フロリダ旅行記(Key west, Miami, Orlando) (original) (raw)

フロリダへ5泊7日の旅行に行きKey west → Miami → Orlandoに滞在してきました
今後のアメリカ旅行の参考と備忘録として書き残しておきます

旅行の準備

飛行機はExpedia、ホテルはBooking.comで予約
特にトラブルはありませんでした*1。旅程は以下の通りです

旅程(時間は全て現地時間)

11/11(土)

11/12(日)

11/13(月)

11/14(火)

11/15(水)

11/16(木)

11/18(日)

フロリダへ行く前に事前にGreyhound busBrightlineは公式HPから予約しておきました
またUniversal Orlando ResortのチケットはKlookにて購入しました
海外旅行保険はHS保険で問題ないと思います。二人分で7000円前後です(プランによる)

2023/11/11時点でアメリカに観光目的で入国するためには

が必要です。Covid-19に関するものを含めこの二つ以外に必要なものはありませんでした。
人によってはVISAの取得が必要かもしれません。

持ち物

調べればたくさん出てきます
例) 海外旅行の持ち物チェックリスト(一般的な旅行の持ち物) | 日本旅行
一応自分でもまとめておきます

(必須)

(あったら便利)

(いらなかった)

空の旅

今回の旅行ではJALAmerican airlineを利用しました

JALとAme airはスマホアプリが用意されていて旅程の確認やチェックインがスマホからできて非常に便利でした。特にチケットをApple payで管理出来るのが良かったです

以前オーストラリアまでLCCで行ったことがあるのですがさすがに快適さが違いました

機内食がたのしい

国際線はJALもAme airも非常に快適でほとんど寝ていましたが、起きている間は座席についているタブレット端末で映画を見たり本を読んだりして過ごしました。機内食以外にも軽食やサービスも充実していたので退屈せずに居られました。勉強もしようとiPadも持って行ったんですけど結局使いませんでした

一方でアメリカ国内線はなかなかつらかったです。国際線の座席より少し狭く暇つぶしも本を読む程度しかないのですが、日本と比較して広大なアメリカは国内線でも東海岸から西海岸まで6時間近くかかりかなり窮屈でした
何も考えずにジーンズで飛行機に乗ったけどもっと快適なズボンをはいていけばよかったと後悔
余談ですがアメリカの空港は広大で各ターミナルまで距離があることが多いので空港内を無料のモノレールが走っていて便利でした

空港内のモノレール、セブンイレブンとプレッツェル

キーウェスト

最初の目的地はキーウェスト。アメリカ最南端のリゾート地です

最南端のモニュメントのSouthernmost pointとDuval streetが有名でのどかな場所でした。着いた初日は時差ぼけがひどかったのでゆっくり過ごせてよかったです
現地での異動は徒歩及びKeywestを走る公共バスKeywest transitを利用しました。特にDuval roopは無料です。ただしダウンタウンと空港の間はバスの路線がないのでUberかLiftがベターです

最南端のSouthernmost pointとDuval st

他にも米国道1号線の始点(終点?)が有名です

国道1号線の始点には土産物店が

キーウェストの名産はキーライムというライムを使ったパイと海鮮です
特にDJ's Clam Shackのロブスターサンドは今回の旅で一番おいしかったです

朝食で有名なBlue Heavenはグリッツが一番人気

ホテルはDuval st の中心付近を交差するTruman st にあるTruman Hotelに泊まりました
予約してから気が付いたことですが、Trumanは原爆を日本に落とした33代大統領に由来しています。実際付近にはTruman大統領の邸宅跡地があるそうですがちょっと複雑な気分...アメリカでは彼は戦争終結の立役者と言われています
ホテルはアメリカンなプール付きのリゾートホテルでとてもきれいで快適でした

バルコニーで乾杯

朝食は無料のパンビュッフェ

マイアミ

つづいてキーウェストからマイアミへ
移動にはキーウェスト空港からマイアミ空港への長距離バスGreyhound Busを利用しました
国道1号線を北上しながらフロリダキーズの海と島々を眺める道中は格別でした
当初はマイアミで車を運転する予定だったのですが、時差ぼけもあるだろうしと事前に予定を変更しUberに頼ることに。実際にマイアミに行ってみるとこんなところ絶対運転できないと思います。実のところマイアミは治安が悪く、特に空港周辺はクラクションが鳴り止まないような状況でした。こわいこわい。マイアミ市内はバスや電車も通っていますが余裕がなければLiftやUberを使うのが安全面でも正しいと思われます

バスの中にはトイレがあって便利。ちょっと汚いけど

マイアミはヒスパニックの移民で構成された町です
リゾート化されたビーチ周辺を除き、住民の7割がスペイン語を話します
ヒスパニックの話す英語は巻き舌すぎて全く聞き取れませんでした
ヒスパニックの文化が多分に入ってきており、キューバサンドが名物グルメとなっています

メニューもスペイン語。キューバサンドは大量のハムチーズで胃もたれ不可避

また東海岸ではストーンクラブと言うカニが超有名
10月から5月までの解禁期間にのみ流通し、カニの爪だけを頂きます(漁の際もカニ爪のみを採取するらしく再度生えてくるらしい)
マイアミで一番人気のストーンクラブのレストランがJoe's stone crabです!
事前に予約していったのですが、体調を崩してしまい(due to cuban sandwich)やむなく名物のカニ爪とフライドチキンをテイクアウトしました
受付の方に直接体調が悪いのでキャンセルしてくださいと伝えたのですが、店員さん超絶優しくて感動しました

