2024.02.13 積丹・入舸ほか (original) (raw)
2/13~14の旅。当初チケットだけとってあって予定はなかったのですが、後志、積丹半島の先端部にある入舸郵便局が新築移転。見に行ってみることとしました。この季節は毎日のように吹雪いてるはずですが、この日は晴れてました。
▲入舸郵便局 (北海道・531局/全国 ・564 局)(いりか)
局番:90109 1903(明治36)年12月10日開設
元々入舸村の中心でしたが、今は積丹町の一集落。
△2024.3.25より移転の新局舎。国定公園内であるせいか、景観配慮型。
「入舸」という地名は全国でも多分ここだけ。「舸」は単に船の事なので「入船」の意味。「舸子」という言葉もあるみたいですが(船員の意)それにしても珍しいと思います。
この辺はウミアメ(アメマス)の釣り場として有名とのこと。アメマスと言えば「雨鱒の川」という小説/映画があるのですが、まだ読めてません。東北地方の自然描写が美しいらしい(少し訛りがあって読みずらいらしいけど)。近いうちにトライしよう。
▲余別郵便局 (北海道・532局/全国 ・565 局)(よべつ)
局番:90079 1900(明治33)年8月1日開設
以前は小樽・余市からのバス路線の終点の地でしたが(夏の観光シーズンは岩内までの路線もあった)、最近の運転手不足で廃止されてしまいました。美国からコミュニティバスがあります。
▲野塚郵便局 (北海道・530局/全国 ・563 局)
局番:90022 1878(明治11)年開設
積丹は北海道の中でも古くから開けており、北前船の寄港地と漁村を兼ねて日本人が住み着いてたようです。この郵便局も古いです。
△婦美簡易郵便局跡 1949.12.1開設
※2007.5.1一時閉鎖、2016.11.1廃止
2010年現在で一時閉鎖中だった局は機会があれば訪問するようにしてます。
ポストと公衆電話が残されてました。
局番は90701と、北海道の簡易局で再若番。最初の簡易局だったのだと思います。
この後は札幌に戻りました。