大好きです。

◆内職でコメントされる 5か月前から内職で動画のナレーションを始め、某所にすでに30本くらいUPされています。動画に名前は出ませんが、見れば自分の仕事だとわかります。閲覧回数は1つの動画で平均1万回程度。私が参加した動画では今のところ13万回超えが最多です。「閲覧回数」や「いいね」も気にはなりますが、コメントはSNSと同じような感覚で読みます。

◆内容へのツッコミ 一番多いのは内容への感想で、共感も反感もあります。基本的には不遇な主人公を攻撃する敵キャラが、失脚して痛い目を見るストーリーです。ドラマチックにするため前半は主人公が優柔不断に描かれたりするので、苛立つのでしょうね。主人公へのお怒りもあります。内容の矛盾へのツッコミもあります。特殊な仕事や法律など視聴者さんの方が詳しい場合もあり、ライターさんも大変です。完全な創作ストーリーなのに、実話だと勘違いしたコメントも少なくありません。

◆主人公を非難するコメント 主人公への「あんたが馬鹿だ」なんていうコメントを見ると😂どうも自分が怒られた気分になるのです。ええ、書いた人は私のことなど知りません。その内容は「うん、私も同感」と思うこともあれば「それは〇〇だからでしょ」と反論したくなることもあります。もちろん一切書きませんけれど。自分が叩かれたわけでもないのに少しショックなのは、私が打たれ弱いからでしょうか。でもその手の感想は、それだけ物語に浸ってくださったわけで。ナレーターとしては喜ぶべきことと考えるようにしています。

◆ナレーターへのコメント 緊張するのがやはりナレーションに対するコメントです。私は芸能人でもユーチューバーでもないのに、知らない人に評価される目にあうとは思いませんでした。数十年前に自助活動していたころなら、コメントの賛否にメンタルを振り回されたでしょう。今も「あらららら・・・」とは思いますが、昔ほどダメージは受けません。私の収入にかかわってくるかも知れないので、意見は参考にします。私を雇用するプロデューサーの収入は、恐らく動画視聴数に応じた広告料ですよね。ならば、動画の出来不出来より閲覧回数=人気度が重要なはずです。

◆容赦ないなあ 閲覧回数が多いほど否定的なコメントも増えます。単なるストレス発散の八つ当たり(?)に見える場合は記憶から押し出すよう努めます。でも書いた人の好みで私のナレーションが気に入らない場合は、ショックを受けつつ内容を吟味します。私は何十年ぶりに演技できるのが楽しくてやり過ぎたかな? と気付かされました。セリフはやりたいようにやりますが、ナレーションの部分は抑えることにしました。

私は未経験ですが、SNSが炎上したら迫ってくる言葉はこの何百倍ですよね。有名人は常に同様のはずでメンタルが強くないと生きていけるはずがない。でも「私は有名税を払う立場ではないのだ!」と思っています。

◆でもうれしい 批判もあるけれど、好意的なコメントもちゃんとあります。もう、本当に、やって良かった! 好きと嫌い両方のコメントがある方が、両方とも無い(その方が平和だけれど)より良いですね。

動画でいただいたコメントでは小さな事件がありましたので、そのうちまた書きます。ここ数日、内職の原稿が滞っていて仕事がないためブログを書く余裕ができて、久しぶりの三日連続更新!