食べてびっくり!ただのカニ爪

ダウンタウンにBayside Marcket placeというショッピングモールがあって買い物を楽しみました
キューバから入ってくるちょっとアングラな葉巻屋さんがちらほらとあってちょっと怖かったですがお土産に購入
マイアミはあまり見るところないような気がするけどもまぁまぁ楽しかったですね
ちょっと治安の悪さは感じましたが

葉巻一本2000円くらいします。たけぇ

オーランド(Universal Orlando Resort)

つづいて今回の目玉であるUniversal Orlando Resortへ向かうためマイアミからオーランドへ
移動には今年の8月にオーランドまでの路線が開通したばかりの高速鉄道Brightlineを利用しました
出来たばかりなだけあって駅の待合室も車両もびっくりするくらいきれいでした
待合室にはバーカウンターが付いていたのでお酒とピザを楽しみました

日本の新幹線とほとんど変わらないしトイレがきれい

オーランドはテーマパーク中心の町です
ディズニーリゾートとユニバーサルリゾートがありますが、今回はディズニーは買い物だけに止めてユニバ中心に観光しました。オーランド空港に入ったとたんにディズニーとユニバのストアがあってテーマパーク感が漂っています

大量のお土産。ディズニースプリングスでさらに追加

本命のユニバですがものすごく素晴らしかったです
特に目玉のハリーポッターエリアはハリポタファンとしては圧巻の造りでした
フロリダユニバにはUniversal studio FloridaとIslands of Adventureの二つのメインテーマパークがあってそれぞれにハリーポッターをテーマにしたエリア「ホグズミート」と「ダイアゴン横丁」があり、さらにその間をホグワーツ特急(本物!!)がつないでいます
ホグワーツ特急に乗るには上記二つのパークチケット(Park to Park ticket)が必要で合わせて一人あたり二万円ほどとかなり高額ですが、それだけの価値がありました。ガチでホグワーツ特急が動いとる...!!!

ハリポタゾーンの出来が良すぎる

夜にはCity walkをぷらぷらしました
パーク内とは打って変わってシティ風の街並みが広がっていてとてもきれいでした
レストランはすごく混むので早めの予約を

チョコレート工場のクオリティが高い

フロリダユニバには直営のオンサイトホテルがいくつかあり、その一つUniversal's Endless Summer Resortに宿泊しました
こちらは最近オープンしたばかりのホテルで値段も非常にお手頃ですが、ユニバに行くなら必須級のEarly park-inサービスがデフォルトで付属しており、オープンより1時間早く入ることができます
ホテルにはビュッフェ風のフードコートが付属していてアメリカンな食事を楽しむことができました

もうこの時点で普通に米食いたかった

まとめ + Tips

以上の旅で一人当たりの金額が大体50万円程度でした(円安で1㌦=150円、高すぎ)。
土日のKeywestを除いてサンクスギビングデーの前週だったので閑散期でお特に旅行できました。
全体を通してめちゃめちゃ楽しかったです!!

その辺をリスがうろうろ。LAの夜景が美しい

今回は結構タイトなスケジュールで動いたので次回はもう少しゆったりしたいなぁと思います

以下Tips箇条書き

チップの払い方

ウェイターがいるレストランの場合15~20%程度のチップを払う
高額な気がするが、チップありきのレストランウェイターはそもそも最低賃金が無く時給2ドル程度で働いてる人も
そう思うと多少払ってやろうという気が起きる。奴隷文化の悪しき慣習の名残だと言われている
実際の払い方だがクレカ支払いの場合は

  1. ウェイターに請求書をもらう( Can I get the bill? )
  2. 請求書をテーブルに持ってくるのでクレカを入れて立てておく
  3. 待っていればウェイターがクレカと共に請求書を持っていき会計をしてくれる(この間テーブルで待つ)
  4. 会計が済むとクレカと共にMerchant copy及びGuest copyと書かれた二枚のレシートを持ってくる
  5. Guest copyはそのまま仕舞ってOK
  6. Merchant copyの方に支払いたいチップの額と食事代を合わせた合計額を記入する
  7. Merchant copyはそのままテーブルの上に残して帰宅(この際ウェイターに声をかける必要はない)

最初はこれで本当に払えているのか?という気になるけど、店側が後からチップ分を追加できるシステムらしい。詐欺られそうじゃない???
マックみたいなファストフード店とかだとチップが請求されないと言うが、空港のフードコートなどでもクレカ決済画面にチップの支払いをするかどうかの選択画面が出てくることが多かった。注文取っただけで20%チップ持ってくんか?払わなくてよし

各websiteリンク

便利なアプリ

天気予報にはアプリThe weather channnelを使いました。フロリダはハリケーンが多いので天気予報は要チェック。温度表記が摂氏じゃなくて華氏なので注意。あとは以下のサービスのアプリもあるのでApp storeで検索(iphone)

*1:Expediaでの国際線の予約において姓名が逆になるというトラブルがまれに発生しているようなので注意。予約時は必ず航空会社のサイトでチェックを。Booking.comも最近評判が悪い。