石橋蓮司:「日本沈没-希望のひと-」で日曜劇場初出演 小栗旬に立ちはだかる大きな壁に - MANTANWEB(まんたんウェブ) (original) (raw)

俳優の石橋蓮司さんが、10月からTBS系の「日曜劇場」(日曜午後9時)で放送される連続ドラマ「日本沈没-希望のひと-」に出演することが8月22日、分かった。これまで数々の作品に出演してきたベテランの石橋さんだが、「日曜劇場」に出演するのは今回が初めて。小栗旬さん演じる主人公の環境省官僚、天海啓示の前に大きな壁として立ちはだかる守旧派勢力の副総理、里城弦(さとしろ・げん)を演じる。

あなたにオススメ “あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る

小栗さんとの共演は2018年のNHK大河ドラマ「西郷どん」以来3年ぶりとなる石橋さんが今回演じる副総理の里城は、何よりも日本の主張と利益を最優先する生粋の国粋主義者。与党の最大派閥を率いる守旧派勢力のドンで、弱小派閥出身の若き首相・東山栄一(仲村トオルさん)も逆らえない。天海の前に立ちはだかる最も大きな壁となっていく役どころだ。

また、東山を懸命にサポートする内閣官房長官で、“日本未来推進会議”の指揮をとる長沼周也(ながぬま・しゅうや)を杉本哲太さんが演じるほか、日本が世界に誇る自動車会社「生島自動車」の会長兼経団連会長で、天海にも好感を示す生島誠(いくしま・まこと)を風間杜夫さんが演じる。

ドラマは、1973年に刊行された小松左京さんのSF小説「日本沈没」が原作。翌年、同局で実写化したテレビドラマが放送されたほか、2本の映画、アニメ、マンガ化もされた。今回のドラマは、原作を大きくアレンジ。2023年の東京が舞台で、主人公を含むオリジナルキャラクターたちが、沈没という目に見えない危機が迫る中、テーマとなる「見いだしていく希望」が描かれる。松山ケンイチさん、杏さん、香川照之さんらも出演する。