回顧 (original) (raw)

とうとう動画が2年前のものに到達し、今日、自分の最初の質問動画が出てきました。

最初に質問したのは、ゼミ決めの前にゼミの様子を見にきていいと言われた日でした。

そもそも、ゼミ決め自体不思議な感覚で決まっていきました。

うちのコースの授業は、15回の各回ごとにコースについている先生方が変わって授業をするというものがあり、そこでゼミの先生選びも兼ねていたように思います。

もちろん、私のゼミの師の授業も受けました。

先生は、一斉指導のプロです。よく言う、一斉授業の形式でやれば拍手をもらえると。

そんな最高の授業。私はどうやら寝ていたようです。

その話をすると、先生には「ばかやろー」と言われますが、そこが不思議なんです。

先生の授業以外、全く寝ていなかったのですがなぜか。。。

でも、先生の授業の最初の語りで、安心したのを覚えています。

「誰一人も見捨てない教育」

あー、自分はそこをずっと目指してきましたよ、って思って、入眠した記憶があります。

そこから、ゼミの師が15回授業をする講義をとって、実際に『学び合い』の授業を見て。

あー。これ、なんか知っているなって感じて。これなら、うまくいくよなぁって。

結局、その講義が自分にもやっぱりフィットしていたし、面白かった。

ゼミ決めの話がきて、面談可能になったその日に先生のところへ行きました。

それもまたおかしい話で、何にも考えず、質問を持たずとにかく行ってみて。

案の定、絵、これ何聞くんだ?みたいな状態に。

そうしたら、先生が

「ゼミ生と話したほうが早い」って言うんで、今でいういつもいる部屋に連れて行ってもらって。

そこでゼミ生と話したのが最初。

そこからゼミに呼ばれて、体験させていただいて、、、

それが今日見た動画につながっていました。

その頃ちょうど、仕事なんて一人でやったほうが効率がいいし、誰が協働なんかするべきかよ、みたいな思考だった時で。

人と繋がる価値みたいなところがわからなかったからこそ、このゼミに入ったと言うこともあります。

『学び合い』を学びたい、人と関わって、繋がる意味を知りたい。

最終的に、子供達が幸せに生きていけるようにしたいってのが、ゼミに入った理由だったように思います。

その時には深く理解できていなかった、質問の返答も。

今見返せば、あぁ、そうだよなって思うことがたくさんあるし。

その質問の内容を踏まえて今から考えると、回答は本当に正しかったなぁと再確認しました。

自己モニタリングって大事ですけれど。

動画はちゃんと残っていて、声もわかる。それを見れば

数年前、自分はどんな質問をしていて、どんなことを当時考えていたのか。

今自分はどう変わったのかってのを、振り返るきっかけになるように思うんです。

せっかく12年前から動画が残っているんですから、ゼミ外の人だけでなくて、

ゼミ生、OBOGの方も見直すと結構面白いんじゃないかなぁって思いました!